新学期が始まりました。
木更津高専では、国際交流が積極的に行われ、短期留学生などを受け入れて様々な異文化交流活動が行われています。
昨年度には、タイ高専(キングモンクット工科大学ラカバン校附属高専:KOSEN-KMITL)、マレーシアのSekolah Sultan Alam Shah(SAS)、そしてAlor Gajah Science High School、 Melacca(SAGA)からの学生を受け入れ、情報工学科の“Basic of Media Design”の授業にて、木更津高専技術振興交流会会員企業である[有]ワイピーシー様のご協力のもと、「レンブロック」ワークショップが行われました。
レンブロックは、バイオマスプラスチック(木粉と軟質プラスチックを融合)で作られた『レンガ』です。
レンブロックワークショップでは、タイ高専とSASの混成グループにて、アイデア展開から造形作品制作、プレゼンテーションまで行われました。各グループともに面白い視点からのアイデアが具現化され、楽しい時間を過ごすことができました。
クロージングセレモニーでは、先村校長からタイ高専およびSASに「レンブロック基本セット(4形状で合計14PCS入り)」がお土産として贈られました。レンブロックが海を渡り、新しい展開が始まろうとする瞬間でした。
まずは1/5サイズで試作
試作作品をみんなで共有
様々な作品が生まれました
通常サイズのレンブロックによる作品
最後はレンブロックと記念撮影
レンブロックが海を渡る
(吉澤陽介(情報工学科、国際交流センター委員)、Sapkota Achyut(国際交流センター委員長))