トピックス

ドイツのSt.Peter-Ordingにて「サッカーと新聞」PASCHキャンプに参加しました(学生取材記事)

私は、2014年8月3日から8月16日までの2週間、北ドイツのSt.Peter-Ordingで開催された「サッカーと新聞」というテーマのPASCHキャンプに参加しました。私が参加したのは、「サッカー」のテーマでした。

日本からただ1人の参加ということもあって、フランクフルト空港での飛行機の乗り換えやドイツへの入国など、誰にも頼れず、さまざまなことが不安でいっぱいでした。なんとかハンブルク空港に到着すると、ドイツ語の先生方や他の国からの参加者たちが声をかけてくれて、温かく迎え入れてくれました。

現地でまず驚いたのは、「日の長さ」です。夜の7時になっても、まるで昼のように明るく、不思議な感覚でした。また、他の参加者のほとんど全員が二言語以上を使いこなしていて、「世界ではこれが標準なんだ」と痛感しました。相部屋だったクリスティアン(メキシコ)とアドリアント(インドネシア)は、英語とドイツ語で当たり前のように会話をしていましたが、こちらは相手が何を言っているのか中々聞き取れず、初日から壁にぶつかった気がしました。しかし、ジェスチャーや紙にイラストを書いて、何とか分かり合おうとしました。おかげで2人とは仲良くなれて、いろいろな話をすることができました。

ドイツでの一日は、午前中、ドイツ語の授業があり、午後にテーマである「サッカー」をするという流れでした。授業は、参加者みんなでコミュニケーションをとる内容が多く、新鮮で楽しかったです。午後のサッカーは、ドイツやクロアチア、メキシコ、スペイン、ロシア、台湾、マルタ、タイ、ベルギーといった様々な国の仲間と一緒にプレーをすることができました。みんなシュートの技術や足元のテクニックがあり、また技術に関係なく、とても積極的にプレーをしていて、いろいろと勉強になりました。一度、TSVという地元のクラブと試合をする機会があり、私達はまだ2、3日しか一緒にプレーしていませんでしたが、お互い声を掛け合って、いいチームワークで試合をすることができました。このとき、別テーマ(新聞)の仲間達や先生方が応援に来てくれ、これまでの自分のサッカー人生の中ではなかったくらいの応援をしてもらい、とても嬉しかったです。

キャンプでは、授業とサッカー以外にも、多くのプログラムが組まれていて、ハンブルクやフレンスブルクへ遠足に行ったり、プールや海で泳いだり、ミニゴルフやバスケットボール、テニスをしました。一番印象に残っているのは、夜にパーティを開いてみんなで踊ったことです。”Bad taste”と呼ばれるパーティで、おかしな服装で参加しなければならず、少し恥ずかしかったのですが、とても盛り上がり、良い思い出になりました。このような日本では味わえない、いくつもの体験や発見があって、毎日がとても充実していました。帰国していろいろ振り返ると、本当に夢のような時間だったと思います。

今回の研修では、17カ国から36人が世界中から集まっていて、いろいろな国の人の生活や考え方に触れるという、本当に貴重な経験をすることができました。また、今まで勉強してきた語学を実際に使う楽しさ、難しさも学びました。このような機会を与えてくれたGoethe-Institut、木更津高専、先生方、家族、友達、その他支えてくれた人達に、本当に感謝しています。この経験を良いモチベーションにして、これからもドイツ語の勉強に励んでいきたいです。

文責:筑間 拓実(電子制御工学科4年)

c01
「PASCHキャンプチーム」対 TSVの試合後

c02
St.Peter-OrdingのPASCHキャンプ参加者の集合写真