去る11月4日、文部科学省初等中等教育局の八木和弘高校修学支援室長ほか同室の4名と千葉県教育庁財務施設課の福嶋理会計指導班長ほか同班の2名が本校を訪れ、教育研究の現場や施設を視察するとともに就学支援金に関する意見交換を行いました。
当日、管理棟会議室において鴇田副校長(総務担当)と八木室長の挨拶に続き、大澤教務主事から本校の概要について説明を受けた一行は、その後校内視察に赴きました。
専攻科生による卒業研究の中間発表会、電子機器や建築資材を用いた実験・実習授業の現場、電子材料実験室や水理実験室などの特色ある研究施設を訪れた一行は、それぞれの担当者の説明に熱心に耳を傾け活発に質問を投げかけていました。続いて図書館や学寮を視察した一行は、引き続き就学支援金に関して本校担当者と意見交換を行い、事務手続きの現状のほか、制度に不便や過度の負担がないかなど、本制度に関する現場の事情を熱心に聞きとっていました。
本校では、就学支援金制度が有意なものとなるよう、今後も制度への適切な対応と正しい理解が得られるような周知に努めていくこととしています。