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総務省主催2019高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト  プロダクトデザイン大賞受賞

 全国の高専生向けに総務省が主催するワイヤレスIoT技術実証コンテストの5G活用部門にて,チームCrowLab(木更津工業高等専門学校情報工学科5年 中村颯太,制御・情報システム工学専攻1年 宮良大地,指導教員 栗本育三郎)のテーマ「Telexistence Cybernetics Crow」がプロダクトデザイン大賞に輝きました。次世代の5G(第5世代移動通信システム)を用いてカラス被害抑制のため、人とカラスとのコミュニケーション向上を目指し、遠隔制御型カラス型ロボット(地上型、剥製翼飛行体)を開発して、技術実証を実施するという内容でした。 
 本コンテストは,5Gの関連技術を活用することによって地域の安全・安心や地域の活性化など地域社会が抱える課題等を解決し,新たなビジネスや公共サービスの創出に繋がるアイデアについて技術実証を行うもので,2年連続での受賞になります.情報工学科が創る次世代の5G技術に期待が持てます。

5G技術実証実験の様子

開発した地上型カラスロボット

剥製翼飛行体

剥製翼を用いた飛行体の実証の様子