トピックス

高専ロボコン2014関東甲信越地区大会に参加しました(学生取材記事)

10月19日(日)に、高専ロボコン2014関東甲信越地区大会が木更津高専主管で千葉ポートアリーナにて開催されました。関東甲信越の9高専、2キャンパス20チームが参加し、木更津高専からはロボット研究同好会が製作した「出前スカルゴ」と「伊勢ゑ便」が出場しました。

今年の競技課題は「出前迅速」。ロボットが蒸籠(せいろ)を高く積み上げ、出前先に届ける競技です。道中には、S字カーブを進むスラロームゾーンや段差のある角材ゾーン、高低差がある傾斜ゾーンがあり、それらの課題をクリアして3分以内により多くの蒸籠を届けたチームが勝利となります。

Aチームの「出前スカルゴ」は駆動機構としてスパイラル状のタイヤを用いたことが特徴で、蒸籠の保持機構には円弧状のレールの上を滑らせるという動力を用いない機構としました。これによって他高専にはない独創的な動きができます。

「出前スカルゴ」は二回戦、審査員判定で惜敗してしまいした。しかし、独創的なアイデアが認められ「アイデア賞」を頂き、更に木更津高専初となる二年連続での全国大会出場を果たしました。

Bチームの「伊勢ゑ便(いせえびん)」は千葉県が漁獲高全国一位を誇る伊勢海老をモチーフにしたロボットで、角材ゾーンをクリアするための空気圧を利用した足機構と、傾いても自動で補正してくれる蒸籠保持機構を有しており、これらによって競技時間内に二往復できるだけのスピードと安定感を持っています。

「伊勢ゑ便」は二回戦まで勝ち進んだものの、敗退してしまいました。ですが、わかりやすく特徴的な伊勢海老の装飾が評価され「デザイン賞」を、また本田技研様から審査員特別賞を頂きました。

文責:渡辺 裕(電子制御工学科3年)・市川 翔也(機械工学科2年)

11041
Aチーム「出前スカルゴ」

11042
Bチーム「伊勢ゑ便(いせえびん)」