校長のつぶやき

2025年4月21日 スロベニアから視察がありました

 2025年4月21日、スロベニアのGimnazija Jurija Vege Idrija校(ユリヤ・べガ・イドリア・グラマー・スクール)から校長以下4名の教職員が視察にこられました。
 スロベニアのイドリアにある400名規模の学校で、機械系の学科もあるようです。
 イドリアで有名なものは、スキージャンプと水銀鉱山(遺産)とのことです。
 視察先に木更津高専を選ばれたこと、とても光栄です。明日から、実験実習や授業の視察予定です。いろいろ質問されてください。木更津の文化・食べ物も楽しんで欲しいものです。
 イドリアにある学校は、イタリアのベネチアから車で2時間とのことです。短期留学先のひとつに加えてみようと思います。学生の皆さん、如何でしょうか?

校長先生以下4名、みなさん女性です。左側の2名は本校教員です。みなさん、明るく元気いっぱいです。

イドリアレースを頂きました。証明書と秋篠宮妃紀子さまが詠まれた詩も添えられていました

スロベニアを紹介した本を頂きました。人口は200万なので千葉県のほぼ1/3です。赤い屋根が多いです。表紙の”Sloveniya”の”love”だけ色が違います。校長より“愛”のある国なんです、と言われました

通りがかった学生と会話中,,,日本の学生に興味がありそうです


2025年4月21日 木更津市オーガニックシティプロジェクト推進協議会に出席しました

 2025年4月21日、令和7年度木更津市オーガニックシティプロジェクト推進協議会第1回総会に出席しました。プロジェクトの詳細はこちらを見てください。
ORGANIC CITY KISARAZU ~オーガニックシティきさらづ~

 木更津高専は本推進協議会の委員なので出席しました。
 令和8年度は、「オーガニックなまちづくり」を掲げ10周年の年にあたるそうです。
 本日、取り組みの一つである「資源循環の促進」プロジェクトによって作られた、再生紙をいただきました。賞状や卒業証書にいけると思います。デザインを入れればランチョンマットもありでしょうか。

頂いたA4の再生紙です。かなり厚みがあります。

2025年4月19日 高体連予選大会の応援にいきました

 2025年4月19日、男女バレーボール高体連地区予選大会の応援にいきました。
 残念ながら、男女とも決勝に進むことはできませんでした。そう簡単には勝たせてもらえないですね。次の試合は、6月後半からはじまる高専地区大会でしょうか。

女子チームです

男子チームです

男子チーム保護者のみなさまです。応援はダントツの優勝レベルだったと思います。


2025年4月8日 桜満開です

 2025年4月8日、校内を歩くと桜が満開でした。花びらがほとんど散ってしまった木もありました。桜は満開だけでなく、散りゆく姿もきれいです。そろそろ初夏の気配になってきました。

グラウンドの近くの桜

寮の近くの桜



2025年4月4日 後援会役員会がありました

 2025年4月4日、後援会役員会がありました。
 後援会は、学校施設、学生の課外活動、教職員の研究、あるいは学生の進路等に関するサポートをおこなう、学校にとって、とても大事な組織です。
 後援会の役員は、各学年・各学科から1名の保護者が選ばれます。1年生の役員は現在選出中とのことです。次回の開催は5月末のようです。
 後援会のみなさま、令和7年度も引き続き、よろしくお願いいたします。

はじめに、本校の後援会関連の新任教職員から、役員のみなさまへ紹介をおこないました。

今年度、はじめての役員会です。そこで、休憩中、皆さんの“やる気”を見せて頂くようお願いしました。役員のみなさま、ご協力ありがとうございました。

気合がよく伝わります。この調子で、どうぞよろしくお願いします。

こちらもなかなかいい感じです。今年度も楽しく明るくいきたいものです。

役員のみなさまです。今年度も学校のサポート、どうぞよろしくお願いいたします。


2025年4月3日 入学式会場設営をおこないました

 2025年4月3日、入学式会場の設営をおこないました。午後からリハーサルが予定されているので、午前中に完了します。25名弱の職員により、体育館の床にシートを敷き、椅子を設置しました。2時間くらいと予想していましたが、とても手際が良く、1時間かからずに完了しました。どの職員も、設置作業手順が頭の中に入っているようで、状況を見ながら、次ステップに取りかかっていました。椅子の設置精度は設計図面に対して1cmの誤差に収まっていると思います。実は、本校職員の中に高専卒業生が何人かいます。1時間で安全作業、かつ高品質の設置を普通に実現すること、これこそ高専エンジニアの魂と感じました。次にこの作業を見れるのは卒業式会場の設置でしょうか?

そろそろ作業が始まるようです。

倉庫から階段とシートが搬入されてきます。雨模様なので、大変そうです

倉庫から階段とシートが搬入されてきます。雨模様なので、大変そうです

いつの間にかステージ台が壁から降ろされました。校旗も準備されました

設計図面を見ながら、椅子を設置するための目印をシートの上に書いています

目印が2つ見えます。この間隔は90cmだそうです。椅子の前後は90cmです。90cmの理由を聞いたところ、経験値としてベストとのこと。飛行機の普通席は86cm、新幹線が104cmより、600席以上の設置を考えると、確かにベスト値かもしれません。目印は椅子を設置後、消去されていました。

シートはステージ台に対し平行に設置されているので、センター通路を歩く際、シートの端をひっかける可能性があります。そこで、センターの通路上に沿ってシートを設置、テープで固定して、シートが浮かないようにします。

椅子の設営がはじまりました。設置した椅子は、きれいに拭き、気持ちよく座れるようにします

位置合わせをしないで、必要な椅子を全て置きます。その次に位置合わせに進みます。

メジャーの両端を目印に合わせ、このメジャーを見ながら椅子の位置決めをおこないます。1cm程度の位置決めを要領よく進めます

各学科の旗も設置されました

作業終盤。“わたしたち、すごいでしょう!!”を表現しているかと。

作業完了。椅子がきれいに配置されています。見ているだけで、気持ちがよくなります。



2025年4月2日 寮が開寮しました

 2025年4月2~3日、寮が開寮しました。両日とも肌寒く3日は雨模様でした。雨の中での荷物の搬入作業、大変お疲れさまでした。

男子寮の玄関に設置された受付場所

受付が終わると、部屋の鍵を受け取ります

女子は、玄関の外で受付と鍵の受け渡しをおこないました。オレンジ色は寮生便覧です。

真冬並みに寒く、雨模様での入寮作業でした。



2025年3月27日 教職員送別会がありました

 2025年3月27日、食堂にて教職員の送別会がありました。年度末は、お別れの時期です。改めて、年度末は別れがあることを実感する季節です。
 はじめに、お別れする教職員から挨拶がありました。その後、歓談となりました。お別れとなる教職員のみなさま、ありがとうございました。

お別れする教職員の挨拶です。ありがとうございました。

挨拶の後、歓談がはじまりました。各課・各学科の教職員が入り乱れています。飲み物は全てノンアルコールですが、飲んでいるような雰囲気です。このテーブルには保健室のみなさんがいるので、何かあっても安心ですね。

テーブルごとに雰囲気が少し違うようです。こちらは、少し上品な感じで歓談されています。話している内容は、わかりませんでした。

こちらのテーブルは料理の減りが他より早かもしれません。食べながら、そしてにぎやかです。

少し静かに話されていますが、楽しそうです。それぞれ、楽しみ方があるようです。

終盤になってきました。会場全体がにぎやかです。

手に持っているのは、料理の飾りのようです今年度は。いい年だったと主張されているのでしょうか。

昼食でお世話になっている食堂のみなさまです。いつも、おいしい食事をつくって頂きありがとうございます。来年度もよろしくお願いします。



2025年3月27日 第3研究棟の改修工事が終わります

 2025年3月27日、第3研究棟改修工事の見学にいきました。来年度から供用できるよう工事の最終段階でした。この研究棟の教職員は、工事中、一時的に引っ越ししましたが、すでに本研究棟に戻られた教職員もいるようです。
 内部は、ガラスの壁が多く遠くまでよく見えるので、以前より明るくなっている気がします。エントランス横の部屋にキッチンが用意されていました。会食しながら、研究打ち合わせができそうです。実習室は、新学期に向け機材の取り付け中でした。トイレも最新でした。
 学生および教職員のみなさま、新たな第3研究棟を思う存分、活用してください。

玄関の屋根を取り付けていました。外観は、ほぼ完成していました

玄関を入って右側は、以前は壁でした。ガラスになったので、部屋の中が見えるようになりました。

その部屋の中にアイランド型キッチンがありました。

実習室です。コンピュータを設置中でした。ネットワーク接続等、あと少し時間がかかりそうです。

実習室は土足禁止のようです。ここで、専用の内履きに履き替えて実習室に入ります

きれいなトイレです



2025年3月19日 卒業式・祝賀会がありました

 2025年3月19日、令和6年度卒業式・祝賀会がありました。数日前に、学生課に火箸(ひばし:大きなトングの形)がたくさんあったので、何をするのだろうと思っていました。前日、職員の皆さんが火箸を使ってゴミ拾いしていました。ゴミ拾い用具だったのですね。 
 当日は荒れ模様の天気で、寒かったです。
 卒業式の後は、恒例の祝賀会がおこなわれました。暖かい食べ物の前に、行列ができていました。卒業生の皆さん、いつでも学校に遊びに来てください。そして、いろいろと話を聞かせてください。

祝賀会がはじまりました。山崎前校長より挨拶をいただきました。

アクアラインマラソンを“余裕”で完走した2人を発見しました。次回も出場するとのことです。

こちらはバレーボール部です。レシーブの姿勢が様になっています。できれば、卒業後も続けて欲しいものです。

第3回高専GIRLS SDGs x Technology(GCON)で本選ファイナリスト賞を受賞した、「チャリンコ倶楽部」のメンバーとその友人です。

電子制御工学科が集合写真を撮っているようでした

派手なトランクスでとても目立っていました。入社式のときは、はかないとのこと。寄り添うように隣にいたお母さんが寂しそうでした。親孝行もよろしくお願いします。

慣れない言葉・習慣の中での勉学、お疲れさまでした。左側の妹さんは、これから他県の高専に編入されるとのこと。日本のことを更にたくさん好きになってください。

ロボコン関係者を発見しました。大会では競技の裏方として、たくさん汗を流されました。楽しかったでしょうか?

陸上競技部員と顧問が壇上にいます。北海道で開催された全国大会で、たくさん入賞しました。

環境都市工学科が集合しています。緊張感か解放され打ち解けた感じです

あっという間に万歳三唱です。いつの間にか晴れていました。



2025年3月18日 令和6年度サイバーセキュリティー研修がありました

 2025年3月16~18日、令和6年度【ITコース】集合研修と令和6年度PLC教材利用集合研修の二つが同時開催されました。サイバーセキュリティー人財を教育する教員の研修を目的として、全国の高専から延べ30名以上の教員が参加しました。
 【ITコース】は、専門講師によるサイバー攻撃の具体的な攻撃例、およびその実習でした。具体的な攻撃方法を知らないと、自身のシステムをどのように守ればよいかわからないからです。サイバー攻撃により、飛行機が飛べない、不正に通信回線の契約した、予約サービスが利用できなくなった等を耳にします。参加教員は楽しまれながらも真剣でした。
 【PLC教材利用】は、専用機材を使っての研修でした。PLCは、“Programmable Logic Controller:プログラム可能な論理回路の制御装置”のことだそうです。最近の製造業は、生産性向上のため、ネットワークを活用して生産マシンをコントロールするようになっています。サイバー攻撃されると思わぬ事故や、生産が止まってしまいます。生産マシンに仕立てた専用機材を、ネットワーク経由でサイバー攻撃する実習がおこなわれていました。
 本校は令和8年から、全学科を対象としてサイバーセキュリティー教育を行う予定です。
学科を問わず、面白いと思う学生が出てくるかもしれません。

情報セキュリティ大学院大学の中山先生による“攻撃の実情とハッカー教育”に関する講演です。

こちらはPLC教材を使った研修です。

“Raspberry Pi”と”Arduino”等を使って高専教員が設計したPLC教材です

公立千歳科学技術大学情報メデイアセンターの砂原先生による講演です。いきなり“BGP”等の専門用語が出てきますが、実習形式なので面白いです。一橋大学情報基盤センターの中田先生も実習を担当されました。


2025年3月17日 第3回防災減災コンテストで応用地質賞を受賞しました。

 2025年3月17日、栗本育三郎先生が指導された「瓦礫埋没者位置推定IoTシステム」が第3回防災減災コンテストで、応用地質賞(応用地質株式会社)を受賞しました。
 本日、5年生に、応用地質(株)様から賞状と副賞が渡されました。
 このシステムは、瓦礫に埋まった人から位置情報を発信して、居場所を救助隊員に知らせるものです。卒業に花を添えることができました。
おめでとうございます。

受賞おめでとうございます


2025年3月14日 第8回東京湾アクアライン管理技術等に関する懇談会に出席しました

 2025年3月14日、「第8回東京湾アクアライン管理技術等に関する懇談会」に出席しました。アクアラインは橋(約5km)とトンネル(10km)で構成され、開通して27年が経過したそうです。
橋とトンネルの間に、木更津人工島(海ほたるパーキングエリア)があります。羽田空港に着陸する直前、進路次第で眼下にきれいに見えるときがあります。その度に、日本の技術力に感動します。アクアラインは、日本の貴重な財産のひとつではないでしょうか。
 本日は、アクアラインを24時間365日管理している、NEXCO東日本の東京湾アクアライン管理事務所および東京湾横断道路株式会社(本校技術振興交流会会員)のみなさまと、管理技術を中心とした懇談会をおこないました。
 橋の沖合部分は徐々に高くなり、海面から40mくらいを走行しているそうです。この高い区間には、風による振動の影響を吸収・抑制する制振装置が橋の中に入っているそうです。強風の影響を最小にする工夫があったのですね。
橋は鋼桁構造であり海の上なので“塗装の劣化やサビ”の課題もあるそうです。橋の側面は、北側と南側で塗装の傷み具合が違うそうです。みなさん、理由わかりますか?太陽光の紫外線と風の影響で南側のほうが、より傷むそうです。
 トンネル部は火災が起きると、数メートル間隔で設置された放水装置から、遠隔操作で放水できる仕組みになっているようです。放水試験中の動画を見ると、ワイパーを最速にしてゆっくり走行しても前がほとんど見えませでした。火災の時は、トンネル入口に進入禁止が表示されるので、必ず停車するようにと説明されました。
 学校から、進学・就職状況、高専ロボコン活動について説明しました。現在、東京湾横断道路株式会社には、本校の卒業生が11名勤務しているとのこと。時間があるとき、卒業生の皆様とお話しできればと思います。

東京湾横断道路(株)アクアライン事業所資機材センターには、おもしろそうな作業車がたくさんありました。来年度も広報活動の一環として、学校行事に参加して頂けるとありがたいです。

本校から、機械、電気電子、情報、環境都市の教員が参加しました。

玄関を入ると、床に東京湾とアクアラインの写真が貼ってありました

懇談会がはじまりました。最初は、NEXCO東日本の東京湾アクアライン管理事務所長から橋梁の点検基準の説明でした

4月から新たな社会実験が始まるようです



2025年3月11日 講義棟のエアコン取付工事がありました


 2025年3月11日、講義棟の屋上にエアコン機器の取り付け工事がありました。
 エアコン室外機の重さは750kgだそうです。クレーンを使って、2基の室外機を屋上まで吊り上げます。屋上の決まった位置にそのまま置くだけかと思っていましたが、違っていました。屋上の室外機の周りには鉄骨のフレームがあるため、そのまま降ろすことはできませんでした。まず、フレームの隙間から降ろせる場所を決め、そこに台車をセットしておきます。室外機を台車上に降ろし、台車で移動させます。台車から据え付け場所は、油を塗った鉄棒を2本セット、その上に室外機を載せ、人が押して滑らせながら移動しました。
 地上の室外機を屋上に据え付ける工事から、クレーン操作、とび(高所で作業する人)、メンテナス要員の高度な技と経験を感じました。

屋上に設置するエアコンの室外機

750kgの室外機を吊っています。遠くから見ると小さくて軽そうです。

屋上です。室外機の周囲は鉄骨フレームで覆われています

室外機を鉄骨の隙間に降ろし、そこから台車で移動、次に鉄の丸棒の上に載せ、滑らせて設置します。無駄な動きは何もありません。

クレーンのメンテナンスをされている人、何をしているのか、近づいてみました

工具の清掃をされていました。工具がピカピカでした。新人の時、作業が終わったら使用した工具をきれいにするよう先輩に指導され、習慣化したそうです。工具ひとつにも“技”がありました。


2025年3月10日 マダガスカルの追加情報

 2025年3月10日、大久保先生からマダガスカルの追加情報がきました。
「バオバブ」の名前は名前だけ知ってましたが、こんな形だったのですね。村人のみなさんは、日本を知っているのでしょうか、あるいは日本をどう思っているのでしょうか。

マダガスカルのバッタ対策センターの所長含む職員との写真

村人と装置を囲んでの写真

村人と装置を設置する写真

村での集合写真

バオバブポーズ?


2025年3月6日 第16回高専技術教育研究発表会in木更津が本校で開催されました

 2025年3月3・4日、第16回高専技術教育研究発表会in木更津が開催されました。高専の実習科目は、材料の手配から準備、作業手順書作成、安全指導要領作成、器具の調整・メンテナンス、実験中の見回り、学生指導、そして課題レポートの作成支援等が必要です。これらを実施するには、技術職員のサポートが必要不可欠です。技術職員は、実践的技術者を育てる高専の根幹を担っていると言えます。更に技術職員は、実習科目のサポートだけでなく、常に自身の技術・能力の向上にも取り組んでいます。
 この取り組みをお披露目するのが本発表会で、北海道から九州まで20高専、34件の発表、13件のポスター発表がありました。2日目は、谷口高専機構理事長が聴講されました。
 全国の高専技術職員のみなさま、木更津高専にお越し頂きまして、ありがとうございました。
 閉会式挨拶で、谷口理事長から実習教材の充実をお願いされたかと思います。決まった形式でまとめれば、教科書レベルになるかもしれません。更に英訳等すれば、海外の高専でも活用できそうです。

2日間とも雨でした

開会式がはじまりました

開会式が終わると直ぐに集合写真です

発表会場です

2日目は谷口理事長が聴講されました

別の発表会場です。

ポスター発表会場です。口頭発表が全て終わってから始まります、ポスター発表が終わると閉会式です


2025年3月5日 マダガスカルプロジェクトの報告がありました


 2025年3月5日、大久保先生から学生共々無事に帰国したとの報告がありました。出張お疲れさまでした。滞在中、予定のフライトが突然キャンセルになったり、ハリケーンで床下浸水したりと大変な苦労もあったようですが、貴重な経験だったとのことです。
 現地での報告は、以下を参照してください。

2025/02/22 マダガスカル探検記 その一 ~バッタと愉快な仲間たち~ | 木更津工業高等専門学校
2025/02/24 マダガスカル探検記 その二 ~バッタと愉快な仲間たち~ | 木更津工業高等専門学校
2025/02/23 マダガスカル探検記 その三 ~バッタと愉快な仲間たち~ | 木更津工業高等専門学校
2025/02/25 マダガスカル探検記 その四 ~バッタと愉快な仲間たち~ | 木更津工業高等専門学校
2025/02/26 マダガスカル探検記 その五 ~バッタと愉快な仲間たち~ | 木更津工業高等専門学校

2025年3月3日 第2回KOSEN次世代教育カンファレンス・産学連携交流会にいきました

 2025年3月3日、第2回KOSEN次世代教育カンファレンス・産学連携交流会が東京都港区内でありました。
 高専生は日本(世界も)で活躍できる人財でなければならない、この目的を果たすため産業界と連携して実現しようとして始められたカンファレンスです。
 人財育成の方向を決めるために“COMPASS5.0”がつくられています。COMPASSとは、羅針盤の意で、育成する方向を決めます。、“COMPASS5.0”には、「AI・数理データサイエンス」「サイバーセキュリティ」「ロボット」「IoT」「半導体」「蓄電池」「再生可能エネルギー」「デジタルものづくり」の8分野があります。本校は「サイバーセキュリティ」の主管校です。カンファレンスには、産業界・行政・高専・学生から計152名の参加があり、これら8分野の討議や交流会がありました。

配布された資料等から、気付き、それに対応する産業界や高専からの提案・課題、解決策について討議がおこなわれました

会場内の雰囲気


2025年2月28日 神山まるごと高専にいってきました

 2025年2月28日、徳島県にある神山まるごと高専にいってきました。神山まるごと高専は、2023年4月2日に開校した全国で最も新しい高専で、現在の最上級生は2年生です。4月になると3年生が最上級生になります。
 1学年の定員はデザイン・エンジニアリング学科40名で、全寮制とのことです。
 OFFICE“教室棟”は木造平屋つくりで、壁がほぼ全面ガラスでつくられているため授業中の様子は外からよく見えると思います。教室内は木の香りを感じ、外を見ると棚田の石積みや、山々が見えます。このような環境で学んでいる神山まるごと高専の学生と友達になってみませんか。

羽田を飛び立って数分で木更津上空です。真ん中のやや上に木更津高専があると思うのですが、、

JR徳島駅に到着しました。南国らしい木です。

神山まるごと高専の建物が見えてきました。途中でお遍路さんが歩いていました。四国に来たことを実感します

“OFFICE(教室棟)”です。この場所は棚田だったそうです。

左側が“HOME”右側が“OFFICE”です。学生は、Homeである寮から学び舎のOFFICEまで通います。食堂はHOMEにあるので1日2往復することになります。途中に川底が見れる透き通った川があります。

大講義室です。床、椅子、階段、そして天井まで木が使われています

教室棟の壁はほぼ全面ガラスです。遠くまでよく見えます。木更津高専と違う景色です。

徳島空港の出発待合室の椅子に、阿南高専科学技術振興会ASTの写真がありました

2025年2月25日 高専コミュニティKloud(クラウド)イベントの授賞式

 2025年2月25日、本校の学生が運営側で活動している高専コミュニティKloudがKloudハッカソン#5を開催しました。「ハッカソン」は、与えられたお題に対し、締切期間内にチームでソフトウェアやサービスをつくり、その斬新さや技術の優秀さを競うイベントです。
本校から3チームが入賞しました。本日は、最優秀賞:チーム名「ロボ研の愉快な仲間たち」と参加者投票賞:チーム名「デバッグ神社」の表彰式をおこないました。2チームのみなさん、受賞おめでとうございます。

受賞した2チーム


2025年2月21日 本校OBの訪問がありました

 2025年2月21日、鹿島建設株式会社に勤務されている佐藤良一様が、会社説明のために訪問されました。本校の非常勤講師として本科学生の教育もされています。
佐藤様は、平成3年3月に土木科(環境都市工学科)を卒業後、大学編入学、大学院と進まれ、平成7年に鹿島建設株式会社に入社されました。鹿島建設関東支店土木部設計課を振り出しに、東武鉄道複々線化工事、PFI(公共事業を実施するための手法の一つ)事業、営業部、内閣府を経験され、現在は土木管理本部プロジェクト推進部に勤務されています。今後も後輩たちのために、よろしくお願いいたします。

佐藤良一様(平成3年土木科卒業)


2025年2月19日 千葉県生コンクリート工業組合の会合でプレゼンをおこないました

 2025年2月19日、第17回コンクリート甲子園大会(香川県)において多大な協力を頂いた千葉県生コンクリート工業組合のみなさまに、環境都市工学科の学生がプレゼンをおこないました。本校は初出場ながら、プレゼン部門は1位、総合順位で4位でした。今回、工業組合の定例会の最後にプレゼン時間を設けて頂き、みなさまにお披露目しました。大会経験を積んでいるからか、落ち着いて発表していました。質問も、質問の意を汲んで回答しているようでした。
 千葉県生コンクリート工業組合のみなさま、大会出場の協力、およびこのような場を設けていただきありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

プレゼン前に新聞社の取材を受けました

青木先生からお礼と概要説明

千葉県生コンクリート工業組合のみなさま

まずコンクリート甲子園の大会概要のプレゼンから

大会の発表プレゼンをプレゼン中…

質疑応答中…

最後にお礼の言葉


2025年2月19日 5年生の卒業研究発表を聴講しました

 2025年2月19日、環境都市工学科の卒業研究発表を聴講しました。19日と20日の両日は、全工学科の卒業発表期間です。発表者の、発表前の緊張した面持ちと発表後の爽快な顔つきが印象的でした。ある学生は、発表前は周りの色が白黒でしか見えなかったが、終わった後に空を見ると青くてきれいと言ってました。少し極端かもしれませんが、気持ちはわかります。いつか、緊張感を楽しめるようになれると、いいですね。

「発表中につきお静かにお願い致します」と掲示されています。少し緊張します。

休憩中の会場。発表時は右のスクリーンにプレゼン資料が映し出されます

休憩中の学生と教職員。少しほっとしている感じです


2025年2月18日 令和6年度終業式がありました

 2月18日、令和6年度の終業式がありました。
 昨年4月の始業式からあっと言う間の1年だったように感じます。学生のみなさん、1年間お疲れさまでした。楽しい1年だったでしょうか。明日からはじまる学年末休業、有意義に過ごしてください。
 終業式では、今年度で本校を離れる5名の教員の花束贈呈がありました。長い間、ありがとうございました。次に、学友会・学級会企画による「いじめ防止短歌コンテスト」入賞者の表彰式がありました。受賞作品を紹介します。受賞されたみなさん、おめでとうございます。

最優秀賞:
「割れたモノ 戻ったことは あったのか 立ち直れても 元には戻らぬ」
優秀賞:
「人知れぬ 靴の足取り 息詰まる 指を指されし 僕の背中よ」
「高専生 技術の前に 忘れない 人を想う 真の道徳」
「「助けて」に 知らぬ存ぜぬ もうやめよう 声なき声に 耳を傾け」
学科賞:
「困っている そんなの誰も 言い出せない 気づいてあげよう 周りの変化」
「優越に 浸りたいなら 学業で 正しい道で 未来を創れ」
「いじりだよ 自分のノギス 彼のノギス 君と彼では 長さが違う」
「みっともない そのこと気づけぬ 愚か者 幼稚に見えるよ めっちゃダサいよ」
「無言の目 輪から外れて 嗚呼alone 鶴の一声 私を救って」

本科生と専攻科生が集まってきました。終業式の後は教室・実験室等の清掃があります。

今年度で本校を離れる教員に感謝の意を込め、学生より花束贈呈がありました

先生方、長い間本当にありがとうございました。

いじめ防止短歌コンテストの入賞者の表彰がありました。入賞おめでとうございます


2025年2月18日 マダガスカル出発

 2025年2月18日、専攻科表彰式の後、大久保先生がマダガスカルプロジェクトの学生といっしょに来室されました。このプロジェクトは、マダガスカルの農作物を昆虫被害から守る仕組みを開発するもので、現地に行き実験をおこなう運びとなりました。JICA(国際協力機構)といっしょに取り込んでいるプロジェクトです。
 2月22日(土)に出発し、飛行機に25時間以上乗ってマダガスカルに到着するそうです。現地からの中間レポートを待っています。
それでは、いってらっしゃい。

マダガスカルに行く4名の学生たちです。手に持っているのは現地で実験する機材とのこと。


2025年2月18日 専攻科の表彰式がありました

 2025年2月18日、終業式の後、専攻科の研究活動優秀賞(1名)とベストプレゼンテーション賞(5名)の表彰式がありました。受賞された6名のみなさん、おめでとうございます。受賞者は全員2年生(大学4年と同じ)で、来年度から進学・就職などで木更津高専を離れるとのことです。いつでも、遊びに来てください。

受賞した6名の専攻科生


2025年2月18日 武蔵野文学賞の高校俳句部門で入賞しました

 2025年2月18日、終業式前に小谷先生が入賞学生と連れて来室されました。
この賞は、武蔵野大学国文学が主催する文学賞で、高校生部門から58作品の応募があり、本校学生が【佳作】を受賞しました。おめでとうございます。
以下、作品です。

「可惜夜の線香花火まだ落ちず」
 
 昨年の夏に中学の友達と会ったときに思いついたとのことです。

賞状および副賞の本2冊といっしょに記念撮影


2025年2月17日 実習工場にいきました

 2025年2月17日の午後、所用で実習工場にいきました。その後、旋盤実習について教えてもらいました。旋盤は主に機械工学科(M科)の実習で使用されており、2・3・4年の3年間で学ぶ必修科目とのことです。鉄やアルミの丸棒が、旋盤を使うと、文鎮(ぶんちん)や印鑑ケースになったりします。M科の学生は卒業時、このような物が作れるはずとのこと。説明を聞きながら、改めて、高専の実験・実習は凄いなあ、と感心しました。来年度、学生実習に入れてもらい、作ってみたくなりました。

2年生用の実習見本。右の鉄の丸棒から、左の文鎮(もどき)をつくります。旋盤で、鉄の丸棒をぐるぐる回し、そこにバイトと呼ばれる硬い刃物を当て、削りながら設計図面通りに加工します。

3年生用の実習見本。左側のアルミの丸棒から、右側の印鑑ケース(ふた付き)をつくります。最初に、左側から2番目のように加工、次に3番目と進み、下側の“ふた”の部分を切断します。加工する順番を間違えると、つくれないそうです。

4年生用の実習見本。3年次に作製した印鑑ケースの置台です。2つの丸棒からつくります

完成した印鑑ケースとその置台です。認印が入る大きさで設計されているようです。置台は裾広がりの形状になっています。


2025年2月14日 シンガポール・リパブリックポリテクニック留学生の修了式

 2025年2月14日、シンガポールのリパブリックポリテクニック(Republic Polytechnic)の留学生5名の修了式をおこないました。留学生5名は5か月間、情報工学科を中心に本校の学生と一緒に学びました。休日は、北海道から大阪、あるいはディズニーシー等いろいろな場所に行ったようです。男子学生2名はシンガポールに戻ったら兵役義務により軍務に就くそうです。1か月後、本校の学生14名(1年生6名、2年生7名、3年生1名)が1週間の短期留学を予定しています。その際は、よろしくお願いいたします。

5か月の留学お疲れさまでした。清川中学校の長島校長といっしょに撮影


2025年2月13日 献血車がきました

 2025年2月13日、校内で献血がありました。16歳以上で指定体重以上であれば200mLの献血ができるそうです。条件により400mLもできるとのこと。風はありましたが、暖かいのでストーブは焚かれていませんでした。献血は周知されていたようで、開始間もなく学生や教職員が訪れていました。
 献血された血液は、輸血用血液製剤と血漿分画製剤(けっしょうぶんかくせいざい)のどちらかに精製され、輸血用血液製剤は「赤血球製剤」、「血漿製剤」「血小板製剤」「全血製剤」の4つに精製されるようです。「血小板製剤」は採血後4日間しか保存できないと、本日の責任者の方からお聞きしました。今は、採血したままの血液を輸血することは主流ではないそうです。技術の進化を感じました。

日本赤十字社の方(責任者)です。食堂の前で、献血協力のお願いをされていました。“今日はだめでもいつかでよいので”のような優しいお誘いでした。

受付会場です。Web予約もできるようです

受付が終わるとドクターの問診です。問診は、左側の問診バスの中でおこないます

バスの中にお邪魔しました。ドクターがおられました。バスの中は暖かいです。本日は2台の問診バスによる体制です

問診・事前検査が終わると、採血バスで採血となります。問診バスよりかなり大きいです。奥にも採血バスがいます。

採血バスの中です。事前検査と採血中の学生がいました。お疲れ様です。2人の笑顔がよかったです。

採血後、休憩エリアで休憩します。休憩エリアの前にいろいろなグッズがありました。

記念品を1点持ち帰ることができます。どれにするか迷いそうです


2025年2月13日 1年生が合格発表会場にいました

 2025年2月13日、学力入学者選抜合格者発表がありました。
偶然1年生2人が発表会場近くにいたので、1年前の合格発表を思い出してもらいました。

1年前を思い出したポーズ

 

2025年2月12日 保健室を訪問しました

 2025年2月12日、保健室を訪問しました。ドアをノックして“どうぞ”の声が聞こえて保健室に入りますが、いつも緊張してしまいます。保健室は3人の職員で対応していますが、入試による休業日でもあり、本日は2名でした。次回は全員で紹介できればと思います。
 ドアを開けると正面に衝立(ついたて)が見えます。ついたての後ろにある机で業務をされています。ついたてには、いろいろ紙が貼ってありますが何でしょうか?本日は“特別”に両手を大きく振って、来室されたみなさんを歓迎するポーズをとってもらいました。
 保健室より“いつでも気軽に来てくださいね”との言伝がありました。椅子に座っている“シロクマ?””たぬき?”“ぶた?”をさわりにいくだけでもよいかもしれません。

保健室ドアを開けるとこんな感じです

「いつでも気軽に訪問してください」とのことです


2025年1月28日 第41回テクノフォーラムがありました


 木更津高専技術振興交流会主催の第41回テクノフォーラム(講演)が本校で開催されました。テクノフォーラムは、本校の研究成果を通して地域の発展に寄与することを目的としています。これら研究、あるいはキッズサイエンスフェスティバルをおこなうため、技術振興交流会から毎年、助成を頂いています。
 講演の前に、技術振興交流会ロゴマークのお披露目がありました。
 皆さんは、木更津高専のロゴマーク(ブルーの渦巻きのようなかたち)が何をモチーフにしているかご存じでしょうか。こたえは「ツバキ」です。「ツバキ」の木は木更津市の公式シンボルです。技術振興交流会も、交流会自身のロゴマークをつくることになり、本校学生にロゴデザインを公募、本日がロゴのお披露目と表彰となりました。正式なお披露目は、吉澤先生の監修を経て公開予定です。
 講演Ⅰは、技術振興交流会会員のエバニュー様とE科の若葉先生と浅野先生でした。運動会でよく見かけるライン引きを、ロボットでおこなう研究内容でした。講演Ⅱは、D科の関口先生でした。漏水した水道管を断水させることなく補修する機材の開発でした。どちらの研究成果も、地域の発展に寄与する可能性が十分にある内容でした。このまま開発を続ければ、製品レベルになると思いました。詳細は以下を参照してください。
 テクノフォーラム | 木更津工業高等専門学校

 最後に、技術振興交流会を担当している島﨑先生から、本校の“キッズサイエンスフェスティバル”が、「ちば講座アワード」の審査員特別賞を受賞したとの報告がありました。1月31日に表彰式に参加予定とのことです。この“キッズサイエンスフェスティバル”の運営にも技術振興交流会の協力を毎年頂いています。詳細は以下を参照してください。
「第6回 ちば講座アワード」受賞団体の決定及び表彰式の実施について/千葉県

 技術振興交流会会員のみなさま、学校運営に協力いただきまして、誠にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

テクノフォーラムは対面とオンラインでおこなわれました。左端は中野技術振興会会長です。

技術振興交流会ロゴの表彰式です。最優秀賞は専攻科生です。右側は、中野技術振興会会長です。会長は本校OBです。

講演Ⅰです。株式会社エバニューの岩井様、浅野先生、そして若葉先生の3人で講演されました。共同研究者の谷井先生も参加されました

講演Ⅱです。関口先生が講演されました


2025年1月27日 タイ高専の視察をしました


 2025年1月22日から24日までタイ高専の視察にいきました。バンコクの最高気温は30℃を超えていました。
 タイには2つの高専(KOSEN)があります。キングモンクット工科大学ラカバン校付属高専(KMITL: King Mongkut’s Institute of Technology Ladkrabang)とキングモンクット工科大学トンブリ校付属高専(KMUTT: King Mongkut’s University of Technology Thonbri)です。どちらも大学付属の高専です。日本語訳ではどちらもキングモンクット工科大学ですが、全く別組織の大学とのことです。
 最初に、KMUTTのバンモットキャンパスを訪問、KMUTT(大学)のスウィット学長と付属高専KOSEN-KMUTTのコンカーン校長に会いました。KMUTTの高専キャンパスは2つあります。バンモットキャンパスでは、KMUTTの4・5年が学んでいます。次に、KMUTTバンクンティエンキャンパスを訪問しました。ここでは、高専の1・2・3年が学んでいます。学生は、制服あるいは、おそろいのシャツでした。まだ卒業生がいないので、社会からの評価はこれからです。KMUTTは、2020年6月にオートメーション工学科で開校、2022年にバイオ工学科ができ、現在286名の学生が学んでいます。2025年にスマートアグリ工学科が開設予定です。
 次にKMITLを訪問しました。KMITL(大学)のソムヨット工学部長とKOSEN-KMITLのナタウット校長に会いました。高専の校舎は新築で、今年1月から供用開始されています。校舎は8階建ての1棟のみで、凡そ466人が学んでいると聞きました。KMITLは2019年5月にメカトロニクス工学科1つで開校、コンピュータ工学科が2021年、電気電子工学科が2023年に開設されました。卒業生は、現地の日系企業に就職、あるいは大学編入しているそうです。KMITLは全寮制です。学生は全員、奨学金を獲得するための試験(難しい)をパスしているので、授業料は免除、更に支援金が毎月支給されているようです。
 タイ高専の授業は全て英語です。入学時はできなくても、いつの間にかできるようになるそうです。KMITL5年生で豊橋技大に編入予定の学生にTOEICスコアを聞いたところ902点ですと言われました。 本校学生がタイ高専で学ぶと、英語が自然に身に付くかもと思いました。暑いのが好きあるいは強い学生は、短期留学を考えてみませんか。

バンコク行の飛行機は大型にもかかわらず満員でした。

遠くの建物がかすんでいます。暑さのせいではなく大気汚染のようです

ホテルの受付です。持ち込む客が本当にいるのでしょうか

バンコクの中心街。バイクが多いです。バイクはタクシーとしても利用されているので、2人乗りが目立ちます。お客はヘルメットをしなくてもよいそうです。

KMUTTバンモットキャンパスに到着

奥の右側の人物が、KOSEN-KMUTTのコンカーン校長です。その隣の隣がKMUTTのスウィット学長です。今後の協業等について話しました

オートメーション工学科4年の実習です。モーターを使って産業機器を作る実習です。ソフトウェアはパイソンを使っていました

ポーズその1

ポーズその2

ポーズその3

オートメーション工学科5年生から挨拶です。インターンシップ先は、現地の日系企業が多かったです

KMUTTのバンクンティエンキャンパスに移動しました。ここは、1~3年が学んでいます。バイオ工学科2年の実習です。

こちらはオートメーション工学科の実習です

KMITL(大学)に移動しました。ソムヨット工学部長と協業等の話をしました

KOSEN-KMITL(大学と同キャンパス内)に移動しました。ナタウット校長は、千葉大学の学部、修士そして博士課程で計7年間学ばれ、流暢な日本語で話されていました。(左から2番目)

校舎は新築で、今月から使用開始したそうで、真ん中は吹き抜けになっています

日本語の学習中。卒業要件は日本の高専と同じ単位数です。それに加え日本語が20単位近くあるそうで、平日は午後一杯授業になるそうです

タイは赤道に近いので昼12時の太陽はほぼ真上にいます。日本の夏ですね。

「M2/2」は、メカトロニクス工学科の2年2組の意味です。40人を2クラスに分けているので、1組と2組があります。

教室は土足厳禁です。入口に靴がありました。

コンピュータ工学科の授業

機械実習工場です。旋盤やレーザーカッター等があります。木更津高専に行き、配置方法・配線レイアウトを調査したと担当者から説明がありました。

KMITLからのギフトです。校内の機械を使って作製した鉄道模型(Nゲージ)のようです。木更津高専クオリティで、海外ギフト用アイテムをつくって頂けないでしょうか?



2025年1月21日 一般特別セミナー(講座)の実演報告がありました

 2024年12月10・17日、加藤先生の一般特別セミナー「紙芝居をつくる」で、3年生の学生がつくった紙芝居を清見台小学校の2年生と4年生のクラスで実演したとの報告がありました。
 加藤先生によれば、近年「紙芝居」は日本文化の一つとして海外からも「KAMISHIBAI」として注目されるようになっているとのこと。そこで本セミナーは、「紙芝居」の歴史を学び鑑賞するだけでなく、実際に作製までおこないました。
 紙芝居のストーリーは、著作権フリーのサイトから学生たちが選び、4~5人のグループに分かれそれぞれ製作、最後に清見台小学校で実演しました。
 学生のみなさん、本セミナーは楽しかったでしょうか。

紙芝居のお知らせポスター

紙芝居作製中,,,

このグループのお話は宮沢賢治「注文の多い料理店」

このグループのお話は夢野久作「お金とピストル」

このグループのお話は芥川龍之介「蜘蛛の糸」

このグループのお話は小川未明「生きた人形」


2025年1月20日 留学生に修了証書を渡しました


 シンガポール・テマセック校の留学生2名が、4ヶ月間の留学を1月24日に終えます。本日、この2名に修了証を渡しました。
 2名とも情報工学を学んでおり、本校では主に情報工学科の3・4年の授業に参加しました。また、情報工学科1年に対しプレゼンもおこなったようです。日本語は50%程度理解できるようになり、シンガポールでは経験できないスキーが楽しかったとのこと。
 4ヶ月間、お疲れさまでした。

サプコタ先生の進行により修了証書を渡しました

 

2025年1月20日 土木総合学習Ⅰを見学しました

 環境都市工学科3年の土木総合学習Ⅰ科目を見学しました。本日は、佐久間先生の弟2人による講演でした。どちらも本校のOBです。学生は熱心に聞いていました。数人の学生から質問もありました。

佐久間先生の弟です。スーパーゼネコンに勤務されています

同じく佐久間先生の弟です。別のスーパーゼネコンに勤務されています

全員熱心に聞いています

講演終了後、クラス担任と佐久間先生の兄弟で記念撮影をしました

2025年1月10日 環境都市工学科の課題学習時間で特別講演がありました

 1月10日、環境都市工学科2年の課題学習時間で特別講演がありました。
 環境都市工学科(C科)は英語でCivil Engineeringといいます。Civilは市民・国民の意で、国民を災害から守り、自然環境と調和した未来の暮らしを創る学問です。
 明治から昭和時代の初めにかけ、民のために活躍した代表的なエンジニアに、青山士(あおやまあきら)、宮本武之輔(みやもとたけのすけ)、そして八田與一(はったよいち)の3人がいます。
 この1人の八田與一は、武長先生の研究テーマの一つで、その関係から八田與一の孫にあたる八田修一様から講演をいただきました。八田與一は、台湾にダムをつくり荒涼の地を穀倉地帯に変貌させたエンジニアで、台湾で最も尊敬される日本人の1人です。本日は、八田與一の履歴から成し遂げたこと等のお話がありました。

八田與一の孫にあたる八田修一さまから講演

聴講中のC科2年生および関係教員


2025年1月6日 APAC HPC-AI Competitionに出場します

 1月6日、大枝先生がAPAC(Asia-PACific) HPC-AI Competitionの出場チームを連れて来られました。理化学研究所、産業技術総合研究所と物質・材料研究機構は、日本の3大研究所といわれています。その中の一つである理化学研究所(理研)から、2025 APAC HPC-AI Competitionへ出場するチームの募集があり、本校チームが選ばれました。
 本コンテストは、HPC-AI Advisory Council, NSCC Singapore, NCI Australiaが共催で毎年実施している、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)とAIに関する技術を競う学生向けの国際大会です。(理研HP参照)
 今後、理研の計算科学研究センターにあるスーパーコンピュータ「富岳」の見学を含めた打ち合わせ、3月シンガポールにて出場チームの交換会を経て、夏に本大会に進むとのことです。また報告したいと思います。

5名の出場メンバーです


2024年12月20日 Singapore Nanyang Polytechnic学生の短期留学が修了しました

 12月20日に短期留学修了の4名に対し修了証書を授与しました。10月1日に11名が来校、本日4名が修了、残りの学生は来年2月に修了予定です。国際寮に宿泊、米村先生、奥山先生、坂元先生および君塚先生の研究室に所属しながら、電子制御工学科、機械工学科、および情報工学科の授業にも出席、本校学生といっしょに学びました。約3か月間、お疲れさまでした。

Singapore Nanyang Polytechnicのみなさん


2024年12月19日 マラソン大会がありました 
 12月19日、本校のグランドと学校の外周の一部を使い1-3年を対象にしたマラソンがありました。曇り空の寒い中、みなさん一生懸命走っていました。お疲れさまでした。
 マラソン楽しかったでしょうか?閉会式で、男女別に全体の上位3名にメダルが授与されました。おめでとうございます。閉会式後、後援会から飲み物の差し入れがありました。
 いつもありがとうございます。

開会式(閉会式も)は体育館でおこなわれましたす。風は吹きませんが、寒かったです。

1年生、2年生、3年生の順番でスタートします。1年生がスタートしたところです。グランドを1周して外を走りグランドに戻ります。これを3回繰り返します。

学外を走る際は、交通の邪魔にならないよう1列走行です。また、安全対策のため、複数の教職員が目を光らせていました。

ゴールです。建築用足場を使って作られています。それらしい雰囲気です

ゴール横では、記録計測、3周走ったかのチェックをゼッケン番号を見ながらおこないます。寒い中でも間違いができない、大変な作業だと思いました。お疲れ様です。

3年生のレースに参加してみました。一番後ろ(しんがり)から見た景色です。スタートして300m程度ですが、先頭集団はすでに見えません。

マラソン途中で走りながら記念撮影をおこなってみました。皆さん余裕の笑顔です。

正門を出て左に曲がります。教職員が誘導しています。お疲れさまです。

レース後、教職員と学生で今の気持ちを表現してもらいました。

無事終わりました。後片付けです。関係者のみなさまありがとうございました。


2024年12月16日 経済同友会の見学がありました


 12月16日、経済同友会の見学がありました。経済同友会委員長をはじめ各委員のみなさま、経済同友会事務局、および高専機構本部から、計10名が来校されました。 
 日本を代表する経済3団体は、日本経済団体連合会(経団連)、経済同友会、そして日本商工会議所だそうです。その中のひとつの経済同友会の会員は、凡そ1,600名、各委員会で提言書を作成、経済同友会として政府に政策立案をするように様々な提言をしていますとのことです。最近は提言だけでなく、提言を実現するために実践・行動まで活動を広げられているようです。本日の見学は、経済同友会として「日本社会を支えていく人財の育成・教育のためにどのような貢献ができるか」の考えから、高等教育機関のひとつである高専を実際に見学して、今後の行動計画の参考にされるようです。経済同友会のみなさま、見学ありがとうございました。

高専機構本部の挨拶からはじまり、続いて、本校の教育の特長についてプレゼンをおこないました

経済同友会より、メンバーの紹介、経同友会の活動内容や見学の目的についてプレゼンがありました

物理学Ⅰ・基礎数学Ⅰの見学。普通高校の科目の違い等について説明

環境都市工学科の卒業研究の見学。経済同友会のみなさまが、学生に質問をされています。

次は、機械工学科の卒業研究と授業の見学です。学生だけでなく教員にも質問されていました。

最後は、電気電子工学科の実験実習の見学です。経済同友会のメンバーのかたが楽しそうに見学されていました。

見学後、今後の連携の可能性について、経済同友会・高専機構本部・木更津高専の3者で対話をおこないました。


2024年12月16日 第3回 GIRLS SDGs x Technology Contest(高専GCON2024)で“村田製作所賞”を受賞しました


 12月14・15日に高専GCON2024が“日経ホール”で開催されました。本日、担当教員の佐久間先生がチームを連れ“村田製作所賞”の受賞挨拶にこられました。チーム名“チャリンコ倶楽部”のみなさん、おめでとうございます。
 85チームのエントリーで、本選で受賞したチームは数チームです。本選まで勝ち残り受賞したことは本校で初めてです。副賞は村田製作所本社の見学だそうです。非日常体験を楽しんでください。

受賞の楯と本選出場記念楯。おめでとうございます、またお疲れさまでした。


2024年12月16日 第14回高専-TUT太陽電池合同シンポジウムで優秀賞をとりました

 12月14-15日、長野高専で第14回高専-TUT太陽電池合同シンポジウムが開催されました。本校の3年生が優秀賞をとりました。前日13日に食堂で会ったとき“元気よく長野に発表にいきます”と言っていましたが、優秀賞を取ってくるとは思いませんでした。
 おめでとうございます。

3年生です

 

2024年12月14日 木更津市「走り方教室」ときさらづ市民カレッジ「木更津高専コース」の閉会式がありました

 「走り方教室」は、小学生(4年生以上)のみなさんがより早く走れることを目的とした教室です。今回おおよそ90名の受講者がありました。保護者のみなさま、および市(市役所・小学校教員)の方を含めると100名は超えていたと思います。本教室は、本校の教員が中心となり、陸上競技部員がサポートをしながら、走り方の指導や記録計測をおこないました。受講者のみなさん、爽快に走っていました。走ることは楽しいことなのだと再認識しました。

晴天ですが時々砂が舞いました。前回は5月に開催され、今年度2回目です。

複数回参加している受講者もいるようです。みなさん上達している感じはありますでしょうか?

こちらは低いハードルを使い、速いピッチ(回転数)を身に付けるための指導がおこなわれました。ハードル間を素早く走り抜けることで、脚の流れを防ぎ、ピッチを向上させることができるとのことです。

実際に記録計測をおこなっています。計測機器は、本校教員の製作だそうです。さすが高専です。

_陸上競技部顧問の本校教員は、公開講座・出前授業・各セミナー等で、木更津市周辺の小中学生に“走り方教室”を定期的に実施しています。受講者数を聞いたところ、この22年間で7,700名を超えているとのことでした。指導を聞いていると、思わず走りたくなります。

 「走り方教室」の終了後、きさらづ市民カレッジ「木更津高専コース」の閉会式がありました。
 「木更津高専コース」は、7月13日に第1回目が開催され、本日が最終回の第7回目でした。本コースの概要はこちらです。
きさらづ市民カレッジ/木更津市

 閉会式では、6回以上出席された方に修了証書が渡されました。受講者のみなさま、本コースに参加頂きましてありがとうございました。

2024年12月12日 第3回 GIRLS SDGs x Technology Contest(高専GCON2024)に出場します

 12月14・15日に高専GCON2024が“日経ホール”で開催されます。本日、担当教員の佐久間先生がチームを連れて挨拶にこられました。本コンテストは85チームの応募があり、14日からの本選に残ったチームはわずか12チームです。その中の1チームです。チーム名は、“チャリンコ倶楽部”、タイトルは“衛星データを活用した潜在的「魚のゆりかご水田」分布把握手法の開発”です。詳細を知りたい方は、こちらをどうぞ。

第3回高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)

 チーム名の由来は、駅から自転車を使って通学していたからだそうです。
 結果が楽しみです。

11月8日に本選出場をかけた審査がありました。審査直前の様子です

チーム“チャリンコ倶楽部”の新聞記事(本日12月12日掲載)といっしょに“気合”をいれてもらいました


2024年12月9日 大真建設株式会社【しんきんSDGs私募債 ちいきのミライ】寄贈式がありました


 大真建設株式会社(千葉市)による【しんきんSDGs私募債 ちいきのミライ】の発行により、本校が公開講座やキッズサイエンスフェスティバルで使用する、ポリカーボネートミラーやDNA抽出キット寄贈の申し出がありました。本日その寄贈式がおこなわれました。この度の寄贈ありがとうございます。大事に使います。

会場の準備ができています

今回寄附して頂いた品です。手前の箱は講座でつくる万華鏡です。今回寄贈されたポリカーボネートミラーを使ってつくります。目録の後ろの緑の箱がDNA抽出キットです

贈呈式の後、大真建設様と本校の研究協力係で歓談中

2024年12月9日 第17回コンクリート甲子園大会に出場しました

 12月7日(土)香川県生コンクリート工業組合技術試験センターで第17回コンクリート甲子園大会が開催されました。環境都市工学科3年生チームが初出場ながら、総合順位4位を獲得しました。部門のひとつであるプレゼンテーションは優勝でした。初出場でこの結果は立派です。おめでとうございます。担当の青木先生によれば、大会開催中、同行された千葉県生コンクリート工業組合様に大変お世話になったそうです。来年2月19日に工業組合様の会合でプレゼンテーションをお披露目するようです。本大会の出場資格は3年生までなので、後輩たちに引き継いでもらえるとうれしいです。

初出場ながら好成績を残したチームです。部門優勝したプレゼンテーションを聞いてみたいものです


2024年11月28日 日本デザイン学会で受賞した学生の報告がありました


 情報工学科の吉澤先生より、専攻科生が2024年度日本デザイン学会秋季企画大会で「学生プロポジション優秀賞」を受賞したと報告にこられました。デザインしたものは、“音”です。お店に入るときに、そのコンビニ特有の音が流れます。木更津高専と言えばこの“音”です、をねらっているそうです。ブラッシュアップが終わったら公開しますとのことです。公開されたら、ここで聞けるようにしたいと思います。本学生は、ピアノを15年続けており、電子ピアノを弾きながらデザインしたそうです。アートな香りがしました。

更に、新たな“音”づくりに挑戦するとのことです。かっこいいですね。


2024年11月27日 第48回技術教育研究セミナーに参加しました


 本校の教育研究支援センターは、学生実験・実習等の支援業務だけでなく、技術職員の様々な活動報告や技術研さんを目的とした技術教育研究セミナーもおこなっています。今回は技術学習会「WordPress勉強会」です。ウェブサイトを作るシステムで、本校のウェブページにも利用されています。
 4人の技術職員が講師となり、学校のウェブサイト上にサンプルページを表示する実習をおこないました。4人の講師の皆さん、学生の対応経験が豊富なだけあって、実習のストーリー、困っているときの指導方法、丁寧でやさしい受け答え等、さすがでした。気持ちよく勉強会を終えることができました。次回も参加しようと思います。

各人のPCにWordPressおよび題材が用意されていました。準備の段取り、ばっちりでした。

技術長から開催挨拶です。本日は、中間試験中で授業がないため、勉強会に最適なタイミングです。

はじまりました。セミナー時間と勉強内容がちょうどいい感じでプログラムされていたかと思います

校内の各課の職員が参加されていたようです。みなさん真剣にマイページを作られていました。楽しみながら学ぶ勉強会、よかったです。


2024年11月21日 高専プロコン2024企業賞の授賞式がありました


 “Secure Ryman” -情報セキュリティ対策推進サービス- チームが自由部門に出場、企業賞を受賞したことを前にお知らせしました。本日はこの授賞式のため、株式会社ブロードリーフから2名の人事担当者さまが来校されました。ブロードリーフさまは、第1回京都大会(1990)から協賛企業として参加されているとのことです。25万円分の図書券がチームに授与されました。ありがとうございます。ブロードリーフ様によると、本校OBが在職しているとのことです。

図書券(25万円分)の授賞式です。企業のみなさまといっしょに記念撮影。図書券25枚すべてにブロードリーフさまのオリジナルデザインがプリントされていました

ブロードリーフさまより受賞に至った理由や今後の産学協業等について打ち合わせ中


2024年11月20日 ロボコン全国大会出場(国技館)

 11月17日、国技館で開催されたロボットコンテスト2024全国大会に出場しました。当日は11月とは思えない暑さでした。全国の高専から26チームとエキシビジョン2チーム(全国大会出場は果たせなかったがアイデアが面白いので全国大会でお披露目)が参加しました。トーナメント方式なので、負けた時点でおわりです。優勝以外にも、「ロボコン大賞」、「アイデア賞」、「技術賞」、「デザイン賞」、「アイデア倒れ賞」、「特別賞」があります。
 木更津ペンギン(きさぺん)は帰還できたのか、他高専はどんなロボットで勝負したのか、ここで話したいところですが、詳細は12月15日(日)午後2:00からNHKで放送される番組でお願いします。

入場を待っている各校の行列です。あちこちで日傘が見えます。暑かったです。

いつもは土俵があると思われる場所に競技エリアがセットされていました

いつの間にかチームフラッグを用意していたようです。寄せ書きがありました

後援会から用意して頂いた応援グッズです。折り曲げるとハリセンになります。

同じく後援会からの応援グッズです(緑色のベスト)学校毎に応援場所が指定されています。地区大会では、技術振興交流会からバックを用意して頂いています

トーナメント表が配られました。本校は第1試合でした。真ん中の青い物体は、3Dプリンターで製作したペンギンのイメージです。

はじまりました。真ん中のスペシャルナビゲーター、赤い服を着た金髪の男性、そうあの人です

第1試合開始。前方の巨大スクリーンに本校チームが映し出されました。

試合終盤。ペンギン、ジャンブ直前です。帰還できるでしょうか?

大会翌日の18日、ロボコンチームが挨拶にやってきました。賞状とトロフィーが見えます。チームメンバー、顧問の先生、関係職員、および後援会と技術振興交流会の皆様、ありがとうございました。

2024年11月20日 “いじめ防止”をテーマとした短歌コンテストの応募件数

 学生主事より65首の応募があったと報告がありました。応募された学生の皆さん、ありがとうございます。短歌を考えている時間は楽しかったでしょうか?
 後期中間試験明けに“級長会”を開き入賞作品を選考、12月中旬ごろに発表予定とのことです。どんな作品が出てくるのか楽しみです。発表まで、もうしばらくお待ちください。

2024年11月15日 “いじめ防止”をテーマとした短歌コンテスト、締切間近!!

 いじめ防止の啓もう活動として、本校全学生を対象に、学校生活のことや、SNS等における誹謗中傷などのネットリテラシー等に関する、短歌コンテストがあります。締め切りは11月18日(月)です。
 審査により、最優秀賞1点、優秀賞3点、学科優秀賞5点(各学科毎に1点)が選出されます。受賞者には、学生主事から「表彰」および「副賞」の進呈があるそうです。
 学生のみなさん、この土日、勉強の合間に“五・七・五・七・七”を作ってみませんか?
 受賞作品が決まったら報告したいと思います。

 2024年11月10日 アクアラインマラソン2024のハーフに参加しました

 11月10日、アクアラインマラソン2024のハーフに参加しました。数日前の天気予報は雨でしたが前日に曇りに変わり、ほっとしました。参加者はおおよそ17,000人とのことです。スターターは千葉県知事でした。県知事と木更津市長がハーフに参加されると放送していました。スタートからアクアラインまではランナー同士で混雑、ほとんど身動きが取れませんでした。アクアラインに進むと、“気持ちいい/爽快”と聞こえてきました。晴れていたらと思いました。ゴール直前の給水ポイントで食べた“ブッセ”がとても美味しかったです。もう一つ食べたかったです。

日曜の朝8時の木更津駅です。ランナーと思える人たちが、スタート地点の潮浜公園に向かって歩きます。

スタート場所です。スタートラインがどこか見えません。後ろもわかりません。

スタートしました。しばらくは、周りの動きと合わせながら走ります。転倒しないよう、気を使いながら走りました。

おおよそ5km走ったところで、本校学生に声をかけられました。5年生だそうです。二人ともフルマラソンとのこと、あっという間に彼方に消えていきました。今度、記録を教えてください。

木更津金田ICに来ました。たくさんのランナーが記念写真(動画)を撮っていました。

遠くに海ほたるが見えます。海を下に見ながらのランニングは爽快でした。晴れていたらと思いましたが、雨が降らないだけでもよしとしましょう。

海ほたる近くで、木更津市長が走っておられるのを発見しました。背中に木更津市のキャラクター“きさポン”がプリントされています。走りながら挨拶させて頂きました。

海ほたるで折り返しです。バスなら、ここから金田バスターミナルまで10分もかかりません。ここから上り坂なので、きついです。

17kmと表示がありました。ハーフなので後4kmでゴールです。

ゴールが見えました。気合は入りますが、力が出ません。

メダル・水・食品を頂きました。


2024年11月6日 Hong Kong Institute of Vocational Educationから本校に訪問


 11月6日、Hong Kong Institute of Vocational Education(IVE:香港専業教育学院建造工程系:日本語だと香港職業訓練学校でしょうか?)から引率教員2名と14名の学生が本校見学のため来校されました。引率教員は、“Wendy”先生です。学生は、紫の半袖ユニホームでした。半袖でも寒くないとのこと。専門は、本校の環境都市工学科に近いと思います。明日は、都内の下水道現場の見学だそうです。

真中がWendy先生です。学生は半袖です。みなさん元気で明るいです。

ギフトを頂きました。左は、ソーラーカーのモデルです。2019年の“World Solar Challenge”で3位になったときのモデルと書いてありました。本校も、ロボコンのモデルを作って記念品にしてもよいかもしれません。


2024年11月5日 “VIVANT:ビバン”に最も近い高専から訪問がありました


 11月5日、国立モンゴル科学技術大学付属高専よりドウルマ校長一行が来校されました。モンゴル科学技術大学付属高専と本校は、5年前に相互交流協定を結んでおり、今後も活発に交流を続けたいこと、本校で学んでいる国費留学生のお礼、今後の短期留学生の相互受入れ時期等について話しました。夏は航空チケットがとても高くなるので、3月頃の相互受入は、となりましたが、その時期のウランバートルの気温はマイナス15℃だそうです。真冬のマイナス30℃より暖かいですが、どうでしょうか。前回の出張の記念セレモニーにおいて、学生のダンス・歌・特技等を披露する文化があることがわかったので、モンゴルに短期留学したい学生は、何かお披露目できるものがあると、よいかもしれません。

左から3人目がドウルマ校長、4人目が南ゴビ高専(分校)の”TSANJIDKHUU”校長(カタカナに訳せません,,,)です

ギフトの交換をしています

頂いたギフトです。薬草を使ったお茶、スピリッツ、名刺入れ等でした。他にもありました

学食でいっしょに昼食をとっていると実習中の学生が見えました。モンゴル高専の先生方、興味を持たれたようで、近くで見学しました。こちらは、環境都市工学科です

複数の教職員により手厚い指導をおこなっていることを知りました。

こちらは機械工学科です。工具の使い方を目的とした実習とのことです

自分の自転車もメンテしてもらおうかと思いました


2024年11月2-3日 祇園祭(学園祭)がありました

 11月2-3日、学園祭がありました。
 初日は雨模様にもかかわらず、多くの方がお見えになりました。来校ありがとうございました。みなさま、楽しんでいただけましたでしょうか。
 二日目は晴天でした。テントの周りには行列ができており、どこも盛況でした。気が付けば、あっという間に終わってしまいました。祭りは楽しんだ分、祭りの後の何とも言えない寂しさがありますね。
 たくさん撮影したので、どこの企画だったのか、わからなくなりました。よって、今回はコメントなしにします。
 最後に、来校頂きましてありがとうございました。
 来年も、みなさまのお越しを、お待ちしております!!





2024年10月31日 千葉県知事表敬訪問


 ロボコン地区大会で、熊谷千葉県知事から主賓の挨拶を頂きました。
 ロボコン全国大会出場、および人工知能オリンピック銅賞受賞の報告をおこなうため、表敬訪問しました。庁舎1階で職員に迎えられ、指定フロアに上りました。エレベータを降りてから指定の部屋に向かう途中、職員のかたから何度も“いらっしゃませ”の挨拶を頂きました。庁舎内で“いらっしゃませ”を聞くとは思いませんでした。本校で“いらっしゃい”を聞ける場所はどこだろうと考えてしまいました。
 所定の位置に着席後、緊張しながら面会を待ちました。
 知事は、予定時刻ちょうどにお見えになりました。まぎれもなく本物でした。
 知事から学生それぞれに、ねぎらいと応援のお言葉を頂きました。ありがとうございました。
 学生・教職員、貴重な時間を過ごすことができました。

千葉県庁です

庁舎の展望室からの風景です

後ろにたくさんの千葉県の特産品ポスターがありました。所定の位置につき知事をお待ちします。もっとも緊張する時間でした

知事から学生に、ねぎらいと応援の言葉を頂きました。最後に知事と記念撮影をおこないました

2024年10月30日 タイ高専1ヶ月研修の閉会式がありました

 機構本部のオンラインによる、沖縄高専・小山高専・新居浜高専・木更津高専との合同閉会式からはじまりました。本校から、タイ高専代表学生、日本人代表学生、およびタイ高専引率教員がそれぞれスピーチをおこないました。
 次に、本校の閉会式をおこないました。修了証書・記念品贈呈の後、タイ高専の代表学生(男女各1名)によるスピーチ、次に本校の学生によるスピーチ、タイ引率教員のスピーチがあり、記念撮影で閉会となりました。タイ高専のみなさん、見知らぬ土地で1か月間過ごしたこと、いろいろと苦労があったかと思います。本校に短期留学してよかったと思っていただければ、この上ない喜びです。今回の短期留学が、良い思い出になることを願います。

閉会式会場です。

機構本部主催の合同閉会式です。タイ高専代表学生が、本校の1か月間の出来事を英語でスピーチしました

受入高専側代表の挨拶です。英語でスピーチしました。

タイ高専引率教員の挨拶です。本校に引率された先生が代表として挨拶されました。

ここから本校の閉会式です。タイ高専代表学生の挨拶です。

同じくタイ高専代表学生の挨拶です。

本校代表学生の挨拶です。

同じく、本校代表学生の挨拶です。

タイ高専引率教の挨拶です。

記念撮影です

タイ高専と本校学生、いつの間にか仲良くなっていたのですね


2024年10月25日 第10回IWEEE(効果的な工学教育に関する国際ワークショップ)開催

 第10回IWEEEが本校で開催されました。
 この研修は、全て英語で実施されます。午前の招待講演4件のうち2件は、日本人による講演でした。目を閉じて聞くと、ネーティブのような英語でした。
 午後のポスターセッションも英語です。本校の5年生・専攻科生が、研究内容を英語で作成したポスターを、留学生や教職員に対し、英語で説明そして質疑応答します。みなさん、堂々と英語を話されているように思いました。

第10回IWEEE開催の看板です

午前の招待講演の会場です。タイ、マレーシア、シンガポールの留学生、本校の学生および教職員が参加しました。

最初は、千葉大学の先生によるオンライン講演です。自身の留学経験や学内起業の話でした。2番目は、タイ高専の先生です。ミャンマー出身で大学からタイで過ごし、コンピュータ-関係の博士号をとられました。学生時代、授業料・生活費を稼ぐためのためにいろいろ苦労されたようです。

マレーシアの留学生が質問をしています。国際学会のようです。

3番目は本校の学生です。人工知能オリンピック受賞に関する内容です。堂々とした講演でした。

最後は、マレーシアの留学生でした。明るくて元気いっぱいです。セパタクローの動画、マレーシア料理、服装の話でした。

午後のポスターセッションの会場です。熱気ムンムンです。

日本人同士が、英語でコミュニケーションしています。言葉が変わるだけで、いつもと違うようです。新鮮かもしれません。

専攻科学生です。一生懸命、英語を使い説明をして頂きました。いつもと少し違う空間を楽しむことができたでしょうか。

マレーシアの留学生は本日が最後です。修了証の授与をおこないました。セレモニー後、記念撮影をおこないました。とてもよい笑顔でした。

2024年10月21日 マレーシアの学校から留学生

 Sultan Alam Shah School,Putrajya(SAS)とAlor Gajah Science High School,Melacca(SAGA)の2校から、学生15名と引率教員2名の計17名のみなさまが短期留学で来られました。みなさん、とても明るく元気です。本校の学生とたくさん会話して、帰国後もSNS等で交流を続けてください。また、休日は日本の文化を楽しんでください。
 それでは、充実した1週間を!!

みなさん長袖の制服を着ています。長袖の下は半袖の制服でした。

2校からそれぞれプレゼントをいただきました


2024年10月19-20日 高専プロコン2024自由部門で企業賞を受賞しました


 第35回全国高専プログラムコンテストが奈良市の“なら100年会館”で開催されました。本校から“Secure Ryman” -情報セキュリティ対策推進サービス- チームが自由部門に出場、企業賞を受賞しました。22日、米村先生が学生といっしょに受賞報告にこられました。今回受賞した作品は、地域のセキュリティ活動をおこなうため、千葉県警、日本大学理工学部の協力を得て、本校の技術振興交流会の会員企業に対してセキュリティ活動をスタート、利用を促進するためにWebアプリに改良したものです。おめでとうございます。タイトルの“Ryman(リーマン)”はサラリーマンから思いついたそうです。

受賞者3人は全員専攻科1年生です。おめでとうございます

2024年10月17日 木更津市長を表敬訪問しました

 ロボコン全国大会出場(国技館)および第1回国際人工知能オリンピック銅賞受賞の報告をするため、木更津市役所を訪問しました。学生は少し緊張した面持ちでしたが、市長、副市長の質問にきちんと回答していました。目を閉じて聞いていると、大人の会話のようでした。学生・教職員とも非日常をたのしく体験することができました。

市役所エレベーター前です。学生・教職員ともに少し緊張気味です

副校長から学生の紹介がはじまりました。向かって左側が木更津市役所の幹部のみなさまです。

市長・副市長の質問に回答中。指導教員は安心して見守られていました。残念なことに、学生は出されたお茶を飲みそこなったようです。後で、飲みたかったと言ってました。美味しいお茶でした。

市長、副市長および学生の記念撮影をおこないました。木更津市のご当地キャラクターは“きさポン”です。誕生日は平成27年7月2日だそうです。


2024年10月16日 “NEC Security Skills Challenge for Students 2024”に6名が入賞しました

 日本電気NECは9月、セキュリティ技術を競い合うオンラインコンテストを学生向けに開催、全国高専生98名が参加(うち本校学生28名が参加)しました。
 情報セキュリティ分野では、問題にかくされている答え(Flagと言うそうです)を時間内に発見、この発見から点数を競う形式が多用されています。この形式をCTF(Capture The Flag)形式と呼ぶそうです。CTF形式で実施された本コンテストのベスト10に、本校情報工学科から6名が入賞しました。
 各順位は、3位、4位、5位、8位、9位、10位で、NECからそれぞれ副賞が贈られました。
 おめでとうございます。

入賞した学生と指導教員

2024年10月15日 マダガスカルプロジェクト2

大久保先生の引率で、プロジェクトメンバー5人が開発状況の説明をおこないました。今回は、開発した機器を使ってデモをおこないました。前回のポスターの説明から、わずか1か月弱でデモできるレベルになっており、がんばりが想像できます。この調子で進んで欲しいものです。

気合を入れてもらいました


2024年10月8日 学生2人がきました

 教務主事と打ち合わせ中、学生2人がやってきました。1人は似顔絵を描いたこと、もう1人は授業で詩を書いたので、それらの報告でした。

 似顔絵は、半紙・筆・墨汁を使って描いたとのこと。特徴をよくつかんでいると思いました。
 詩は、以下を意識したそうです。私にはわからないワードが多々ありますが、、、、
 『私は、まつ育(まつ毛を伸ばすこと)をしていて、中々まつ毛が伸びない葛藤と、まつパとラッシュリフトの違いが素人には難しいと思った気持ちを詩に書きました。』

せっかくなので、教務主事といっしょに撮影しました。学生が持っているのは似顔絵、教務主事が持っているのはモンゴルコーセン技術カレッジより頂いたチョコレートです

2024年10月4日 タイ高専研修の開会式がありました

 タイ高専(キングモンクット工科大学ラカバン校付属高専:KOSEN-KMITL)から18名の学生と2名の教員が来校されました。最初に、機構本部によるオンラインの全体開会式がありました。木更津高専だけでなく、沖縄高専、小山高専、そして新居浜高専でも研修があるからです。高専機構理事長、KMITL校長の挨拶がありました。
 次に、本校の開会式を対面でおこないました。本校学生およびKMITL学生の挨拶もありました。和やかな雰囲気の中でおわりました。その後、国際寮ラーニングスペースにて、ささやかですが歓迎パーティをおこないました。盛り上がっていました。
 研修は10月30日まであります。本校の学生と仲良くなり、帰国後も交流が続くとうれしいです。

KMITLのみなさんです。学生は全員制服です。みなさん明るくて元気です。ノリもよさそうです。

後ろに本校の学生も出席していました。ほとんどは留学経験者のようです。

真ん中と右側のお二人は引率教員です。KMITLからプレゼント(時計)を頂きました。ありがとうございます。

歓迎パーティです。学生同士で打ち解けていました

2024年10月3日 読書の秋です、図書館で本を借りてみませんか

 本校の図書館は、図書ネットワークセンター棟の2階にあります。1階の玄関を入り右側に進み、奥の階段を上ると右側に図書館があります。ドアが透明なので図書館とわかります。
 令和6年3月末で、66,696冊の蔵書があり、うち4,049冊が洋書です。本校の学生・教職員以外の人も中学生以上であれば利用できます。のぞいてみる価値はあると思います。蔵書は、30年以上前の古いものから最新まで、コミックから専門書まであります。本日は、手塚治虫の本を借りました。

図書館前のドアです

カウンターです。はじめて本を借りる場合はここで登録カードの発行が必要です。気軽に質問されてください。

2024年本屋大賞受賞の本もあります

毎日、整理されています。戻ってきた本は元の場所で次の借り手を待ちます。

本校の技術振興交流会からの寄贈文庫があります。ありがとうございます。

図書館らしい静かな雰囲気です

学生が本を借りていました。手続きはあっという間でした。

座って本を読むスペースもあります。試験が近づくと混雑します。読書の秋です。一度、如何でしょうか?

2024年10月1日 第17回コンクリート甲子園の予選を通過しました

 環境都市工学科の青木先生から、コンクリート甲子園の予選を通過したと報告がありました。参加45チームから上位10チームが予選通過します。本校は、初出場にもかかわらず、みごと予選を通過しました。
大会情報 | コンクリート甲子園 (zennama.or.jp)

 チームメンバーによれば、炎天下の中で、何度も試験体をつくったそうです。本大会は12月7日に香川県生コンクリート工業組合技術試験センターでおこなわれます。この勢いで優勝を目指してください。青木先生によれば、試験体をつくる過程で、千葉県生コンクリート工業組合様より多大な協力を頂いたそうです。深くお礼申し上げます。

予選通過を果たしたメンバーです。気合が入っています。


2024年9月27日 “VIVANT:ビバン”に最も近い高専(KOSEN)にいきました

 9月27日にモンゴル高専(KOSEN)創立10周年記念式典がありました。今年10周年を迎えた高専は以下の3つです。

新モンゴル高専(私立)
モンゴル科学技術大学付属高専(国立)
モンゴル工業技術大学付属高専(私立)

 この3つの高専は、モンゴルの首都ウランバートルにあります。モンゴル科学技術大学付属高専は、劇場の赤い建屋(VIVANTでは銀行)から歩いて数分でした。現在は更に3つの高専ができ、6つとなっています。
 今回の訪問を通して、関係者のみなさんが日本に感謝されていること、今後も友好関係を望んでいることを強く感じました。今回お世話になったモンゴルのみなさん、ありがとうございました。本校の学生の皆さん、モンゴルKOSENを留学先の一つに考えてみませんか。


成田からウンランバートルまでおよそ5時間です。時差はマイナス1時間です。往復とも満席でした。

空港からウランバートル市内まで約50kmです。市内は慢性的な交通渋滞のようで、高速を使ってもホテルまで2時間かかりました。

この建物は劇場です(VIVANTでは銀行)。これを造ったのは前の戦争で捕虜になった日本人で、とても頑丈にできているとの説明がありました。ウズベキスタンの首都タシケントにあるナボイ劇場も日本人戦争捕虜が造ったことを思い出しました。タシケント大地震で壊れなかったため避難所となり、とても感謝されたようです。80年後に、祖国のドラマで有名になるとは、造った方々もさすがに想像できなかったでしょうね。

国会議事堂とスフバートル広場です。チンギスハーンやフビライハーンの像があります

式典の前に3校の見学をおこないました。新モンゴル高専から見学です。正面玄関に到着しました。

向かって正面右が、新モンゴル学園専務理事のトゴスさん、左が校長のオユンジャガルさんです。新モンゴル学園は小学校から高専・大学までを運営されています。お二人とも女性です。名前から男女どちらかを想像することは難しそうです。お二人とも日本の留学経験があり、目を閉じて聞いていると、日本で会議しているような感じです。

ある教室に、日本語とモンゴル語で“整理”、“整頓”、“清掃”、“清潔”、“躾け”、“静か”のメッセージがありました。国が違っても、守るべきことは同じなのかもしれません。

ある部屋のドアから甘い香りがしたので、のぞいてみました。お菓子と飲み物を中心とした売店でした。新モンゴル学園の小中学生がうれしそうに買っていました。

飲み物を頂きました。オレンジジュースと思いましたが、味はかなり違います。風邪予防にいいと言われましたが、、、

次は、モンゴル国立科学技術大学コーセン技術カレッジです。ドウルマ校長から、学校の説明がありました。ドウルマ校長も女性です。日本留学経験をお持ちです。校長の左横の男性は、高専機構本部職員のガンビレグさんです。

モンゴル国立科学技術大学コーセン技術カレッジの学生です。3年生だったと思います。写真撮影とわかると自然にポーズしてくれました。後ろに日本語のポスターが貼ってあります。

CADの授業中です。ユニフォームの背中に“MUST KOSEN”と書かれています。MUSTは“Mongolian University of Science and Technology”の意です。

最後の見学は、モンゴルコーセン技術カレッジです。玄関の近くにパン屋さんがあり、いい香りが漂っています。

“機械工学科”、“建設工学科”、“バイオ工学科”、“電気工学科”、“情報工学科”の5つの学科があります

モンゴルコーセン技術カレッジのセルゲレン校長より学校の説明がありました。セルゲレン校長も日本の留学経験をお持ちです。流暢な日本語でした。

1年生の授業です。レゴを使って、模型自動車をコントロールするプログラムをつくっていました。

モンゴルコーセン技術カレッジのカフェテリアで昼食を取りました。明るい感じで味もよかったです。塩味のホットミルクを初めていただきました。みなさんも一度飲んでみてください。

移動中、道路にはたくさんの日本車、特にプリウスがたくさん走っていました。空港送迎時の車は、“ETCカードを挿入してください”と流れたので、思わず笑ってしまいました。

式典会場は、モンゴル国立科学技術大学高専技術カレッジです。来賓の挨拶は、日本モンゴル大使、モンゴル経済開発大臣、モンゴル教育大臣、および高専機構本部理事の方々でした。

会場後ろに着物を着た学生がいたので近寄ってみました。科学技術大学高専の1年生だそうです。式典のために踊りを練習したとのこと。気持ちよく写真撮影に応じてくれました。(と思います、、、)

こちらも1年生です。緊張しているように見えませんでした。気合が入っているのでしょう。

式が始まりました。モンゴル語(男性)に続き日本語訳(女性)があるので、よく理解できます。女性は、科学技術大学高専の日本語の先生でした。モンゴルの高専は3年修了時に高校卒業資格が必須で、普通高校と同じ単位を取ります。それに専門科目と日本語科目が追加されるため、学業はそう甘くないようです。

始まるとすぐに、3年生3人による馬頭琴の演奏がありました。迫力があり堂々と演奏していました。楽器の柄の先にきれいに彫られた馬の頭が見えました。

先程の1年生の踊りです。振り付けを誰に教えてもらったのでしょう。一生懸命さを感じました。

3年生による、日本の歌です。タイトル忘れました。日本語の発音はとてもよかったので、どこかで練習していたのでしょうね。

科学技術大学高専の初代校長の挨拶です。タイトルは、“アジアの未来は高専にある”です。モンゴルの人口は現在340万人です。千葉県は630万人です。僅か10年で6校の高専をつくってしまうバイタリティは見習うべきと思いました。

式典の後は記念撮影です。撮影場所は国会議事堂の前です。歩いてスフバートル広場に移動します。

特別許可をもらったようで、普段は入れない階段で写真撮影ができました。この後、近くのホテルで懇親会がありました。モンゴル高専の各校長に留学について聞いたところ、みなさんウエルカムでした。学生の皆さん、如何でしょうか。


2024年9月24日 ロボコンチームたちの帰還(凱旋)

 本校ロボコンチーム指導教員の関口先生が、チームを連れて地区大会の結果報告に来られました。優勝は逃しましたが、審査員の推薦枠により、11月に国技館で開催される全国大会に出場できることになりました。おめでとうございます。更にブラッシュアップして、優勝を目指してください。

学校に帰還したロボコンチームです。皆さんいい笑顔です。



2024年9月21、22日 ロボコン2024地区大会の設営と運営サポート

 本校は、9月22日に千葉ポートアリーナで開催されたロボットコンテスト2024関東甲信越大会の運営校です。そのため、20、21日は会場の設営とリハーサル、大会当日は競技の運営サポートです。当日は、本校の教職員と学生を合わせ100人以上が、それぞれの持ち場で運営サポートしました。本校教職員および補助学生のみなさま、ありがとうございました。
 大会当日は悪天候にもかかわらず、凡そ1,700名の来場者がありました。来賓として千葉県知事と木更津市長にお越しいただきました。ご来場ありがとうございました。
 優勝チームと推薦3チームの計4チームが、国技館で開催される全国大会に出場できます。11月10日(日)11:00からNHK総合で本大会を放映予定とのことです。

大会前日のテストランです。このランを実行しなければ、大会に出場できません

大会当日、どのような競技をするのか、ロボットの動きを学生が真似しながら説明します。そのリハーサル中です。

プロの撮影機材です、かっこいいです

競技で使うボールとボックスを所定の位置に配置する教職員と補助学生。競技が終わるとすぐに再配置されていました

こちらは、審判長の教員と表彰授与アシスタントの補助学生です。他にもいろいろな役目があります。学校オリジナル作製のサコッシュ(肩にかけているバッグ)の評判がよかったです。

審査委員席から見た風景です。臨場感があります


2024年9月20日 マダガスカルプロジェクト

 C科の大久保先生と2名の学生から、マダガスカルプロジェクトの説明を受けました。マダガスカルはアフリカ大陸の東にある島で、日本の国土面積より広いそうです。
 プロジェクトの目的は、マダガスカルの農作物を昆虫被害から守る仕組みを、自分たちでつくることです。仕組みをつくったら、実験は現地に乗り込んでおこなうとのこと。
 面白そうなプロジェクトなので、上手く進んで欲しいものです。来月の報告がたのしみです。

自分たちの思いが実現するとよいですね!


2024年9月19日 千葉県産の梨をいただきました

 千葉県HPを見ると、“千葉の梨は、栽培面積、収穫量、産出量ともに、日本一を誇ります”とあります。知りませんでした。先日、親戚が梨園をやっているという教員から、お裾分けを頂きました。旬の果物を見ると食べたくなりますね。知人に少しお裾分けしました。

頂いた千葉県産の梨 【千葉の梨は日本一! 千葉県HPより 】

お裾分け先から食レポがきました。「さわやかな秋の味覚を頂きました、歯ごたえと果汁が十分あり、すっきりした甘味でとても美味しかったです」



2024年9月18日 千葉県警より感謝状を頂きました


 9月18日、千葉県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課より、本校学生が作成した動画がサイバー犯罪被害防止に貢献したことにより、感謝状贈呈のために来校されました。感謝状を受賞した、中西乙詩さん、おめでとうございます。今後も、このような活動を続けられるとうれしいです。

いただいた感謝状

 この後、サイバー犯罪対策課のみなさまと懇談がありました。
 サイバーセキュリティー意識向上のために、“動画”を活用しているとのことです。千葉県警の公式チャンネルです。

https://www.youtube.com/channel/UCaSgNRf28f4BmNyM-oJryqw/videos

 サイバー犯罪対策課より、携帯電話を使った“オンラインカジノ”が若年層に浸透しているとのお話がありました。また、“オンラインカジノ”は犯罪です、とはっきり言われました。本校は、サイバーセキュリティ人材育成に力を入れており、動画作成による広報活動は、サイバーセキュリティ人材育成のひとつであると感じました。

2024年9月18日 女性教職員とランチミーティング

 9月18日、女性教職員とランチミーティングがありました。各職場から、日頃の思いを話して頂き、今後のよりよい学校運営をするためです。17名の教職員が参加され、いろいろな話をされました。どの教職員も共感できる内容、他高専との比較によりわかった自身の立ち位置、前職との比較、女性特有の課題等を聞くことができました。

 みなさま、時間を上手く“やり繰り”しながら、生産性を最大に上げられていること、学生を最優先に行動されていることがわかりました。頭の下がる思いです。理想の職場に近づけるよう、今後ともよろしくお願いいたします。

ランチミーティングがはじまりました

共感したり、課題提起ががあったり、あっという間に時間が過ぎました

2024年9月6日 全国高専体育大会卓球競技女子団体戦で3位の勝利報告がありました

 9月6日、卓球部顧問の丸山先生から、全国大会女子団体戦で3位の勝利報告がありました。メンバーのみなさん、おめでとうございます。丸山先生によると、昨年末から外部コーチに指導をお願いした効果が表れたとのことです。学生に聞くと、練習は厳しいけれどたのしかったとのこと、また練習をさぼることもなかったとのこと。
 全国大会3位、おめでとうございます。

メダルと賞状を記念にポーズ

“勇往邁進”と書いてあるそうで、書家の先生にお願いしたそうです


9月3日 CDIO(Singapore Polytechnic)とセミナー

 本日はたくさんの来校がありました。
 Singapore Polytechnic(シンガポールポリテクニック)は、日本の高専と同じ高等教育機関です。本日は、CDIOの会議が北海道で開催されるため、その道中寄られました。CDIOは、「工学の基礎となるサイエンス」「テクノロジーの基礎となる実践・スキル」のバランスを重視した、質の高い教育を目指すもので、アジア地域の事務局は、シンガポールポリテクニックにあります。木更津高専は、国立高専の中ではじめてCDIOに加盟しました。来校ありがとうございました。

シンガポールから3名のCDIO委員の皆様が来校されました

カトラリーセットを頂きました。金属のストローとそれを洗うブラシ、金属の箸もありました。ありがとうございます。

 木更津高専は、サイバーセキュリティ拠点校です。本日、「K-SEC CAMP FOR GIRLS in KISARAZU」(K-SEC:KOSEN Security Education Center)セミナーが開催されました。国立高専の北海道から九州まで、女子学生14名が来校されました。木更津高専にようこそ。また、NEC様から1名の講師をお招きしました。NECの皆様、いつも本セミナーにご協力頂き、ありがとうございます。参加された皆様、本セミナーは面白かったでしょうか。お気をつけてお帰りください。

セミナー会場入り口です

ランチミーティング、、、、華やかな雰囲気です。



8月29日 Hondaエコ マイレッジ チャレンジ2024

 自動車部が10月に“モビリティリゾートもてぎ”で開催されるHondaエコマイレッジチャレンジ2024に出場します。現役学生、現役OB混成、OBの3チームが参加するとのこと。車体も完成に近づいているようです。テストランが楽しみです。

製作中の車体のそばには、蚊取り線香が焚かれています

搭載するエンジンでしょうか?

 

2024年8月3~4日 オープンキャンパス開催

 オープンキャンパスが開催されました。本校の学生約130人と教職員が企画した展示、OB・OGによるプレゼン、学寮の見学、高専過去入試問題の解説、国際交流ポスター展示、入試相談会等がおこなわれました。とても暑い二日間でした。来校されたみなさま、ありがとうございました。

校内にはたくさんの木があります。あっちこっちで、せみが鳴いています

受付会場です。スタンプラリーのグッズ交換もここです。

実験実習棟の企画展示です

デザイン同好会と書道部による壁アートです。改修工事があるので、この壁アートはなくなります。

学寮の見学です。玄関から内部に入るところです

おいしそうな昼食の準備中

 

2024年7月30-31日 “夏休みこども工作教室”と“LEDランタンを作ろう”講座開催

 7月30-31日、本校の実験実習棟機械工場において、教育研究支援センターによる“夏休み子ども教室”と“LEDランタンを作ろう”が開催されました。“LEDランタンを作ろう”の講座をのぞいてみました。ガラスに砂を強く吹き付けると、スリガラスになります。スリガラスで明かりをつけると、きれいに見えるそうです。参加されたみなさん、楽しかったでしょうか。
 周りを見ると、実習棟の床はピカピカ、そしてゴミ一つ落ちていませんでした。日頃から、整理整頓に心掛けておられるようで、安全教育の観点からも大事とのこと。
 つくった作品は持って帰れます。次回、参加されてみませんか。

“LEDランタンを作ろう”講座がはじまりました

隣に旋盤がありました。とてもきれいに手入れされています。床もピカピカです

鋳型用の砂です。代表的な物は車のエンジンです

2024年7月20-21日 関東信越地区高専体育大会陸上競技

 7月20-21日千葉県総合スポーツセンターで、木更津高専が主催校として陸上競技大会がおこなわれました。梅雨が明け、2日間とも炎天下の中、30種目以上の競技がおこなわれました。学校から、200本以上のペットボトル、クーラーボックス、氷、学校旗、賞状、その他諸々を運んだようです。関係者の皆様、お疲れ様でした。
 本校陸上部OB・OGの皆様が審判員あるいは競技補助員として参加されました。皆様、役員業務を楽しんでやられているように感じました。OB・OGの皆様2日間ありがとうございました。
 延べ140人近くの競技役員の皆様が運営に尽力されたおかげで、無事大会を終えることができました。

会場入り口

開会式準備中

ゴール付近:機械計測なので無人です

障害レースに設けられた池、最深部は70cmだそうです

陸上部OB・OGの皆様です。審判・補助員・駐車場誘導等を担当して頂きました。ありがとうございました。



2024年7月13日 ロボコンOBと機能テストをおこないました


 7月13日、第6講義室で、ロボコンOBといっしょに開発中のロボットの機能テストをおこないました。
 関東甲信越地区大会は、9月22日(日)千葉ポートアリーナで開催されます。詳細は、こちらです。

アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2024  関東甲信越地区大会 | 木更津工業高等専門学校 (kisarazu.ac.jp)

 今年度、木更津高専は地区大会の主管校です。ほとんどの教職員が運営のために参加する大イベントです。全国大会(国技館)の景色が見たいものです。
 本日は、以下の6名のOBの皆様が、試作品の機能テストの確認、設計に関するアドバイス等のために来校されました。ありがとうございます。

敬称略:

  • 川崎 達也(D科47期)
  • 白石 岳(M科49期)
  • 林 大起(M科43期)
  • 塩谷 昌行(D科44期)
  • 山内 直(E科45期)
  • 羽鳥 哲史(D科45期)


 先輩方より、現役学生に対して、「仕事はていねい、部品の加工はしっかりしている」、「今後、ステップごとに、優先順位は必要になる」、「頑張っていることはわかる、一方、残り時間も意識しましょう」等のコメントがありました。来月もご指導いただけるとのこと、よろしくお願いいたします。

ロボコンOBの皆様



2024年7月13日 きさらづ市民カレッジ「木更津高専コース」がはじまりました


 7月13日、第1講義室で「木更津高専コース」第1回がありました。これから12月14日まで計7回開催予定です。本校教員が、面白い内容を用意して、皆様の受講をお待ちしております。興味のある方は、まだ、こちらで申し込みできるようです。

きさらづ市民カレッジ/木更津市 (kisarazu.lg.jp)




2024年7月13日 木更津高専同窓会長および副会長がお見えになりました

 7月13日、同窓会長の中村和正様(C科1期)、副会長の鈴木早苗様(M科4期)および清田淳也様(D科2期:学校創立から18期)の3名の皆様が、同窓会窓口担当のD科沢口先生の案内でお見えになりました。
 本校学生もいつかは働くことになります。そのとき、先輩方のありがたみを感じる機会があるかもしれません。本日訪問された、会長・副会長とも、先輩がいない中で今の地位を築かれました。大変な苦労があったのではないでしょうか。木更津高専の伝統をつくられた方々とも言えます。
 皆様に、9月に千葉ポートアリーナで本校主管のロボコンを開催すること、人工知能オリンピックの日本代表に選ばれ8月にブルガリアで開催される大会に参加すること等を、お話しました。また、援助の可能性もお聞きしました。

IOAI JAPAN 国際人工知能オリンピック日本委員会 (ioai-japan.org)

 木更津高専同窓会および会員の皆様は、学校の財産です。今後ともよろしくお願いいたします。

(左から)清田淳也様、同窓会長:中村和正様、副会長:鈴木早苗様、沢口先生


2024年7月1日 高専ロボコン2024地区大会下見に行きました


 今年度の関東甲信越地区大会の担当校は木更津高専です。会場予定の千葉ポートアリーナの下見を行いました。これから本格的に準備作業を進めることになります。また、大会当日は本校教職員のほとんどが運営サイドとして参加します。学校を挙げての行事となりますので、関係者の皆様のご協力、よろしくお願いいたします。

競技エリアの確認

観客席から全体を眺める



2024年6月23日 高専フェスに参加しました


 国公私立高専合同説明会が、千代田区一ツ橋の学術総合センターで開催されました。全国から31高専が参加、模擬授業、現役高専生のトークセッションなど、いろいろなイベントがありました。本校は13名態勢で、生徒さんとそのご家族に個別相談をおこないました。今回は3つのテーブルを用意しましたが、終了までほぼ埋まった状態でした。本校ブースを訪問されたみなさま、ありがとうございました。

開始前、副校長より事前説明

どの高専ブースも準備が整ったようです

待機場所・模擬授業会場

個別相談がはじまりました

開始後、直ぐに全テーブルが埋まりました

隣では、現役高専生トークセッション

つかの間の休憩(1)

つかの間の休憩(2)

お待ちになられている方もいます

終わりました、撤収作業中

 

2024年6月22日(土)留学生、鎌倉旅行へ

 6月15日から28日まで、Cardiff and Vale College(英国)の学生および教員15名が短期留学で来校されました。本日の研修プログラムは鎌倉旅行で、本校から8名の学生と教員も同伴しました。みなさんとても楽しまれたようです。8月に本校学生と教員が短期留学で訪問予定です。

出発前の本校学生と教員集合

出発前のCardiff教員(左2名)

出発前のCardiff校学生

定番観光ポイント(1)

定番観光ポイント(2)

定番記念写真??



2024年5月21日 令和6年度体育祭がありました。


 雨上がりの蒸し暑い中、令和6年度体育祭がありました。
開会式後、直ぐに競技がはじまりました。午前の目玉は綱引きでしょう。5学科総当たりで勝負です。1学科から100人参加、計200人で競います。綱を引くだけの単純な競技なのですが、とても興奮しました。声が出てしまいます。
午後の見ものは学科対抗リレーです。各学科1年から5年までが参加します。どの学生も全力で走っているのが印象的でした。学生のみなさん、たのしかったでしょうか。
  

本科生集合、開会式があります                   

選手宣誓の学生、集合中、、、

そろそろ開始、C科チームのようです

気合を感じます。M科は、力学的に最適な引き方の事前講義があるとか、、、

学科対抗リレー、全員本気の走りでした



2024年5月20日 C科OBの鈴木篤様が来校されました。

 本校C科(土木科12期)を1983年に卒業され、鉄建建設株式会社にお勤めの鈴木篤様が会社説明のために来校されました。
鈴木様は大学を経由され1987年4月に鉄建建設株式会社に入社、山陽自動車道トンネル工事、アクアトンネル工事、我孫子市公共下水道工事、日立電鉄線路撤去工事、JR新設工事等を経て、現在は本社安全推進室に勤務されています。鈴木様が経験された、現場監督は現場代理人とも呼ばれ、現場の采配を全て仕切ることができるとのことです。自分の好きなように物事を決め実行できることのおもしろさは、責任はあるが、それをはるかに超えるようです。機会があれば、後輩たちに現場代理人の面白さを伝えていただければと思います。
昨年11月の渋谷駅大規模工事の様子の動画を紹介してもらいました。
 渋谷駅改良工事(南工区) | 鉄建建設株式会社 (tekken.co.jp)


鈴木篤様(土木科12期)

 

2024年5月6日 出前授業「走り方教室」に参加しました

 木更津高専陸上部顧問の坂田先生および陸上競技部メンバーによる、出前授業が開催されました。速く走るための授業です。木更津市内のおおよそ90名の小学生のみなさんが参加されました。
 100m世界記録保持者のウサイン・ボルトの走り方をお手本に、走る姿勢、足の動き、腕のふり方、体の重心移動の方法等を、教えてもらいました。体の重心を左右に移動させながら走る方法を初めて知りました。この方法を身に付けたいと思いました。できなくても、気持ちだけはボルトのつもりで走りたいと思います。
 本授業に参加された小学生のみなさん、準備及び当日の進行をして頂いた木更津市教育委員会の皆様、ありがとうございました。

坂田先生グランド整備中。トラクターの運転はほとんどプロ並み!!お疲れ様です。

お手伝いする本校陸上競技部スタッフのみなさん。いい笑顔です。この他にも準備スタッフがいます。

 
授業はじまりました 走っています、未来のウサイン・ボルトたち!!

 

2024年5月4日 女子バレーボール部の練習試合におじゃましました

 最初のつぶやきは、女子バレーボール部の練習試合です。
 群馬高専で練習試合をおこないました。過去3年間、関東信越地区体育大会の決勝リーグで争っているチームです。今年はどうなるでしょう?

試合中の様子。前橋の気温は29℃でした。

試合の合間に、群馬高専チームと記念撮影。次回は、バレーボール女子会も開いてください