小田研究室(2000年4月1日創立)
木更津工業高等専門学校機械工学科精密測定研究室
 
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最終更新日:2011/04/13

研究室紹介
当研究室では,光を用いた新規的な応用技術を開発しております.現在,工業分野においては,さまざまな物理量の測定が,既存の測定器やセンサを用いておこなわれております. しかしながら,機械的な測定法や電気的な測定法には,限界があります.そこで当研究室では,光技術や画像技術の可能性に注目し,光を用いた新規的な測定装置の開発を中心に,研究を進めております.当研究室の研究成果にご期待ください!

スタッフおよび配属学生
 機械工学科 准教授 小田 功 博士(工学)
生年月日:1970年9月27日
趣味:写真撮影,絵画
好きなスポーツ:登山
特技:測定サンプル探し

 専攻科課程1年 大澤智和
研究テーマ:液面を用いた干渉計に関する研究
生年月日:1990年8月29日
趣味:水泳
好きなスポーツ:水泳
特技:水泳

 準学士課程5年 佐藤 匠
研究テーマ:回折パターンを用いた工具欠損の非接触測定
生年月日:1990年12月1日
趣味:コンピュータゲーム,ライブ鑑賞,麻雀
好きなスポーツ:なし
特技:麻雀,オセロ

 準学士課程5年 宇山健太
研究テーマ:半透明体の濁度測定に関する研究
生年月日:1991年6月29日
趣味:写真
好きなスポーツ:登山,空手
特技:掃除

 準学士課程5年 石原寿弥
研究テーマ:レーザ印字ビューワの開発に関する研究
生年月日:1991年10月19日
趣味:コンピュータゲーム
好きなスポーツ:バレーボール
特技:暗算

 準学士課程5年 高野慧悟
研究テーマ:光アクチュエータの開発に関する研究
生年月日:1990年7月31日
趣味:音楽鑑賞
好きなスポーツ:水泳,散歩
特技:悪い勘が高い確立で当たる


最近の話題

当研究室の最近の活動状況を紹介します.

2011年の活動状況
2010年の活動状況
2009年の活動状況
2008年の活動状況
2007年の活動状況
2006年の活動状況
2005年の活動状況
2004年の活動状況
2003年の活動状況
2002年の活動状況
2001年の活動状況
2000年の活動状況


研究テーマ

「実体格子型モアレ・トポグラフィ法による三次元形状計測システムの開発」,現在,工業分野だけでなく,医療や芸術分野においても,精密な形状計測をおこないたいという要求があります.このような分野では,非接触での計測をする必要があります.そこで当研究室では,モアレ現象を応用した形状計測装置を提案しております.当研究室で開発中の形状計測システムは,実体格子型モアレ・トポグラフィ法に,計測精度を向上させるための位相シフト法を適用しております.
 計測システム外観
 10円玉の形状計測結果

「格子投影法による三次元形状計測システムの開発」,格子投影法は非接触形状計測法の一種です.当研究室で開発中の計測システムでは,空間的な位相シフト法を適用することで,計測精度を向上させております.この手法を用いると,計測に必要な画像データは一枚のみなので,静止している物体だけでなく動いている物体の形状計測も可能なことが,大きな特長です.
 格子投影方式三次元形状計測システムの内部
 サルの置物表面に現れた変形格子像
 サルの置物の形状計測結果

「白色干渉法に関する研究」,一般的な三次元形状計測システムでは,投影系と撮像系との,独立した二つの光軸を必要としています.このため,計測サンプルの大きさは,計測システムによって制限されることになります.当研究室では,白色干渉法を三次元形状計測に応用することにより,任意の大きさの物体でも計測可能な,柔軟性のある三次元形状計測システムを開発することを目標に,研究を進めております.
 白色干渉用の光学系
 白色干渉計による干渉縞

「表面性状の評価法に関する研究」最近,視覚にもとづく表面性状の定量的な評価は,工業分野だけでなく,肌の状態など美容分野においても注目されています.しかしながら,その評価方法はまだ確立していません.人間の視覚にもとづく表面性状は,表面の粗さ,色,材料など多くのパラメータに依存するため,その定量的な評価が困難なのです.そこで,当研究室では,表面性状の評価法を確立するとともに,新規的な評価システムを開発することを目標に研究をしております.
 開発した評価システム
 不透明樹脂面(左)と半透明樹脂面(右)とのコントラストの比較

「透明物体における表面欠陥の検出」,透明物体の表面に存在する欠陥の検出は,照明の拡散反射率が低いため困難である.そこで当研究室では,新規的な手法を用いることで,透明物体における表面欠陥の検出を可能にする装置を開発中です.
 透明物体の表面欠陥検出用の実験装置
 検出した結果

「回折パターンによる工具欠損の非接触測定」,レーザ光のようなコヒーレント光が,細いすき間を通過するとき,光は大きく回折します.この回折光をスクリーンなどに照射すると,干渉により回折パターンを観察することができます.当研究室では,この現象を応用して,ドリルや旋盤用スローアウェイ・チップなど,工具の欠損を非接触で測定できる装置を開発中です.
 旋盤用スローアウェイ・チップの欠損
 欠損がある場合(左)とない場合(右)の回折パターンの比較

「光駆動マシンに関する研究」,新しい駆動原理にもとづくアクチュエータは,微小メカニズムを実現するための大事な要素です.光エネルギは,電気エネルギと比較しても,非接触でアクチュエータへのエネルギ供給と制御が可能であり,有利な点が多いといえます.そこで,当研究室では,光を駆動源とする小型マシンの開発を進めております.
 光駆動マシン外観


お知らせ

計測と光に関するよろず相談常時受付中!! 光を使えば,非接触での計測が可能となります.計測できなくてお困りの物はございませんか?まずは電話かメールにて,担当小田まで遠慮なくご相談ください.試料の持ち込みも大歓迎です. また,光学設計に関するご質問もお気軽にどうぞ.ご相談とご質問はこちらまで.


過去の卒業生達

当研究室の発展に多大な貢献をしてくれた,偉大なる過去の卒業生達です.全ての研究成果は,彼らの協力無くしては成しえませんでした.

2011年卒業生
2010年卒業生
2009年卒業生
2008年卒業生
2007年卒業生
2006年卒業生
2005年卒業生
2004年卒業生
2003年卒業生
2002年卒業生
2001年卒業生
2000年卒業生


本科学生用「工学実験」テーマ

1年後期:「オペアンプによる増幅回路の製作」
2年後期:「オペアンプ回路による周波数フィルタリング」
3年後期:「ダイヤルゲージの精度検定」,「切削条件と表面粗さ」
4年前期:「オートコリメータによる真直度の測定」,「マイクロメータの精度検定」


本科学生用「情報処理」データ

画像データ