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防災訓練を実施しました

 本校では、新型コロナウイルス感染症対策のため分散登校期間中の10月13日(火)に、木更津市消防本部の協力のもと、本年度の防災訓練を実施しました。
 この訓練は、地震及び火災の発生を想定し、情報伝達等の訓練を通じ、学生・教職員の災害に対する普段の心構えと防災意識の向上を図ることを目的に、毎年この時期に実施しているものです。
 今年度は、避難・誘導時や避難場所整列時に距離をとる、マスク着用を徹底する等、学生・教職員が新型コロナウイルスの感染防止対策を講じた上で訓練を実施しました。
 授業中に東京湾北部の大地震(県内震度6強)により火災が発生したとの想定により行われた当日の避難誘導訓練では、地震発生を知らせる校内放送を合図に、佐久間校長を本部長とする災害対策本部が管理棟玄関前に設置され、連絡記録班、学生班、消火班、避難誘導班などの役割を担当した自衛防災隊の教職員が、本部長の指示を仰ぎながら各自対応に当たり、各教室等から出てきた学生たちを総合避難場所の陸上競技場まで安全を確認しながら円滑に誘導しました。
 避難した学生たちも、自衛防災隊の指示に従い、集中して実践さながら訓練に参加する姿が見られました。
 避難誘導訓練後には、消防本部員から、常日頃から防災意識を持つことの大切さなどについて講評、引き続き、佐久間校長から挨拶がありました。
 その後、寮生1年生を対象に消火訓練と教職員を対象に屋内消火栓を使った消火・放水訓練が行われ、学生及び教職員の防災意識の向上が図られました。
 本校では、教職員や学生が幅広く参加した訓練や講習会を継続・充実することにより、構成員の防災意識の維持・向上に努め、不測の事態に備えてまいります。

屋内消火器を使った放水訓練風景            消火器の指導を受ける寮生