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高等専門学校(高専)は、中学卒業後、5年間の本科(準学士課程)において、国語、社会、保健・体育、外国語などの人文学系、数学や物理などの基礎学系の全人的な教育に加えて、実験、実習を重視した工学教育を行う高等教育機関です。
専攻科ではさらに2年間の高度な専門教育と研究を進め、専攻科修了者は大学評価・学位授与機構の審査を経て学士(工学)の学位が取得できます。
これらの5年あるいは7年の一貫した教育は、我が国の経済発展を支えた教育システムで世界的にも高く評価されており、KOSENとして知られています。高専は、将来の我が国を担う優れた技術者を育成する学校です。
木更津高専からは、1967年の創立以来、現在まで8600名を超える本科卒業生・専攻科修了生が世に出ており、産業界や地域社会で広く活躍しています。
本科卒業生の進路は、進学(大学、専攻科)と就職が半々で、進学先は多くが国立大学、本校専攻科となっており、専攻科修了生の6割が進学し、進学先は東京大学、東京工業大学、筑波大学、慶應義塾大学等一流大学と言われる大学の大学院です。就職については、本科、専攻科とも就職率100%を維持しています。
本校のスタッフは60名以上の博士学位取得者を含む、豊富な教育経験を有する70名以上の教授・准教授・講師・助教と、40名を超える事務・技術職員、さらに専門分野の非常勤講師など総勢130名を超える教職員を有しており、学生の教育、生活指導、クラブ活動などの指導に携わります。
本校の学生は、スポーツや文化系の課外活動にも積極的に取り組んでいます。こうした課外活動の成果を競い合う学校外の大会として、高専体育大会や、テレビ放送される高専ロボコン大会など様々なものがあります。学生は学園祭や体育祭、合宿研修など様々な学校行事に参加し、充実した学生生活を送っています。
本校は、遠隔地からの入学生のために雄峰寮(男子寮)、なのはな寮(女子寮)があり、350名以上の学生たちが、自由な雰囲気の中にも各自が責任を持って、自律性と社会性を養成・発揮しながら共同生活しています。
本校は、外国の大学等との協定に基づき、台湾、ドイツ、シンガポール、マレーシアなどの海外研修に参加する機会もあります。また、留学生もおり、国際性を育む教育にも力を入れています。5年一貫教育で大学受験も無いため、高校段階の若い時期に海外を経験できるのも、高専の魅力の一つです。
令和5年4月6日 | 令和5年度入学式告辞 |
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令和5年3月17日 | 令和4年度修了証書・卒業証書授与式告辞 |
令和4年4月5日 | 令和4年度入学式告辞 |
令和4年3月18日 | 令和3年度修了証書・卒業証書授与式告辞 |
令和3年4月5日 | 令和3年度入学式告辞 |
令和3年3月19日 | 令和2年度修了証書・卒業証書授与式告辞 |
氏名 | 就任期間 | |
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初代 | 村上 成一 | 昭和42年6月1日 ~ 昭和48年6月30日 |
第2代 | 渡辺 哲利 | 昭和48年7月1日 ~ 昭和54年6月15日 |
第3代 | 西田亀久夫 | 昭和54年6月16日 ~ 昭和60年4月1日 |
第4代 | 関根 太郎 | 昭和60年4月2日 ~ 昭和63年3月31日 |
第5代 | 高野 文雄 | 昭和63年4月1日 ~ 平成3年6月30日 |
第6代 | 宮野 禮一 | 平成3年7月1日 ~ 平成7年3月31日 |
第7代 | 山田 勝兵 | 平成7年4月1日 ~ 平成12年6月30日 |
第8代 | 北尾 美成 | 平成12年7月1日 ~ 平成14年7月31日 |
第9代 | 小田島 章 | 平成14年8月1日 ~ 平成17年3月31日 |
第10代 | 河上 恭雄 | 平成17年4月1日 ~ 平成22年3月31日 |
第11代 | 工藤 敏夫 | 平成22年4月1日 ~ 平成26年3月31日 |
第12代 | 前野 一夫 | 平成26年4月1日 ~ 平成30年3月31日 |
第13代 | 佐久間 研二 | 平成30年4月1日 ~令和4年3月31日 |
第14代 | 山﨑 誠 | 令和4年4月1日 ~ 現在 |