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第21回技術振興交流会テクノフォーラム・第2回カレッジ公開講演会を開催しました

平成26年10月7日(火)、本校において一橋大学の山内 進 学長と移動ロボット研究所の小柳栄次代表取締役をお招きして、技術振興交流会 第21回テクノフォーラムと第2回カレッジ公開講演会を同時開催し、学内外から約90名の参加がありました。

テクノフォーラムは、技術振興交流会 長野史郎会長、本校の前野一夫校長の挨拶に始まり、移動ロボット研究所代表取締役小柳栄次氏より「社会課題対応型ロボットの開発と課題 ?技術者ならば恋をしろ」と題して、福島原発事故の時に投入されたレスキューロボットQuince(クインス)の開発や事故後の原発に投入した際に起こった事例を中心に、災害対応ロボットの開発と実用化への課題について特別講演があり、「想定外の災害に対応するには、強い意志、使命感を持ち、献身的に努力しなければならない」の言葉には参加者も大きく頷いていました。

続いて、カレッジ公開講演会では、一橋大学 山内 進 学長より、ゲーテの「ファウスト」中の文言に拠った「とまれ、お前はあまりにも美しい ―文と理を共鳴させるもの―」と題して講演がありました。人生において時を止めるような幸福をもたらす価値観と社会との関係を述べ、文系・理系それぞれの人材が自己の専門に磨きをかけ、互いに連携して大きな成果をあげることについて、一橋大と東工大の提携例をもとに「文理共鳴」という言葉で表現されるなど、今後の我が国の大学・高専など高等教育の目指すべき方向について興味深いお話がありました。

技術振興交流会は、本校と地域企業等との連携活動を推進している組織で、定期的にテクノフォーラムや分科会活動を実施しています。詳しい活動内容はついては、木更津高専技術振興交流会ホームページをご覧ください。

また、カレッジ公開講演会については、今後も多彩な講師をお招きして定期的に開催し、地域との科学技術的・文化的連携を深める予定です。

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小柳氏の講演

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山内氏の講演