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モンゴル3高専と連携交流協定を締結及びモンゴル冬季教員研修受入

 令和元年12月6日、モンゴルの科技大高専校長、新モンゴル高専校長、モンゴルIET高専教務主事(以下モンゴル3高専という)、モンゴル高等教育省担当官など関係者7名が本校に来校し、各モンゴル3高専と本校の学生・教職員の学術交流、教育上並びに研究上の協力関係を推進する交流プログラムを実施することを目的として、連携交流協定を締結しました。
 本校関係者と挨拶を交わした一行は、施設見学に赴き、それぞれの担当者に熱心に質問を投げかけていました。関係者は、今回の訪問で得た情報を持ち帰り、本国の高専事業の推進に役立てたいと語っていました。今回の訪問には、国立高等専門学校機構モンゴルリエゾンオフィス吉野所長らが同行しました。
 日本型高専教育モデルの海外展開事業(以下、事業)において、カリキュラム設計・教材開発・教職員研修等の実施に際し、本校は「協力支援校」として、高専機構本部事務局及びリエゾンオフィスと連携し、事業に係る各種活動に対し協力支援している。また、その一環として、12月2日から6日の間、モンゴル3高専の教員研修を本校機械工学科石出忠輝教授の研究室にて受入れを行い、高専カリキュラムの特徴である複数学年にわたる実験、実習の見学、流体力学関連教材の製作及び実験演習、学科内研究内容・研究設備の紹介等を行いました。
 本校では、成田・東京両国際空港が至近という立地も生かし、今後もこのような機会に積極的に取り組み、高等専門学校制度の海外展開の促進に寄与したいと考えています。

佐久間校長(左)と科技大高専アルスラン校長(右)

佐久間校長(左)と新モンゴル高専ツェネ校長(右)

佐久間校長(左)とモンゴルIET高専オヨン教務主事(右)

モンゴル3高専校長ら、モンゴル教員研修参加者との記念撮影

モンゴル冬季教員研修受入(流体関連教材の製作)

(風洞実験演習の様子)