パナソニック ホールディングス株式会社 製品セキュリティセンターを見学しました(学生取材記事)

 木更津高専はサイバーセキュリティ人材育成事業の拠点校として、サイバーセキュリティのスキルを身につけた学生の育成に取り組んでいます。11月7日(火)、情報工学科4年生の見学旅行でパナソニック ホールディングス株式会社 製品セキュリティセンターを訪問しました。当日は製品セキュリティセンターの森田氏に、製品セキュリティに関して講義いただいた後、ハニーポットの見学や、IoT機器の脆弱性についての説明を受けるなど、製品に関するセキュリティの技術について学ぶ有意義な機会でした。以下参加学生のうち2名の感想です。

 研修旅行で情報工学科はパナソニック ホールディングス株式会社 製品セキュリティセンターを訪れました。ここでは、パナソニックにおける製品セキュリティ業務、最近注目を集めるIoT製品に対するセキュリティ対策の手法や、その歴史について学びました。また、プレゼンの他にも実際のセキュリティ分析で使用されるハニーポットがリアルタイムで攻撃される様子を見せてもらい、攻撃元の国や対象となっている通信プロトコルが簡単に確認でき、非常に興味深い展示でした。
 セキュリティの第一線を生で経験でき、これが今後の進路を考える上で良い機会だったと感じます。
(情報工学科4年 佐藤 浩一郎)

 今回、パナソニック ホールディングス株式会社 製品セキュリティセンターにて、IoTに対する製品セキュリティについて講義いただきました。
 普段、守られていることを忘れがちなIoTですが、商品の企画段階からサポートが終了するまで、製品を守る様々なセキュリティ要素を一つ一つ説明いただきました。
 技術領域が複雑に絡み合い脆弱性の種類も増えていく中で、製品の安全をいかに担保していくのか、情報工学科の学生として学ぶことが多く、また、変わりゆく技術への理解を深めていかなければ、と実感しました。
(情報工学科4年 吉川 祥生)