トピックス

高専ロボコン2013に参加して(学生取材記事)

関東甲信越地区大会を終えて

10月27日(日)に、高専ロボコン2013関東甲信越地区大会が東京都立産業技術高専荒川キャンパス主管でBumb東京スポーツ文化館にて開催されました。関東甲信越の10高専20チームが参加し、木更津高専からはロボット研究同好会が制作した「周年だぬき」と「カブ跳ムシ」が出場しました。
今年の競技課題は「Shall We Jump?」。高専生とロボットが協力して、縄跳びをする競技です。各チーム縄回しロボットとジャンパーロボットの2台のロボットと縄回し、ジャンパー、安全管理担当の3人のメンバーで競技を行います。

Aチームの「周年だぬき」は、チームコンセプトである「地区大会優勝」を達成するべくチェビシェフリンク機構を用いた素早い4足歩行と、バネを用いた素早いジャンプ機構、また縄を回しやすいように、縄を自動で検知するセンサーと三日月形の大きなフレームを搭載しています。これにより、素早い競技が可能となっています。
「周年だぬき」は見事、準決勝(ベスト4)まで勝ち進むことができました。木更津高専が準決勝に進出するのは11年ぶりで、また縄を自動で検知するセンサーと三日月形の大きなフレームが評価され、マブチモーター株式会社様より特別賞をいただきました。

Bチームの「カブ跳ムシ」はチームコンセプトである「魅せる」を達するべく、足機構に独自の6足歩行機構を搭載し、空気圧の力を用いて高いジャンプを行うことが可能となっています。また、縄回しロボットにはサナギが羽化するギミックを搭載し、ジャンパーロボットも、見た目にこだわったカブトムシとなっております。
「カブ跳ムシ」は1回戦で長野高専Bチーム「JUMPEN」と競技し2分7秒で完走したものの、12秒差で敗退してしまいました。しかし、エキシビジョンマッチで関東甲信越地区のロボット最多の連続ジャンプ回数である40回を叩き出しました。これらの観客を魅せるギミックや、高い技術力を評価され技術賞をいただくことができ、11年ぶりとなる全国大会出場を果たしました!!

機械工学科3年 中野泰河

SONY DSC
Aチーム競技中の様子

SONY DSC
Bチーム競技中の様子

121303
メンバーとピットクルー、全員がんばりました!

全国大会を終えて

地区大会において全国への切符を手にしたカブトムシ型ロボットの「カブ跳ムシ」は更なる改良を重ね、11月24日(日)に開催された全国大会に臨みました。

羽の開き方やジャンプ部分の改良、足の高速化といったパワーアップを行い全国大会に挑んだ「カブ跳ムシ」ですが、その実力を完全には発揮できず初戦で敗退し、全国のレベルの高さを思い知りました。 それでも、「カブ跳ムシ」は僕達の半年間の努力と技術の結晶であり、こだわり抜いたロボットだと私達は胸を張って言えます。また、私個人としては今年ピットメンバーとして参加し、様々な体験をしました。初めての国技館の空気や、ピットでの様々な高専の方との会話は私にとって本当に貴重な体験となりました。

ここまで「カブ跳ムシ」の製作に携わってくれたロボット研究同好会のメンバーや多大なる支援や応援を頂きました先生方、学生課の方々に心から感謝しています。 これからも更なる高みを目指し、私達ロボット研究同好会は頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!

電子制御工学科3年 今田大聖

全国大会の様子がNHK総合テレビで放送予定です。ぜひご覧ください。
■放送日時:12/21(土)午後4:00-4:59 (詳細は高専ロボコンHPをご確認ください。)

121304
試合直前の様子

121305
試合後ピットにて