トピックス

平成27年度冬季ドイツ研修(派遣学生報告)2015.12.12~12.27

<いよいよ出発前日!:2015/12/12(土) 日本>

 今日は出発前日です!出発の前日になってやっと、初めてドイツに行くことの実感がわいてきて、「2週間、どうやって友だちを作ろうか。ドイツ語が上手く話せるだろうか」など、数えきれないほどの不安がこみ上げてきました。
 今回のドイツ研修では、私には目標が2つあります。それはドイツ語を上達させることと、現地の文化を学ぶことです。ドイツ語については、現地でしかできないようなこと、つまり自分から積極的にドイツの人たちとドイツ語で会話したり、ドイツの生活文化について詳しく知りたいと思っています。実際にドイツ語を使って生活している人ならではの言語表現や、習慣などについて、いろいろ聞いたり学んだりしたいです。また、これまで私が触れたことのない文化に触れ、日本の文化と比較し、新しい価値観を生みだすことができたら、すばらしいと思います。
 またこの季節、ドイツではどの町を訪れてもクリスマスマーケットが開かれています。クリスマスマーケットでは、クリスクリスマス関連の小物やグッズ、冬にぴったりの体の温まるグリューワインや、ドイツのクリスマスにかかせないデザートのシュトレン、熱々のソーセージなどを販売する露店が立ち並んでいるそうです。その1つ1つのお店が、個性を活かした飾り付けやイルミネーションでライトアップされ、町ごとに特色があるそうなので、各地の様ざまなクリスマスマーケットを訪れて、楽しんできたいと思います。
文責:木村 幹(機械工学科4年)

 

ホームスティ先のホフマンさん一家との写真

ホームスティ先のホフマンさん一家との写真

<ドイツに到着!:2015/12/13(日) デュッセルドルフ>

 今回の冬期ドイツ研修に参加する学生たちは、午前9時に成田空港の第一ターミナルに集合しました。私は、祖父母と母と成田空港に向かいました。私たちの飛行機は、12月13日午前11時に日本を出発し、ドイツのデュッセルドルフ空港に、現地時間の12月13日15時に到着しました。わたしは、飛行機ではほとんど寝ていたので、ドイツ到着後も、心配していた時差ぼけはほとんどありませんでした。
 空港では、HHBKのホストファミリーの方々が迎えに来てくれていていました。優貴と私は、ホストファミリーのホフマン夫妻と、デュッセルドルフ郊外のグレーヴェンブローホへ車で向かいました。ジルケ・ホフマン夫人はHHBKの宗教の先生です。ホストファミリーのホフマン夫妻はとても親切で、ドイツ語の会話も弾み、初日からとても楽しい時間を過ごすことができました。
 この日の夕食は、ピザとサラダを食べました。ビザの上にはモッツァレラチーズがのっていて、またサラダは少し塩味がして、とてもおいしかったです。食後には、ハーブティーを飲みながら、ドイツの食生活について話ました。
 ドイツのハーブティーはとても香りが良く、美味しかったので、是非、日本に買って帰ろうと思いました。
 その後、シャワーを浴びました。ドイツでは、やはり聞いていた通り、浴槽がなく、文化の違いを感じました。私は、日本では毎日湯船につかっているので、少し残念でした。こうしてドイツでの初日は終わりました。
文責:内山実希(情報工学科4年)

13日の夕食

13日の夕食

 

<初めてのHHBK訪問:2015/12/14(月) デュッセルドルフ>

 私たちは、今日初めて、HHBK(Heinrich Hertz Berufskolleg)に行きました。ドイツでは冬になると、まだ日が上らないうちから授業が始まります。私たちは7時45分の授業の開始に間に合うように電車に乗り学校に向かい、電気の授業と情報処理の授業に参加しました。ドイツの授業はとても自由な雰囲気で、先生と生徒との間のコミュニケーションが多いように感じられました。またドイツの生徒たちは日本のアニメやドイツではやっているゲーム、さらには彼らが知っている日本語などを話題にして私に話しかけてくれて、みんなで笑いながら楽しくおしゃべりをしました。その時に日本の文化(アニメや漫画)はドイツでもよく知られていると感じました。『ドラゴンボール』を見ている?と一人の生徒に聞かれて私があまり見ないと答えたところ、とてもがっかりしていたので、なんとなく申し訳なく感じました。授業が終わった後、私たちはHHBKのシュミーマン校長先生から歓迎されました。そしてHHBKプログラムの歓迎昼食会に参加しました。
 午後には旧市街を散策しながらラインタワーに登りました。デュッセルドルフの町並みは特徴的で近代的なビルと昔に建てられたレンガ造りの建物が建っていて、そのどちらも美しく、そしてすばらしかったです。ラインタワーではデュッセルドルフの町並みが一望でき、まるでドイツの町並みの模型を眺めているような気分になりました。
 今日はドイツの一日の生活の様子や町の雰囲気を知ることができました。そしてテレビや雑誌では知ることのできない生き生きとしたドイツの姿を知りました。
文責:大友想平(機械工学科3年)

 

デュッセルドルフ市内

デュッセルドルフ市内

ラインタワー

ラインタワー

 

<日本とドイツの未来に向けて:2015/12/15(火) デュッセルドルフ>

 

 今日は6時10分に起床し、朝食にクリームチーズとハムの挟まったブロートヒェン(小さな丸いパン)を食べ、まだ外が暗いうちに家を出て、私たちが1週間通う学校(ハインリヒ・ヘルツ・べルーフコレーク)に向かいました。バスと電車には、牧師やヘルメットをかぶった作業員など朝からさまざまな人びとが乗っていました。

 7時45分からB.ボーン先生による英語の授業に参加しました。ドイツの授業は日本と異なり、生徒と先生の対話によるディベート形式の授業でした。この日の授業の内容は、「世界各国で問題になりつつあるゴミ問題」や「地球の温度上昇が環境に及ぼす影響」がテーマで、生徒たちは全ての意見を英語で話していました。

 英語の授業が終了した後、1階に集合してHHBKの生徒たちと一緒に、デュッセルドルフの経済振興局に向かいました。この経済振興局では職員のB.ラインハルトさんから千葉県とデュッセルドルフとの経済協定や、「第4次産業革命」を掲げたドイツのインダストリー4.0というプロジェクトについての説明を受けました。ここで私たちは、日本企業とデュッセルドルフとが深い関係にあることを知りました。午後にはそのインダストリー4.0に参入しているVodafoneのドイツ支社を見学に行きました。Vodafoneはドイツでトップシェアを誇る携帯電話会社であり、ここで大規模なサーバールームや開発室などを実際に見学させて頂きました。

 今日一日を通して、私たちは興味深いさまざまな事柄について学ぶことが出来ました。

文責:濱田崚平(機械工学科3年)

デュッセルドルフのVodafone

デュッセルドルフのVodafone

<Lernort Studio訪問:2015/12/16/(水) デュッセルドルフ>

  午前10時頃、HHBKから路面電車に乗り、Lernort Studioに行きました。そこは公共の芸術を学ぶ施設で、デュッセルドルフ市内の小学生から高校生までなら誰でも無料で、プロの芸術家の先生の指導による芸術の講習に参加できます。生徒たちはそれぞれの学校の放課後ここに来て、講習を受けます。芸術の授業は写真・絵画・陶芸・音楽など、たくさんのカテゴリーの中から自由に選べ、成績もありません。
  この施設では、「技術を磨く」というより、「才能を伸ばす」という印象を受けました。私は音楽や漫画、デッサンが好きなので、この施設を楽しく見学させてもらいました。
  午後には、HHBKの近くの教会で開かれたHHBK生徒を対象とするプロテスタントのクリスマスミサに参加しました。このミサでは、宗教や哲学の授業のクラスの生徒たちがキリスト教をテーマとした劇を演じたり、HHBKの教員がギターとオルガンの伴奏をした讃美歌を歌ったり、生徒によるピアノの演奏を聴いたりしました。ホームステイ先のホフマン先生がミサの進行役を務め、最後に私たちのことを紹介してくださいました。
 ミサが終わった後、歩いてHHBKに戻り、学内のクリスマスパーティーに参加しました。このパーティーは先生や職員など、学内の関係者を対象としたもののため、やはりテーブルの周りには大人ばかりで、少し落ち着いた雰囲気でした。食事はバイキング形式で、スモークサーモンや骨付きチキン、チリコンカルネなどがありました。私はナゲットとパン、チーズをのせたワッフルを食べました。どれも美味しかったです。私たちもお返しに日本から持ってきたお菓子を各テーブルに配りました。『ひよ子』の白餡は甘すぎたのか、ドイツ人の口には合わなかったようです。
 今日は公共の芸術の施設やミサ、学校のクリスマスパーティーなど、日本にないものにたくさん触れ、勉強になりました。
文責:原 優貴(機械工学科3年)

Lernort Studioでの集合写真

Lernort Studioでの集合写真

 

 

<デュッセルドルフと日本の親密な関わり:

2015/12/17(木) デュッセルドルフ>

 

 今日はドイツ惠光日本文化センターに行きました。そこはヨーロッパに日本の仏教や伝統文化を伝えるために、1988年に沼田惠範氏(1897-1994)によって設立された仏教施設です。そこには、浄土真宗のお寺や日本家屋、茶室、禅宗の庭園などがありました。デュッセルドルフにはたくさんの日本人が在住しているので、日本人にとっても欧米人にとっても日本仏教を学ぶことができる場所となっていました。ドイツで日本の文化を学ぶことはとても新鮮で、私は改めて仏教文化を知ることができました。

 その後、デュッセルドルフ市庁舎に行き、市長のT.ガイゼル氏とお会いしました。市長はデュッセルドルフと千葉県の友好関係についてスピーチしてくださいました。ハインリヒ・ヘルツ・ベルーフスコーレク(HHBK)と木更津高専の学校間交流もそのうちの一つだと聞き、とても嬉しく思いました。市長のスピーチが終わってから、デュッセルドルフ旧市街を散策しました。その頃には曇りだった天気も快晴になっていて、美しい町並みを眺めることができました。

 夕方には、HHBKの皆さんと一緒にイタリアンレストランで夕食を食べました。私はそこでボロネーゼを食べました。とても量が多くて驚きました。ドイツの友人たちと少しずつドイツ語で会話できてきたので、とても楽しかったです。

 私はまだドイツ語で十分に会話できないので、更にドイツ語を勉強して、もっとたくさん会話をしたいと思いました。

文責:小野奨平(情報工学科3年)

デュッセルドルフの惠光寺

デュッセルドルフの惠光寺

クリスマスマーケットとデュッセルドルフ市庁舎

クリスマスマーケットとデュッセルドルフ市庁舎

<パーティー!:2015/12/18(金) デュッセルドルフ>

 今日はホストファミリーのFabianと一緒に、HHBKで最後の電子制御の授業を受けてきました。近くの席の人とはドイツと日本について話し合うことができたのでよかったです。また、日本のお菓子をあげたらとても喜んでくれたのは、すごく嬉しかったです。たった1週間でしたが、ドイツの教育制度について知ることができたのは、とても貴重な体験でした。
 午後からは、デュッセルドルフ市立博物館と旧市街のガイドツアーに参加しました。博物館ではデュッセルドルフの歴史について学び、デュッセルドルフとケルンとは歴史的に対立していたことを知りました。私たちは今回、両方の都市を訪れるので、ドイツの歴史の一部に触れることができると思います。また、旧市街ツアーのときに旧市街の有名なパン屋のHINKELのオーナーのJosef Hinkelさんにも会うことができて、内容の濃い時間を過ごすことができました。
 夜には、Fabianが所属しているボーイスカウトの仲間たちと一緒にクリスマスマーケットと旧市内を歩き回りました。クリスマスマーケットではSpießbratenという肉料理を食べ、Punschを飲みました。今回はドイツのクリスマス文化について触れることができた気がします。そのあと、パーティーに行きました。ドイツでは授業や仕事を終えた金曜日と土曜日の夜にパーティーをするのが一般的だそうで、仲間たちと過ごす時間を大切にするそうです。夜12時くらいまで遊んだのでくたくたでした。明日はホームステイ最終日なので思いっきり楽しみます!
文責:芝崎 裕(環境都市工学科3年)

パン屋さんの前にて

パン屋さんの前にて

デュッセルドルフの旧市街

デュッセルドルフの旧市街

 

<デュッセルドルフで過ごす最後の日:
2015/12/19(土) デュッセルドルフ>

今日は全体での予定はなく、それぞれのホストファミリーで過ごす日でした。私たちはデュッセルドルフ観光をしました。最初に、デュッセルドルフ市内のデュッセルドルフ・シティーツアーバスに乗りました。バスには各席にヘッドホンが付いていて、さらにそれには11個のチャンネルがあり、11カ国語でデュッセルドルフ市内のガイドを聞けるようになっていました。バスはラインクニー橋とオーバーカッセラー橋の二つの橋を通り、デュッセルドルフ市内を回りました。
 2時間ほどバスに乗った後、私たちはデュッセルドルフの中央駅の近くにある停留所で降り、日本の飲食店や日本の本屋が建ち並ぶ、インマーマン通りを歩いて行きました。モーリッツたちに連れられて、『匠』 (http://brickny.com/takumi/)という人気のある日本のラーメン屋に行きました。店のメニューには、普通の醤油ラーメン、塩、味噌のラーメン、唐揚げや餃子などがあり、日本のラーメン屋と変わらないと思ったところ、驚きのメニューがありました。それは「照り焼きラーメン」や、「カルボナーララーメン」など、日本では考えられないラーメンのメニューでした。私は、日本でもよくある魚介ラーメンを食べました。モーリッツはカルボナーララーメンを食べたのですが、彼が言うには、美味しかったそうです。
日本ではラーメンといえば、あまり高くない値段で、早くて美味しいというイメージですが、ドイツのラーメンは一杯12〜13ユーロもして、少し贅沢な料理という印象でした。
それでも外国の人たちが日本の料理を「美味しい」と言って食べてくれることが嬉しかったです。
文責:髙田竜司(環境都市工学科3年)

 

魚介濃厚ラーメン

魚介濃厚ラーメン

デュッセルドルフ・シティーツアーバス

 

<半分の滞在が過ぎました:2015/12/20(日) ケルン>

 ドイツでの生活が始まってから一週間が経ちました。聞いた話によると、今年の気候は異常なほど暖かいそうで、毎日とても快適に過ごせています。
 また今日はホストファミリーと一緒に過ごす最後の日でした。一週間という短い間でしたが、ホストファミリーとの生活の中で、ドイツ語特有の言語表現や、習慣などについて学ぶことができ、とても貴重な体験ができたと思います。ドイツ語でのコミュニケーションが上手くいかず、迷惑をかけることも多かったですが、積極に話していくことで得られることも多く、私たちを受け入れてくださったホストファミリーの方々にはとても感謝しています。最後に家族に手紙を渡して、昼過ぎには次の目的地のケルンへ電車で向かいました。
 デュッセルドルフ中央駅から、40分ほどでケルン中央駅に到着し、中央駅を出ると左手側に世界遺産のケルン大聖堂がそびえたっており、その大きさに圧倒されました。ここまで駅の近くに大聖堂があるとは思いませんでした。しかし単に大きいだけでなく、細部の彫刻もきわめて精密で、その美しさに感動するばかりです。
  ホテルにチェックインした後に、ケルンのクリスマスマーケットに足を運びました。人が多く、とても賑わっていて、前に歩くことすら困難なくらいでした。また、一つ一つの店の屋根の上には、動物、小人、クリスマスのモチーフなどが飾られていて、他のクリスマスマーケットとは違い、幻想的な空間のように感じられました。滞在先のホテルは、大聖堂やクリスマスマーケットの目の前にあるので、毎日クリスマスマーケットに足を運びたいと思います!
文責:木村 幹(機械工学科4年)

ケルンのホテルの部屋からの風景

ケルンのホテルの部屋からの風景

<エッセンの世界遺産!:2015/12/21(月) エッセン>

 今日は、朝8時過ぎにケルンのホテルで朝食をとりました。朝食はバイキング形式でした。やはりドイツの朝食には、チーズの種類が豊富でした。他にも、生ハムやサラミなども、私が今までに見たことがない種類のものたくさんありました。
 朝食を終え、9時15分にホテルのロビーでみんなで待ち合わせをして、ケルン中央駅から電車でエッセンにある世界遺産のツォルフェアラインを目指しました。ドイツでは電車の遅延が多いそうで、この日はエッセン中央駅まで通常1時間で行けるところが、1時間半かかってしまいました。エッセン中央駅から路面電車に乗り換えて、ツォルフェアラインに到着しました。ツォルフェアラインは、世界遺産に登録されているルール工業地帯を代表する炭坑跡で、圧倒されるほど大きく、高炉をイメージしたオレンジ色のエレベーターや渡り廊下があるなど、とてもユニークなデザインでした。私は、それを見た瞬間にその外観に圧倒されました。博物館の展示場には、炭坑で使われていた鉱石や、ティッセンクルップや炭坑の歴史的な写真が数多く展示されており、そこを私たちは1時間半ほどかけて見学しました。その後、私たちは徒歩でコークス工場跡地へ移動しました。そこには、スケートリンクが併設されていて、学生のうちの何人かはスケートを1時間ほど楽しみました。
 帰途、エッセン中央駅の近くのデパートに行きました。そこでは、私は念願のシュタイフのクマのぬいぐるみを買いました。その後、規模が大きいことで有名なエッセンのクリスマスマーケットに行きました。エッセンのクリスマスマーケットはとても大規模で、昨日訪れたケルンのクリスマスマーケットよりも混雑しておらず、とても歩きやすかったです。そこで、わたしは、リンゴソースのかかったライベクーヘンを食べました。油であげているため、少し胃がもたれましたが、クリスマス名物なので一度は食べて見たいと思っていました。今日はたくさん歩き、とても疲れましたが、とても貴重な体験が出来た一日でした。
文責:内山実希(情報工学科4年)

 

ツォルフェアラインの博物館入り口前

ツォルフェアラインの博物館入り口前

<ドイツの文化(過去と現在):2015/12/22(月) ヴッパー、ノイス>

 今日、私たちは、ゾーリンゲン近郊にあるブルク城とノイスにあるハリボー工場直営販売店に行きました。まず私たちはケルン中央駅から電車とバスを利用してブルク城を目指したのですが、その道中は大変なものでした。まず、ゾーリンゲン駅から目的地へ行くバスがどれなのかわかりませんでした。多くのバス路線があったからです。そしてバスに乗った後も、車内に生魚のような臭いがしていました。そして、ここからがもっと大変でした。乗る予定だった城までのリフトが営業しておらず、私たちは長い上り坂を登ることになりました。その上り坂を登るのはとても辛く、私は足が痛くなってしまいました。
 そして長い坂を上り、ついに私たちはブルク城に到着しました。ブルク城には中世の城特有の美しさがあり、私はそれを見たときに思わずみとれてしまいました。城の中に入ると、壁に絵が描かれていたり、シャンデリアが吊るされていて、そのどれもが美しく西洋の文化が感じられました。特に城の渡り廊下や塔の最上階から見る景色はとても美しく、私は何枚も写真を撮りました。
 ブルク城を見学した後、私たちは城の近くのカフェでとても美味しいワッフルを食べました。午後にはハリボー工場直営販売店に向かいました。しかしゾーリンゲン中央駅からの電車が大幅に遅延していて、私たちは何度も駅のホームを行ったりきたりすることになり、その時私は日本の鉄道の正確さのありがたみを感じました。結局ハリボー工場直営販売店に着いたのは16時半ごろになってしまいましたが、そこでは日本では見たことのない種類のハリボーが売られていて、私たちはみんなたくさん買い物をしました。夜にはケルンに戻り、ノイマルクトのクリスマスマーケットに行きました。
 今日はドイツに滞在することの難しさを知りました。しかしブルク城やその周辺の美しい景色を見たり、ハリボー工場直営販売店でドイツ名物のお菓子を買ったりと、ドイツの歴史や現在の姿について学ぶことができました。
文責:大友想平(機械工学科3年)

ブルク場内

ブルク場内

HARIBO直営販売店

HARIBO直営販売店

 

<ああ素晴らしき、ドルトムントよ!:2015/12/23(水) ドルトムント>

 ケルンに移動してから4日目の今日は、朝の6時30分に起床し、ホテルで朝食を食べてからケルン発8時50分の電車でドルトムントへ向かいました。約2時間かけて目的地に向うまでの車内では、ドルトムントについて調べました。ドルトムントには、かつてたくさんのビール工場があったそうで、今ではその跡地の多くが博物館として使われているそうです。
 10時15分、ドルトムントに到着し、まずはサッカー・ワールドカップで4回優勝したドイツナショナルチームやブンデスリーガーの歴史について展示しているドイツサッカー博物館(Deutsches-Fussball-Museum)に向かいました。この博物館では、4つのワールドカップの優勝トロフィーが展示されていて、また映像資料も豊富で、これらはどれも私にとって興味深いものでした。
 ドイツサッカー博物館の見学が終了した後、かつてのビール工場を改装したビール醸造博物館(Dortmund-Brauerei-Museum)に向かいました。ここではビール醸造やドルトムントのビールの歴史についての展示や映像を見ることができました。ここで私はドイツのビールについて、味以外についても深く学ぶことができました。
 夕方、ドルトムントのクリスマスマーケットに向かいました。ここのクリスマスマーケットは巨大なクリスマスツリーが有名で、頂上に天使が飾られているそれは、とても美しく印象に残りました。ここで食べた4.5ユーロのBackfischという魚のフライやHackensteakという牛肉ステーキは私の舌を満足させるのに十分なものでした。
 クリスマスマーケットを見学後、列車を乗り継いでケルンに22時30分頃に戻りました。今日の出来事はどれも興味深く、有意義な一日となりました。
文責:濱田崚平(機械工学科3年)

ドルトムントのクリスマスマーケット

ドルトムントのクリスマスマーケット

<アーヘン大聖堂見学:2015/12/24(木) アーヘン>

 今日は、午前10時頃に、ケルン中央駅から電車でアーヘンに行き、まずアーヘン大聖堂を見学しました。 アーヘン大聖堂は、北ヨーロッパ最古のドーム建築であり、1978年にユネスコ世界遺産に世界で初めて登録された12の世界遺産の中のひとつです。大聖堂の中には、きれいなステンドグラスやキャンドルがたくさんありました。
 大聖堂の見学を終えた後、買い物の時間がありました。私たちはそれぞれ昼食を食べたり、お土産を買いに行ったりしました。この日はクリスマスイブで、町にはたくさんの人たちがくりだしており、ショッピングをしていました。私は大聖堂近くの本屋に入り、私の好きな日本の漫画『魔法使いの嫁』(ヤマザキコレ 作)のドイツ語版を買いました。その後、デパートで熊のぬいぐるみを買ったり、焼きソーセージを食べたりしました。
夕方、ケルンに戻り、ホテル近くのレストランで夕食をとりました。私はイェーガーシュニッツェルを食べました。それは薄く伸ばした豚肉を油で揚げ、キノコのソースを添えたドイツ料理で、とても美味しかったです。
 夕食の後、ホテルに戻るときに、ケルン大聖堂前の広場でクリスマスマーケットの片づけをしていました。ドイツではほとんどの町で23日にクリスマスマーケットが終わるそうです。またドイツは日本と違い、12月24日の夜から25日にかけては家族と家で過ごすそうです。私も、もうすぐドイツでの研修が終わり帰国することを実感しました。
文責:原 優貴(機械工学科3年)

アーヘン大聖堂内のステンドグラス

アーヘン大聖堂内のステンドグラス

イェーガーシュニッツェル

イェーガーシュニッツェル

 

<音楽の日!2015/12/25(金) ボン、ケルン>

 今日は久しぶりに朝、雨が降っていました。私たちは電車でケーニヒスヴィンターとボンへ行き、旧市街を散策しました。ボンはドイツが東西に分裂していた時代(1954-1990)西ドイツの首都でした。そこは、古くてとても落ち着いた雰囲気の町でした。ドイツでは、クリスマスは家族と共に過ごす神聖な日であり、クリスマスマーケットはすでに終わっていたので残念でした。ボンの旧市街にはベートーヴェン(1770-1827)の生家がありました。そこはごく普通の家で、あの有名なベートーヴェンが住んでいたことは、信じられないほどでした。彼が有名になるには、家柄などにとらわれずとてつもない努力をしたからなのだと実感しました。
 その後ケルンに戻り、夕方18時からケルンフィルハーモニーでクラシックコンサートを観賞しました。私はクラシック音楽についてあまりよく知りませんが、どの曲もゆったりした雰囲気の中に迫力があり、2時間の演奏が私にはとても短く感じられました。
 最後に、ケルンで人気のドイツレストランで夕食を食べました。私は大好物のビーフステーキを食べました。とても美味しかったです。
 今日一日、私は音楽について学ぶことができました。私は有名な音楽家や詩人の多くがドイツ生まれであるとは知らなかったので、柴田先生がたくさん話をしてくださり、とても勉強になりました。私はもっとたくさんの歴史を勉強したいと思いました。
文責:小野奨平(情報工学科3年)

 

ベートーヴェンの生家

ベートーヴェンの生家

私が食べたビーフステーキ

私が食べたビーフステーキ

 

<ドイツ研修最終日:2015/12/26(土) ケルン>

 今日はドイツ研修最終日です。ホテルの部屋から毎日眺めていたケルン大聖堂をまず見学しました。螺旋階段を上って展望台まで行きました。階段の数は533段!その道のりは長く、途中で休んでいる人もいました。展望台からはケルン市内全体を見渡すことができました。壁に落書きがあり少し残念でしたが、世界遺産の建築物に登ることができて、神秘的な時間を過ごすことができました。
 その後の自由時間ではチョコレート博物館に行きました。そこでは、チョコレートについての説明や展示もありましたが、チョコレート原産国である発展途上国のアフリカについても詳しく説明されていました。また、温室もありそこではチョコレートの原材料カカオが栽培されていました。中でも一番の見どころはチョコレート工場でした。博物館内で実際にチョコレートを製造しており、買うこともできました。館内は甘い香りと観光客で一杯でした。ホテルへ帰る途中、ライン川沿いを散歩しました。ドイツの冬とは思えないくらいの晴天で、絶好の散歩日和でした。休日ということもあり、散歩している人は多かったです。
 後半の1週間は日本人と一緒に過ごしていたので、ドイツ語をあまり使わなかった気がします。ただ、買い物や料理の注文をできるようになったことはドイツ語の成長の証だと思います。そして、夜8時にデュッセルドルフ空港から日本へ向けて出発しました。ドイツは第2の故郷のように感じ、離れるのは寂しいですが、今回のドイツ研修を糧にこれからもドイツ語の学習に励みたいです。
文責:芝崎 裕(環境都市工学科3年)

 

ケルン大聖堂

ケルン大聖堂

チョコでできたケルン大聖堂(チョコレート博物館)

チョコでできたケルン大聖堂(チョコレート博物館)

<日本に帰国:2015/12/27(日) 千葉>

 ドイツに2週間滞在し、私たちは日本に帰ってきました。今回のドイツ研修では、ドイツ語の他、ドイツの食生活や、ドイツの歴史について学びました。そして、たくさんの思い出を作ることができました。
 私が特に思い出に残っているのは、デュッセルドルフでの1週間のホームステイです。ホームステイの初めはとても不安でした。しかし、ホストファミリーの方たちがとても優しく、明るく接してくれたので、毎日楽しく過ごすことができました。ホストファミリーの方たちがゆっくりとドイツ語を話してくれたので、徐々にドイツ語にも慣れていきました。日常的に使うドイツ語の会話表現もたくさん教えてくれました。最終日にホストファミリーの方たちから手紙をもらったので、大切にしたいと思います。
 今回のドイツ研修ではたくさんの人たちにお世話になりなした。お世話になった人たちにはとても感謝しています。そして、何事もなく無事に日本へ帰国できたことをうれしく思います。もっとドイツ語を勉強し、またドイツへ行きたいです。
文責:髙田竜司(環境都市工学科3年)

 

日本に帰国

日本に帰国

Hecktor家の朝食

Hecktor家の朝食