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第27回 テクノフォーラム

 11月14日(火)に,木更津高専技術振興交流会主催の第27回テクノフォーラムが本校の第一講義室を会場に開催されました。なお,同交流会は,かずさ地域を中心とする地域企業の方々と木更津高専との連携・交流をおもな目的としており,本フォーラムもその活動の一環として開催されたものです。

 今回のフォーラムでは,本年12月18日に開通20周年を迎えるという東京湾アクアラインについての話題,そして,その膝元に位置する木更津の干潟と生物についての話題を聴講し,『本地域が有する魅力と将来性を再認識する』ことを目的としました。そこで,次の2名の講師をお呼びし,以下の題目でご講演いただきました。

 【講演1】 東京湾アクアライン開通20周年を迎えて

  東京湾横断道路株式会社 技術部技術企画課長  石川祐史様

 【講演2】 木更津の干潟と生物

  木更津高専 環境都市工学科 准教授  湯谷賢太郎博士

 フォーラムの開催にあたり,同交流会の在原亀治郎会長より開催の挨拶があり,本交流会の活動をさらに活発化したく,会員の皆様のご協力をお願いしたいとのことでありました。続いて,本校の前野一夫校長より挨拶があり,地域と本校との連携はますます重要で,本日のご講演を大変楽しみにしているとのことでありました。

 続けて,講演1に入りました。講師の石川様からは,アクアライン建設当時の様子,アクアラインのストック効果,通行料金の変遷と交通量との関係,アクアラインに用いられている最先端技術,そして,開通20周年を迎えたアクアラインのこれからなど,大変興味深いお話をいただきました。貴重な記録映像と最新のデータ資料を駆使しつつ,時にユーモアを交えながらのわかりやすいお話に,参加者は大いに聞き入っておりました。

 休憩を挟み,講演2に入りました。講師の湯谷准教授からは,東京湾における木更津の干潟の広大さと貴重さ,そこに暮らす豊かな水生生物たち,そして,彼らが果たしてくれる水質浄化とその経済効果など,身近な,でも,知らなかったというお話をいただきました。楽しげでわかりやすいその語り口に,参加者からも,「もっと話を続けて欲しい」とのアンコール?が出たほどでした。

 フォーラムは以上で終了しましたが,その後の懇親会でもアクアラインや干潟の話題が飛び交い,今回のフォーラムが十二分に目的を果たしたことがうかがえました。なお,今回のフォーラムへの参加人数は,同交流会会員の皆様および一般の皆様,本校教職員ならびに学生をあわせて75人でありました。同交流会では,今後も同様のフォーラムを定期的に開催していく予定です。詳しくは,木更津高専技術振興交流会ホームページをご覧ください。

(文責:地域共同テクノセンター副センター長 青木優介)

第27回テクノフォーラムおよび懇親会の様子