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国際ワークショップIWEEE2016を開催

 本校では、7月6日・7日の2日間、昨年に続き2回目となる「効果的な工学教育に関する国際ワークショップ(IWEEE)」を本校において開催しました。この取組みは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」に採択された事業の一環として実施されたものです。
 ワークショップは、本校を中心に組織された実行委員会により運営され、アジア各国の工学教育関係者と技術研究者が集い、工学教育の現状と展開について情報交換を行うことを目的に企画され、今回は、ネパール連邦民主共和国のトリブヴァン大学及びインドのガンディー工学経営学大学(GITAM大学)から学生と教員が招聘され、同時期に特別聴講学生として本校に滞在していた台湾国立聯合大学からの短期留学生6名と教員も加わり、本校の学生・教職員を含め約40名が参加し実施されました。
 英語により運営されたワークショップは、本校の栗本専攻科長による歓迎挨拶の後、本校前野校長による開会挨拶と高専教育の概要・特色説明から始まり、愛媛大学のネトラ・プラカッシ・バンダリィ博士による「ネパール、インド、日本における教育経験を踏まえた連携の可能性」、台湾国立聯合大学のティ・カン・ホウ教授による「台湾の工学教育における現状と課題」、GITAM大学のヒマ・ビンドゥ・ヴェ二ガーラ博士による「インドの工学教育の現状と課題」、トリブヴァン大学のサンジーブ・プラサッド・パンディ博士による「ネパールの工学教育の現状と課題」、高専の特別学修授業で連携する楽天株式会社の吉岡弘隆技術理事からは「新世代技術者による楽天の国際的な先導と期待」、千葉大学工学研究科の武居昌宏教授からは「日本における国際的な工学学生の地位と業績」と発表が続き、それぞれ活発な質疑が交わされました。
 2日目には、上記各国からの学生と千葉大学、奈良高専の学生及び本校留学生を含む学生による56件のポスターセッションが3グループに分けて行われ、訪れた学生や教職員と発表学生との間で活発なやり取りが窺え、会場は大いに賑わっていました。
 このたびのワークショップに実行委員として携わった主催校の学生たちは、海外から参加した学生や研究者と英語によりコミュニケーションを図るなど、企画が円滑に運営できるよう積極的に取り組んでいました。 
 本校では、今後もこのような取り組みを通じ国際的な交流を進め、教育研究環境の国際化を図るとともに、グローバルに活躍する若者の育成にも役立てたいと考えています。

開会挨拶する前野校長

開会挨拶する前野校長

高専教育の説明をする前野校長

高専教育の説明をする前野校長

ポスターセッションでやり取りする学生たち-1

ポスターセッションでやり取りする学生たち-1

ポスターセッションでやり取りする学生たち-2

ポスターセッションでやり取りする学生たち-2

賑わうポスターセッション会場

賑わうポスターセッション会場

ポスターセッション参加者集合写真

ポスターセッション参加者集合写真