専攻科生がコンクリート工学年次大会2021にて年次論文奨励賞を受賞

　この度、日本コンクリート工学会主催コンクリート工学年次大会2021にて発表した論文「硝酸銀溶液噴霧法の原理を応用した塩化物イオンマッピング方法の検討」が年次論文奨励賞を受賞しました。
　本論文では、コンクリートの断面に硝酸銀溶液を噴霧することで塩化物イオンの浸透状況を可視化できる「硝酸銀溶液噴霧法」の原理を応用し、塩化物イオン濃度の濃淡を色で表現する方法について発表しました。
　論文作成や講演資料作成、講演会での質疑応答など、貴重な経験を積むことができました。今後も研究に励んでいきたいと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（記事：環境建設工学専攻2年　大橋　夏樹）