8月9日(月)から15日(金)の期間にて開催された「第1回国際人工知能オリンピック(IOAI2024)」において,国際人工知能オリンピック日本委員会(IOAI JAPAN)が派遣した日本代表選手団が,競技部門の1つ「実践ラウンド」において『銅賞』を受賞しました.日本代表選手団に情報工学科3年の越智優真さんが含まれています.銅賞受賞,誠におめでとうざいます!!
※情報工学科 越智優真さんのコメント
8月9日から8月15日まで、ブルガリアのブルガスで開催された「第1回国際人工知能オリンピック(IOAI 2024)」に日本代表チームとして参加し、実践ラウンドで銅賞を獲得しました。今回が第1回の大会で、33の国・地域から41チームが参加し、開会式から非常に盛り上がった雰囲気でした。日本チームは大会の3か月前から、オンライン・オフラインで10回以上のミーティングや勉強会を開き、入念に準備を重ねてきました。第1回ということもあり、これまで私が参加してきた競技とは比べ物にならないほどの結束力が感じられました。
私は、一部の課題の方針決定と実装を担当しました。準備の成果もあり、当日のタイムマネジメントやチームでの動きはとても良かったと思います。当日は、匿名化されたテーブルデータの分類、匿名化された埋め込みベクトルの分類、拡散モデルの内部状態の操作といった3つの課題が出題されました。表面的なAPIの使い方だけでは解けず、データの深い理解や手法の本質を把握が求められる非常に高度な競技でした。また、大会期間中には、DeepMindの方による言語モデルの効率的なファインチューニング手法に関する実践的な講習をはじめ、さまざまなワークショップが開催され、現役の研究者と直接交流する機会も得ることができました。
他国の代表やオブザーバーとの交流を通じて、世界の教育機関が同年代の学生へのAI教育や研究投資に力を入れていることを実感しました。国内でも学校内外でAIプロジェクトに積極的に関わる機会を探してきましたが、今後は海外の大きなコミュニティにも積極的に参加していきたいと強く感じています。記念すべき第1回の大会で素晴らしいチームメイトとともに賞を獲得できたことを大変光栄に思っています。
最後に、この大会への参加にあたり、木更津高専同窓会をはじめ、日本チームを支えてくださった多くの方々に深く感謝申し上げます。
国際人工知能オリンピック日本委員会(OAI JAPAN)ホームページ
https://ioai-japan.org/2024/08/19/360/
同ブレスリリース
https://ioai-japan.org/wp-content/uploads/2024/08/ioai2024_results_press_release.pdf
制御・情報システム工学専攻1年八木航樹さんと富澤太一さんが,米村恵一准教授の指導のもと,木更津高専技術振興交流会の企業を対象にセキュリティ診断を行っています。二人は昨年度,情報工学科で企業セキュリティ診断を卒業研究のテーマとして卒業研究発表を行い,今年度以降も研究を継続する予定です.
「木更津高専生による企業セキュリティ診断」は,木更津高専技術振興交流会をとおして応募のあった企業に,IPA(独立行政法人情報処理推進機構)「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」をもとにした診断フォームの設問に回答いただいた後,回答結果を分析,フィードバック資料を作成し、企業を訪問して解説するものです.2023年12月から2024年3月までに,4件の診断を行いました.
IPA「5分でできる!情報セキュリティ自社診断
https://www.ipa.go.jp/security/guide/sme/5minutes.html
この取り組みの背景として,深刻化するサイバー空間の脅威に対処するため,2016年7月に千葉県警察と締結した産学官連携によるセキュリティパートナーシップ協定があります.2023年7月,千葉県警察本部から、中小企業向けセキュリティ診断の活動をしている日本大学理工学部セキュリティラボを紹介いただき,本学でもこの取り組みを開始しました.
千葉県警察サイバーセキュリティパートナーシップ
https://www.police.pref.chiba.jp/cyberka/safe-life_cybercrime-13.html
日本大学理工学部 セキュリティラボ
https://seclabo.jp/
木更津高専 技術振興交流会
https://www.kisarazu.ac.jp/techno/gsk/
セキュリティ診断を実施した企業からは,次のような感想をいただき,好評を得ています.
「わりやすい説明でよかったです.」
「企業訪問では自分の将来希望する職種以外の企業での働き方や業種ごとの違いを見聞きできる貴重な時間にもできるのではと感じました.」
「弊社の弱点が,よく分かりました.この点を克服するため社内で検討して対策を行います.次回,セキュリティ診断で改善が見られるよう期待したいと思います.」
「弊社クライアントから提示されるセキュリティ診断もありますが,利害関係者からの調査のような診断では,”適切な回答”寄りになりがちで,課題の抽出や具体的なアクションのための診断にはなり難いと考えます.関連省庁などが提供、推奨するウエブ診断もありますが,結果に対して対話する機会が無いので、印象の薄いものに終わってしまいます.今回のように,純粋な診断と対話であれば,学ぶことも多く、気づくことも多く,有益だと思いました.」
木更津高専では,今後もこのような活動を通して地域企業に貢献してまいります.
令和6年4月5日に,入学式が行われました.情報工学科からは44名,4年次からの編入学が1名,専攻科制御情報システム工学専攻からは11名が入学しました.1日も早く木更津高専での生活に慣れて,様々な成果を挙げられることを期待しています.
令和5年3月17日に,卒業式が行われました.情報工学科からは44名が卒業,専攻科制御情報システム工学専攻からは14名が修了しました.ご卒業・ご修了,誠におめでとうございます.新天地でのご活躍を心よりお祈り申し上げます.
令和4年12月に開催された計測自動制御学会システムインテグレーション部門 “SICE SI2022″において,情報工学科栗本嘱託教授,電気電子工学科浅野准教授らが発表した「時変むだ時間要素を含む太陽光型植物工場システムに対するIntelligent PID 制御による水蒸気飽差制御」が優秀講演賞に輝きました.本課題は,栗本教授が代表を務める科研費基盤研究Bの「XR(リアル/バーチャル)太陽光型植物工場システムの開発」の成果として発表されたものです.
下の写真が,栗本教授らが開発した太陽光型植物工場の細霧発生による水蒸気飽差システムとクラウドデータアップロード・リアルタイム可視化システムです.
下のグラフの青い線が目標水蒸気飽差(VPD値),そして緑の線が計測VPD値で,徐々に目標値に近づいているのが分かります.VPDは植物の気孔から出る水蒸気の蒸散速度を調整させる働きがあり,それにより光合成速度を最大化させることが期待できます.
この高度ICTを活用した細霧発生による気温・飽差インテリジェントコントローラのプラットフォームと,クラウドスーパコンピュータによる細霧の空間挙動,VPD値のシミュレーションを実施できるXR(リアル/バーチャル)太陽光型植物工場システムの実現へ向けて,研究開発が進んでいます.
2022年11月18日から19日に長岡技術科学大学主催で開催されました“The 7th International Conference on “Science of Technology Innovation” 2022”(STI-Gigaku2022)において ,本学科栗本研究室所属の制御・情報システム工学専攻1年の島津 康平君が,ポスタープレゼンテーションタイトル ”Differential Self-Similarity Analysis of EEG Signal During Metacognitive Task”で発表し,157件の中からBest Research Presentation Awardに輝きました.
9月13日から15日に慶應大学で開かれた第21回情報科学技術フォーラム(FIT2022)において, 本学科大枝研究室の制御・情報システム工学専攻科2年の飯棲 俊介君が,一般講演発表タイトル「IRMと決定木を用いたプログラミング初学者の能力判定のための特徴量の抽出」発表し,FIT奨励賞を受賞しました.
令和4年度長岡技術科学大学関連研究助成において,以下の研究課題が新規採択されました.
●令和4年度「高専-長岡技科大 共同研究」
栗本育三郎 情報工学科嘱託教授(研究代表者)「認知検出クリッカー開発と脳機能信号解析によるメタ認知評価」(研究分担者:情報工学科助教能城沙織、電子制御工学科教授臼井邦人、福島高専一般教育教授西浦孝治、長岡技術科学大学教授中川匡弘)令和4年9月〜令和5年3月 300千円
●令和4年度長岡技術科学大学技術開発振興会研究助成
栗本研究室所属の以下の3名の専攻科生のテーマが採択されました。
・島津康平 制御・情報システム工学専攻1年「メタ認知発生時における脳機能信号解析システムの開発」
(令和4年10月1日〜令和5年3月 200千円)
・藤平翔太 制御・情報システム工学専攻1年「認知検出クリッカーを用いたメタ認知トレーニング手法の検討・評価」(令和4年10月1日〜令和5年3月 200千円)
・野口蓮太 制御・情報システム工学専攻2年「植物工場の環境データと植物体生育時系列データのモデル化」(令和4年10月1日〜令和5年3月 200千円)
令和4年度科学研究費補助金において,以下の研究課題が新規採択されました.
●基盤研究(B):栗本育三郎教授(研究代表者)「XR(リアル/バーチャル)太陽光型植物工場システムの開発」(研究分担者:奈良高専情報工学科岩田大志准教授,電気電子工学科浅野洋介准教授,機械工学科伊藤裕一准教授,基礎学系嘉数祐子,情報工学科丸山真佐夫教授,Achyut Sapkota 教授,環境都市工学科佐久間東陽助教,東京大学大学院農学生命科学研究科 附属生態調和農学機構矢守航准教授,協力研究者:千葉大学古在豊樹名誉教授[NPO植物研究会会長],高垣美智子教授で構成)[3年間総額17,810,000円]
●基盤研究(C):Achyut Sapkota教授(研究代表者:単独)「血液凝固過程の多層的ネットワークの構築」[4年間総額4,290,000円]
また、継続課題として下記のテーマが科研費に採択されています.
●基盤研究(B):大枝真一教授(研究代表者)「教育データマイニングによる潜在的スキルダイナミクスの同定と学習効果の可視化」[5年間総額12,350,000円]
●基盤研究(C):齋藤康之准教授(研究代表者)「自動楽曲推薦・編曲とタテ線譜・自動伴奏システムによる中高齢者のピアノ演奏支援」[3年間総額4,030,000円]
●基盤研究(C):米村恵一准教授(研究代表者)「サイバーセキュリティからアプローチする高専に特化したトップダウン型教育の構築」[3年間総額4,290,000円]
今後,解けない難問に関して, セキュリティ,AI ,IoT,高度情報処理技術,数理工学,システム情報学,人間行動学を適用してチャレンジする情報工学科の最先端研究に期待が持てます.
栗本研究室所属の専攻科制御・情報システム工学専攻2年の影山稚紘さん が計測自動制御学会の優秀学生賞を見事受賞しました.本科4年から開始して専攻科修了までの間,「太陽光型植物⼯場における遠隔コントロール型空間H₂O/CO₂計測IoTシステムの開発」 を実施して,SICEの国際会議2件,SICEの国内会議3件,長岡技術科学大学研究助成で20万円獲得などが評価されました.
受賞当日は令和3年度の専攻科修了式.影山さんの更なるご活躍を期待せずにいられません.
本校では,専攻科生の研究発表の活性化を目的に,国内外の学会等において研究発表等で顕著な成果を挙げた学生に「専攻科研究活動優秀賞」「ベストプレゼンテーション賞」を授与しています.本年度は,情報工学科栗本研究室 制御・情報システム工学専攻2年の西村朋也君が「専攻科研究活動優秀賞」を,同専攻2年の影山稚紘さんが「ベストプレゼンテーション賞」を見事受賞し,賞状と副賞が授与されました.
研究活動優秀賞 受賞者
制御・情報システム工学専攻2年 西村朋也君
研究テーマ名:時間相関イメージセンサ及びリングビュー光学系を用いたトマト果実の品質・成熟評価
「第21回計測自動制御学会システムインテグレーション部門 講演会 優秀発表賞」
(受賞業績1件、査読付き国際会議 Conference Paper 1件 、国内発表1件)
ベストプレゼンテーション賞 受賞者
制御・情報システム工学専攻2年 影山稚紘さん
研究テーマ名:太陽光型植物⼯場における遠隔コントロール型空間H₂O/CO₂計測IoTシステムの開発
(国際会議3件:内査読付き2件,国内発表3件,外部資金研究助成20万円1件)
受験シーズンがやってきました.
情報を創ることに興味ありますか?
情報を伝えることに興味ありますか?
情報を測ることに興味ありますか?
情報を加工することに興味ありますか?
木更津高専情報工学科に興味がありましたら,ぜひこのサイトをご覧下さい.
情報工学科の学生の活躍の様子を見ることができます.
さまざまな情報工学の分野において入賞実績があります.
工学といえば,男性のイメージが強いかもしれませんが,
木更津高専情報工学科は,男子学生と同様に女子学生も元気に学校生活を送っています.
プログラミングや実験実習では,女子学生ならではのセンスを垣間見ることができます.
卒業研究では,植物工場・機械学習・画像処理・情報数理・音楽情報処理・認知科学・生体情報・メディアデザインなど,多彩なテーマがあなたを待っています.
「理工系に進むとどんな仕事があるの?」
「理工系の未来って?」
・・・そんな迷えるアナタのために.
理工系分野で活躍する木更津高専情報工学科OGや現職女性教員がその魅力を紹介します. まずは、未来への扉をたたいてみませんか?
以下のリンクから「求む!未来の理工系女子」に入れます.是非ご覧下さい.
求む!未来の理工系女子!(情報工学科Webサイト内)
情報工学科3年の小澤桜心さんが,パソコン甲子園2021の一枚の絵部門で佳作を受賞しました.応募総数は全国から400作品ほどで,小澤さんの作品『没頭』は,優秀賞の3名に次ぐ佳作の受賞(全国第2位相当)となります.情報工学科3年生配当の授業である「プロジェクト実習」での活動の一環,そしてデザイン同好会での課外活動における本人のたゆまぬ努力の成果が形になりました.
以下のリンクに詳細情報が掲載されていますので,是非ご覧下さい.
本専攻科制御・情報システム工学専攻1年生の飯棲俊介君(大枝研究室)が,8月25日から27日に開催されたFIT2021 第20回情報科学技術フォーラムでヤングリサーチャー賞を受賞しました.
ヤングリサーチャー賞は,平成14年度からスタートした情報処理学会と電子情報通信学会情報・システムソサイエティおよびヒューマンコミュニケーショングループ合同の会議「情報科学技術フォーラム(FIT)」において,新進の科学者または技術者に贈呈される賞で,フォーラム当日に座長および聴講者から受賞候補推薦の投票をしてもらい,その投票結果を元にFIT学術賞選定委員で必要に応じて2次投票までを行い,最終的に全論文件数の1.5%を上限として選定されます.
飯棲君が発表した「ソーシャルディスタンス維持度算出システムの開発」の題目は,その全論文件数の上位1.5%に入ったことになります.
まだまだ新型コロナウィルスの影響が残る昨今でありますが,飯棲君の研究がさらに発展を遂げて感染予防対策に大いに貢献することが期待されます.
飯棲 俊介,柿崎 透真,大枝 真一 “ソーシャルディスタンス維持度算出システムの開発”, FIT2021(第20回情報科学技術フォーラム), 20201年8月25-27日(オンライン)
以下のリンクに詳細情報が掲載されていますので,是非ご覧下さい.
令和3年11月27日に開催された第25回日本福祉工学会の学術講演会にて、栗本研究室の情報工学科 5年島津康平君が発表した「メタ認知発生時における脳波信号解析」が優秀論文発表賞に輝きました。
誤答誘導タスクによって間違った後、ヒントによって修正、正解した時の脳波信号を自己相似性解析と周波数解析を実施し、細かな変化を検出し、さらに特徴を抽出するために脳波信号を差分して自己相似性解析を実施(瞬き等の影響を除去して観察、高周波ガンマー波との比較)する手法を提案して検証したことが高く評価されました。
去る9月18日より、株式会社サポーターズが開催した「技育展 2021」にて、情報工学科3年湊真之が「無駄開発部門」、同科1年越智優真が「AI・機械学習・データ分析部門」内で優秀賞を受賞しました。
「技育展 2021」は、学生が自身の創作物をプレゼンテーションし、審査員数名、学生審査員数十名が技術力や完成度、こだわりなどを評価し、各9部門に「最優秀賞」「優秀賞」を1名ずつ投票形式で決定するものです。最優秀賞には賞金30万円、優秀賞には10万円とそれぞれトロフィーが授与されます。
湊は、「TELPort/テルポート:音波による高速通信プロトコル及び、スピーカーとマイクを介した送受信アプリ」というテーマで、WiFi接続やBlueTooth接続、及びいかなる有線接続とも異なる新しい空中の音波による通信を開発・実現しました。頂いたトロフィーがかなりかっこよかったので嬉しいです。 11月初頭に湊が「未踏ジュニア」を修了した旨の記事も併せてご覧ください。(未踏ジュニア/TELPort)
越智は、「アニーリングマシンで切り拓く機械学習の世界」というテーマで、組合せ最適化問題を得意とするアニーリングという技術を用いて機械学習のモデルを実装しました。 現在の機械学習が抱えている、莫大な計算コストやモデルの複雑性といった課題を解決する一手法として提案しました。
現在越智は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の未踏ターゲット事業にて本発表テーマに関する開発、研究をしています。今後も幅広い分野に興味を持って勉学に専念したいです。
トロフィーの透明度が高くて写真を撮るのに苦労しました。部屋で大切に飾ってます。
(文責:越智優真[情報工学科1年])
WEDGE Infinityに,情報工学科の米村恵一教員が主宰する “Yone-Lab” の記事が,「高専ホワイトハッカー:チームを育んだ〝遊び場〟」と題して掲載されました.
紹介記事を是非ご覧下さい.
情報工学科1年越智優真君が,朝日新聞社”GLOBE+”Web版で紹介されました.2021年3月から4月にかけて開催された「Fixstars Amplifyハッカソン」で最優秀賞を受賞した「浅(くて広い)層学習少データでお手軽機械学習」を中心に,これまでの越智君の活動について紹介されています.
紹介記事を是非ご覧下さい.
8月11日に開催されたオンラインセミナー「目的を持ってチャレンジする Supported by T&D保険グループ」にて、登壇者として参加させていただきました。
本セミナーは、日本経済新聞社が主催する日経ソーシャルビジネスコンテストにあわせて開催されました。私は学生という立場から社会起業(ソーシャルビジネスとも呼ばれる、持続可能性(サスティナビリティ)や社会貢献を持つ事業創造)や、地域創生を目指す活動をしていますが、そうしたチャレンジについてもっと多くの学生に知っていただく機会として登壇のお誘いをいただきました。
本セミナーでは、テーマである「目的を持ったチャレンジ」や日々の挑戦、また「学生」という立場から見えているものについてお話させていただきました。私は「地域創生」や「農業」といったジャンルでの活動を主としていますが、それらに限らず様々なジャンルでの挑戦や経験を登壇者の皆さまからお聞きし、私自身にとっても勉強させていただく機会となりました。
※当日のアーカイブ動画も公開されていますので、ご興味のある方は下記リンク先にてご覧ください!
(文責:原田そら[情報工学科4年])
この度、私達が高専ワイヤレスIoTコンテスト2020(WiCON2020)にて取り組んだ「Project TSUBAME」をはじめとした、本校においての電波の利活用に係る活動が一定の評価へと繋がり、木更津工業高等専門学校として関東総合通信局長表彰をいただきました。
本校ではこれまでにも、WiCON2018〜2019における採択歴があり、本表彰ではこうしたWiCON2018~2020における「社会課題を解決するためのアイデア創出」や「IoTや5G等の無線技術を活用したプロダクトの開発」などの3年間に渡る継続的な活動が、電波利用の発展についての多大な貢献であるとして評価いただき、受賞に繋がりました。
今回の受賞を大変嬉しく思うと同時に、私達が災害時の情報に関する課題解決を目指して取り組む「Project TSUBAME」においても、これまで培った知見や地域の皆さんとの関係性を生かし、目指す世界の実現に向け挑戦をもっと重ねたいと感じました。
(文責:原田そら[情報工学科4年])
2021年3月から4月にかけて開催された「Fixstars Amplifyハッカソン」にて,情報工学科1年越智優真君が,東京大学大学院,東京工業大学,早稲田大学の学生を抑えて,「浅(くて広い)層学習少データでお手軽機械学習」アプリケーションを開発し最優秀賞(賞金40万円)を受賞しました.
本ハッカソンでは,「Fixstars Amplify」と呼ばれる数理的な組み合わせ最適化問題を解くためのクラウド基盤を用いたアプリケーション開発を競いました.
越智君は,米Google,パデュー大学,カナダのD-Waveが報告した量子アニーリングによる機械学習モデル「QBoost」を発展させ,新しい機械学習の手法を提案しました.深層学習の学習部分を組み合わせ最適化問題に置き換えることによって,高精度かつ計算処理が軽い機械学習モデルになりました.
この技術の将来性に期待できるので,分野にとらわれずに様々なことに挑戦し,実用化に向けて開発を進めたいとのことです.今後、情報数理工学の未来を切り拓く越智君の活躍に期待しましょう.
4月5日の入学式から,早くも4月の終わりになろうとしております.今年は,情報工学科に43名の入学生をお迎えしました.新入生のみなさま,ご入学おめでとうございます.
4月より,新型コロナウィルスの感染予防対策を充分に講じた上で,対面授業を行なっております.対面授業によって学生と教職員とのコミュニケーションが充実し,楽しみながらも真剣な取り組みが印象的です.新しい年度が始まったばかりではありますが,学生の健康を第一に考えて,学生に有意義な学びの機会を提供できるよう,スタッフ一同が力を尽くして参ります.
今年度一年間,よろしくお願い申し上げます.
この度、株式会社ラックの実施するITスーパーエンジニア・サポートプログラム “すごうで”の2021年度採択プロジェクトとして、引き続き私達の取り組む「GamifyAgri」が採択されました。
GamifyAgriは「農業から、みんなを笑顔に」をビジョンに掲げ、中山間地域などにおける農業を起点とした交流人口の創出、またマッチング環境(プラットフォーム)の整備によって、地域経済の活性化や社会課題の解決を目指すプロジェクトです。
昨年度は2020年度の”すごうで”採択を契機に、TOKYO STARTUP GATEWAYなどでの受賞のほか、実証活動を通じて事業のブラッシュアップへと取り組むことができました。本年度はそこで積み重ねた知見を生かし、実際に商業段階へと踏み出せるよう、より踏み込んだ実証を行う予定です。なお、”すごうで”における二年度連続での同一プロジェクト採択・支援は、今回が初めてとなります。
”すごうで”の枠組みを最大限に活かし、現在は事業化に向けての準備を進めています。今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。
(文責:原田そら[情報工学科4年])
本日3/31をもちまして,今年度の全日程が終了しました.今年度は新型コロナウィルスの影響で4月は授業できず,5月から遠隔授業を,そして演習・実験・研究科目については分散登校の形で実施することとなりました.情報工学科では演習室・実験室の感染予防対策を講じ,限られた時間ではありますが,学生と一緒に学び合うことができました.そして3月19日に,準学士課程33名および専攻科制御情報システム工学専攻11名が卒業式を迎えました.コロナ禍で大変な中ではありますが,みなさまのご活躍を情報工学科スタッフ一同,心よりお祈り申し上げます.
情報工学科5年の大谷光輝君が,映像情報メディア学会・メディア工学研究会において研究奨励賞を受賞しました. 研究題目は「音の周波数と人の感情的特徴の関係」で,楽器の音色と音色に対する人の感情の関係について調査し,各音色に対して人はどのような対応を取るのか考察しました.各楽器の演奏に平等性を持たせるため DAW(Digital Audio Workstation)を使用し,異なる楽器を適用した音源を被験者に聞かせました.その結果,使用楽器の特徴によって軽い,明るい等の違いが出ることが分かり,この2つの感情値が密接な関係にあることも分かりました.今後のさらなる発展が期待できます.
大谷 光輝, 齋藤 康之, “音の周波数と人の感情的特徴の関係”, 映像情報メディア学会 メディア工学研究会, vol. 45, no. 6, ME2021-33, pp.17-20, Feb. 2021
この度、参加させていただいたITスーパーエンジニア・サポートプログラム”すごうで” の2020年度の期間が満了し、無事修了となりました。
本プログラムで採択いただいたGamifyAgriは「農業から、みんなを笑顔に」のコンセプトのもと、中山間地域等での農業を体験として再定義し、魅力を伝えることで交流人口の増加などを目指すサービスです。”すごうで”の期間を通じては株式会社ラック様をはじめとする皆さんから多岐にわたるご支援をいただき、様々な場を通じて実現に向けた活動を進めてきました。
本セミナーでは、テーマである「目的を持ったチャレンジ」や日々の挑戦、また「学生」という立場から見えているものについてお話させていただきました。私は「地域創生」や「農業」といったジャンルでの活動を主としていますが、それらに限らず様々なジャンルでの挑戦や経験を登壇者の皆さまからお聞きし、私自身にとっても勉強させていただく機会となりました。
期間中には、ビジネス面ではコンテスト等を通じたアイデアのブラッシュアップを進めたほか、自治体との連携構築や実証実験、また農家さんへのインタビューも実施することができ、コロナ禍ではありながらも、もがきながら躍進することができた1年となりました。
期間中には、ビジネス面ではコンテスト等を通じたアイデアのブラッシュアップを進めたほか、自治体との連携構築や実証実験、また農家さんへのインタビューも実施することができ、コロナ禍ではありながらも、もがきながら躍進することができた1年となりました。
(文責:原田そら[情報工学科3年])
高専ワイヤレスIoTコンテスト2020(以下、WiCON2020)の表彰審査会があり、後日発表された審査結果において、私達は「地域コミュニティ大賞」を受賞しました。
私達は一昨年の令和元年房総半島台風(台風15号)以来、地域における課題解決のプロジェクトを立ち上げ、WiCON2020では「地域と高齢者をつなぐデバイス」として「Project TSUBAME」を提案しました。そして、採択という結果をいただき、その支援のもとでデバイスの開発等を通じた実践的な活動へと取り組みました。
期間中には館山市や地域の皆さまを始めとする、産学官民の皆様方と一体となって取り組みを進めることができ、プロトタイプの開発・運用による概念実証の実施までを行うことができました。今後は、この実証過程において明らかになった課題点について開発を進めながら、適切に情報の伝達・発信ができる環境を提供できるソリューションの開発を目指して活動を進めます。
今回の満了をもって一区切りとはなりますが、今後も目指す社会である「農業から、みんなが笑顔になる」未来を実現すべく、引き続き活動へ取り組んでまいります。ご支援いただいた株式会社ラック様、また期間中お世話になった皆様、誠にありがとうございました。
(文責:原田そら[情報工学科3年])
情報工学科の栗本教授が,本校教職員顕彰(研究分野)を受賞しました. 栗本教授は,平成30年度より令和2年度まで,科研費基盤研究(B):「太陽光型植物工場のための任意ストレス付与可能な水蒸気飽差制御システムの開発」の研究代表者として課題が採択され,3年間総額1792万円の研究費を獲得され研究を推進,令和2年度第21回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会にて発表した「時間相関イメージセンサー及びリングビュー光学系を用いたトマトの品質評価」で優秀講演賞を授与されました.また,研究の成果を学生への研究指導に活用し,多くの学生を賞に導き,外部資金獲得にもつなげるなど,研究業績が評価され今回の教員顕彰(研究分野)受賞となりました.情報工学科,専攻科制御・情報システム工学専攻の情報理工学を駆使した未来を開拓する研究に期待が持てます.
情報工学科の米村准教授が,本校教員顕彰(学校運営)を受賞しました.米村准教授は,今年度の新型コロナウイルス感染拡大という危機的状況な中で遠隔授業実施ワーキンググループの一員として情報技術を活用して遠隔授業実施方法を確立するとともに円滑な運営に大きく貢献しました.この功績を評価され,今回の教員顕彰(学校運営)の受賞となりました.コロナ渦ではありましたが,木更津高専の教材の膨大なデータベースが蓄積でき,今後活用できる道を開拓したことは大いに評価できます.
TOKYO創業ステーション(運営:公益財団法人東京都中小企業振興公社)の4周年記念イベント「未来を創る起業」のDEMO DAYに登壇させていただきました。これまで事業化支援プログラム「TOKYO-DOCAN」などに参加させていただいており、その後の活動等で継続して事業へと取り組む中で、今回の新鋭起業家としてピッチをさせていただく機会をいただきました。
DEMO DAYでは、「農業から、みんなを笑顔に」のコンセプトのもと、地域経済の活性化や交流人口の増加を目指す「GamifyAgri」について発表させていただき、その上で審査員の皆さまから講評をいただきました。
そこでは様々な視点からアドバイスをいただくこともでき、今後を考えるための大きなヒントとなりました。また、こうした発表の機会をいただくことで、改めて自身の取り組みについて振り返る契機ともなりました。
当日はオンラインで開催され、数百名の視聴者が閲覧するなかでの発表となりました。 この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
(文責:原田そら[情報工学科3年])
木更津高専の情報工学科有志チームにて実施する高齢者向けのIoTデバイス開発「Project TSUBAME」をNHKに取材いただき、その様子が首都圏ネットワーク内にて放映されました。
「Project TSUBAME」は一昨年の令和元年房総半島台風(台風15号)をきっかけに立ち上げた、”災害時における情報の送受信”という社会課題を解決するためのIoTデバイス開発プロジェクトで、高専ワイヤレスIoTコンテスト2020にも採択されています。
番組内では、分散登校の合間を縫って実施したプロダクト開発の様子や、実証実験での設置風景などを取材いただき、その様子についてインタビューを交えながら取り上げていただきました。
放映後には多くの反響や応援の声もいただき、改めて身が引き締まる思いでした。
(文責:原田そら[情報工学科3年])
この度,令和2年度1月に開催された電気学会千葉支所研究発表会にて敢闘賞をいただきました.
研究テーマは「秘密分散法の実装における速度・容量性能の評価」で,「暗号化」とは違ったアプローチで情報を守る「秘密分散法」について調査・実装し,手法ごとの特徴について評価・考察しました.この技術では,情報の紛失や盗難といったリスクを減らすことが期待できます.
学会発表を経験することで様々な研究に触れ,良い刺激を受けることができました.この経験を今後の研究活動に活かし,努力を重ねていきたいと感じました.
(文責:三浦夢生[情報工学科5年])
本校では,専攻科生の研究発表の活性化を目的に,国内外の学会等において研究発表等で顕著な成果を挙げた学生に「専攻科研究活動優秀賞」を授与しています.本年度は,情報工学科栗本研究室 制御・情報システム工学専攻2年 宮良 大地君が見事受賞し、賞状と副賞が授与されました.
研究活動優秀賞 受賞者 制御・情報システム工学専攻2年 宮良 大地 「2019 年度高専ワイヤレス IoT 技術実証コンテスト(5G活用部門), 2019. (プロダクトデザイン大賞)」 「日本福祉工学会第24回学術講演会 優秀発表賞」 (受賞業績2件、国際会議1件、国内発表4件)
2020年度12月に開催された第21回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会 “SICE SI2020” にて,情報工学科栗本研究室所属の専攻科 制御・情報システム工学専攻1年西村朋也君の発表した「時間相関イメージセンサー及びリングビュー光学系を用いたトマトの品質評価」が優秀講演賞を授与されました.法線ベクトルという面の情報を測れる時間相関イメージセンサーと近赤外光を含むLEDをリング状に配置したリングビュー光学系と連動させてトマトの反射率を測定し,高品位なトマトと普通のトマトの分類に世界で初めて成功しました.今後,高品位なトマト栽培へのプロセス解明に期待が持てます.
この度、総務省が主催する「高専ワイヤレスIoTコンテスト(通称:WiCON)」にて、本校情報工学科・電気電子工学科3年生の有志チームが提案した「Project TSUBAME 〜地域と高齢者をつなぐデバイス〜」が採択されました(審査通過・採択チームの中では最年少)。
私たちは、昨年の台風15号にて千葉県が甚大な被害を受けたことをきっかけに、活動へと取り組み始めました。現在は高齢化率が60%を超える館山市・富崎地区を舞台に、大災害や高齢化の進む現状から見えた社会課題を解決するべく、IoT技術を活用した情報の送受信システムを開発しています。
本提案の詳細についてはコンテスト公式ホームページにてご覧いただけます。私たちは情報の利便を誰もが享受できる世界を目指し、まずは今年度中の地域内での試験運用(実証)に向けて活動を進めています。
(文責:情報工学科3年 原田 そら)
この度、Startup Hub Tokyo 丸の内(運営:東京都中小企業振興公社)が実施するプログラム「TOKYO-DOCAN(第9期)」を卒業しました。
本プログラムは、MIT起業家育成プログラムのメソッドに基づく、起業を志す人に向けた実践的なプログラムです。期間中はユーザーインタビューや相互フィードバックを繰り返し、私もブラッシュアップを図る中で、自身のアイデアをより具体化することができました。
最終回にはピッチ(事業計画のプレゼンテーション)もさせていただき、参加者の方々や審査員の方から多くのフィードバックをいただいたほか、初めて壇上での発表を経験する、良い機会となりました。ブラッシュアップしたアイデアの実現性をさらに高めるべく、これからも事業化に向けた様々な活動へと挑戦を続けていきたいです。
(文責:情報工学科3年 原田 そら)
去る1月9日に、日経ソーシャルビジネスコンテストの最終審査会が行われました。 昨年度のコンテストでは9月6日まで募集が行われ、私の提案した『農業を通じて、みんなが笑顔に。「GamifyAgri」』はファイナリストとして採択されました。そして最終審査会へと進んだものの、プレゼンテーションによる審査の結果、惜しくも受賞を逃しました。
コンテストには国内外にて幅広く活躍する15組の方がファイナリストとして選出され、最終審査会へと進出しました。また期間中には、アドバイザリーボードを務める慶應義塾大学特任教授の横田先生に伴走いただき、事業プランのブラッシュアップや最終審査会に向けた準備を進めました。
本コンテストを通じては、自身のアイデアを実証やメンタリングを通じてよりシャープにすることができ、またこの期間を通じては様々な発見や学びを得ることができました。この度は貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
(文責:原田そら[情報工学科3年])
この度東京都が主催する、東京発・世界を変えるビジネスコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY(以下、TSG)」にて、エントリー総数約1500件の中から選ばれたファイナリストとして決勝大会に出場し、優秀賞を受賞しました。
TSGでは、自身の取り組みである「農業を体験型レジャーとして創り換え、地域の課題を魅力に再定義」というテーマを発表しました。アイデアは高い評価を得て、ファイナリスト10名としての選出、また受賞へと繋がりました。受賞という結果には嬉しさを感じる反面、欲を言えば最優秀賞…という悔しさも残りました。
今回の場では、事業モデルに対しての熱いフィードバックや、実践的なアドバイスを審査員の方をはじめ多くの方からいただきました。この経験を生かしながら、今後も事業化・実証フェーズを着実に進めるべく、取り組んでいきたいです。
(文責:情報工学科3年 原田 そら)
この度、私の提案した『農業を通じて、みんなが笑顔に。「GamifyAgri」』が、日本経済新聞社が主催する「第4回 日経ソーシャルビジネスコンテスト」のファイナリストに選出されました。
本コンテストは、ソーシャルビジネス(社会性の強い事業)に特化したビジネスコンテスト です。現在は「アドバイザリーボード」として有識者の方からバックアップをいただいており、今後控える最終審査会(オンライン開催予定)に向け、事業アイデアのブラッシュアップを進めています。
GamifyAgriでは「農業を通じて、みんなが笑顔になる」世界をビジョンに掲げ、農地の利活用による地域課題の解決や交流人口の創出などによって、地方創生やSDGsの達成へ寄与することを目指します。その実現に向け、今後も自治体などと連携しながら、事業化や広域実証を目標に開発へと取り組みます。
(文責:情報工学科3年 原田 そら)
この度、株式会社ラックが実施するITスーパーエンジニア・サポートプログラム「すごうで」にて、私が提案した「手のひらから、はじまる農業。市民農園支援プラットフォームGamifyAgriの開発」が採択されました。
本アイデアは、地元地域の社会課題などからヒントを得て、我が国の農業や地域産業などが抱える「人手不足」や「耕作放棄地」、「担い手不足」などの慢性的な課題に対して、エンターティメント的要素を取り入れて新たな需要を喚起することで、社会課題の解決や地方創生への貢献を目指す、というものです。
なお、本プログラムや提案内容の詳細につきましては株式会社ラックのプレスリリースや紹介記事をご覧ください。今後も本プログラムなどを通じて様々な支援をいただきながら、実現に向けた活動に取り組みます。
(文責:情報工学科3年 原田 そら)
11月30日に,Zoom遠隔通信で開催された第24回日本福祉工学会学術講演会において,制御・情報システム工学専攻2年 栗本研究室の宮良大地君が「メタ認知解答誘導タスクにおける多チャンネル脳波超短時間自己相似解析」を発表し,優秀発表賞を受賞しました.
栗本研究室では,数年前から脳波計測を用いた人間のメタ認知の検出に取り組んでおり,被験者の問題解答時に信号の複雑さを表すハースト指数が上昇することを示唆してきました.しかし,メタ認知の検出に適切な脳部位が判明していないという課題がありました.そこで,本研究では19個の測定点から得られた脳波データの関係性に注目した解析を行いました.結果として,側頭部においてハースト指数・高周波ガンマ波のパワーが高くなりやすいことが判明し,メタ認知の検出がしやすい可能性が示唆されました.
今後はメタ認知が検出しやすいと考えられる側頭部の脳波データに注目した解析を進め,学習や認知トレーニングの評価への応用が期待できます.
8月29日(土)に情報工学科1日体験入学が開催されました.
コロナウィルスの影響のために感染予防対策を施した上で,午前38名,午後40名参加で,感染対策として20名程度2班(君にも作れる光通信,君にもできるプログラミング)に分けて,入り口にはアルコール設置,大教室を使用し前後左右十分にソーシャルディスタンスを確保,実験室においては飛沫防止シールドシートを設置して実施し,合計78名の中学生が体験入学に参加しました.
君にもできるプログラミングでは,コンピュータ言語のひとつであるprocessingを
用いて,どのようにプログラミングするとキャラクターが動くのか?
ゲームとして成立するかのか?を体験することができました.ゲームが出来上がった時の
喜びが感じられました.
君にも作れる光通信では,少数の電子部品によって構成される回路を作成して,
音の情報をLED(発光ダイオード)から発する光に変えて,その光をフォトトランジスタを経由して
イヤホンで聴くという体験をしました.LED光の中に秘める音情報の不思議に参加者は興味津々でした.
猛暑の中にも,ものづくりの楽しさと熱気が溢れた体験入学となりました.
次回の第2回情報工学科1日体験入学は,9/13[日]に開催されます.
本日は暑い中,体験入学にお越しいただきましてありがとうございます.
シューティングゲームはうまく作れましたでしょうか?光通信キットの作成を通して音楽を聴くことができましたでしょうか.
楽しんでいただけますと,スタッフ一同とても嬉しいです.
君にもできるプログラミングにおきまして,追加情報がありますのでご紹介します.
サンプルプログラムの紹介
1. 体験入学で使った教材(https://tinyurl.com/kisarazu-taiken)
2. 体験入学で作成したシューティングゲームの実況プログラミング(http://youtu.be/W8FQhGHLlC4)
参考文献
1. “Processing アニメーションプログラミング入門”, 田中孝太郎,技術評論社,2011.
2. Processing オフィシャルサイト,https://processing.org
「理工系に進むとどんな仕事があるの?」
「理工系の未来って?」
・・・そんな迷えるアナタのために.
「求む!未来の理工系女子!」を新設しました!
理工系分野で活躍する木更津高専情報工学科OGや現職女性教員がその魅力を紹介します.
是非ご覧いただき,未来への扉をたたいてみませんか?
お盆休みが明けて,再び分散登校が開始しました.
今年度はコロナウィルスの影響のため,これまでの学校生活と異なり,遠隔授業と分散登校による授業の両輪で「学び」を行なっています.
令和2年度4月より,能城沙織先生が赴任されました.コロナ禍での学びを進める中で,早くもチームの一員として活躍しています.今後とも,情報工学科をよろしくお願い致します.
以下,能城先生からのメッセージです.
——————————————————————————————
令和2年4月に本校に着任いたしました能城です。
地元である千葉で研究と教育に携われることを心から嬉しく思います。
私が研究というものに初めて触れたのは大学生の時でした。
初めて所属した研究室で、研究とはなにかもよくわからない一学生である私に対して、
指導教員が「教える」のではなく、「一緒に考える」という姿勢で私に対して議論を持ち掛けてきたことがとても印象的でした。
専門性が高くなれば高くなるほど、先生や先輩が知らないことを自分自身が知っている、という状況は当然のように生じ、
それが優れたものとして認められるということは十分に起こりえることです。
高専という場は、そのような経験を一番早期に積むことができる場なのではないかと思います。
私自身の専門分野は統計学をベースとした人間行動学(インドネシアの村落に滞在してフィールド調査をしたこともあります!)ですが、
その他の分野については学生の皆さんの方が詳しいこともたくさんあると思います。
互いの持つものを出し合って素晴らしい成果を出していけるような、そんな研究活動を行っていければと思っています。
皆さんとこれからどんなことを実現していけるのか、とても楽しみにしています。
全国の高専生向けに総務省が主催するワイヤレスIoT技術実証コンテストの5G活用部門にて,チームCrowLab(木更津工業高等専門学校情報工学科5年 中村颯太,制御・情報システム工学専攻1年 宮良大地,指導教員 栗本育三郎)のテーマ “Telexistence Cybernetics Crow” がプロダクトデザイン大賞に輝きました。次世代の5G(第5世代移動通信システム)を用いてカラス被害抑制のため、人とカラスとのコミュニケーション向上を目指し、遠隔制御型カラス型ロボット(地上型、剥製翼飛行体)を開発して、技術実証を実施するという内容でした。
本コンテストは,5Gの関連技術を活用することによって地域の安全・安心や地域の活性化など地域社会が抱える課題等を解決し,新たなビジネスや公共サービスの創出に繋がるアイデアについて技術実証を行うもので,2年連続での受賞になります.情報工学科が創る次世代の5G技術に期待が持てます。
令和2年度科学研究費補助金において,以下の研究課題が新規採択されました.
●基盤研究(C):米村恵一准教授(研究代表者:単独)「サイバーセキュリティからアプローチする高専に特化したトップダウン型教育の構築」[3年間総額4,290,000円]
●奨励研究:青柳宏昭技術専門職員 「神経難病患者のためのカメラ保持ロボットアーム搭載感性伝達人工物の開発」(1年間総額480,000円)※5年連続採択
また、継続課題として下記のテーマが科研費に採択されています.
●基盤研究(B):栗本育三郎教授(研究代表者)「太陽光型植物工場のための任意ストレス付与可能な水蒸気飽差制御システムの開発」(研究分担者:奈良高専情報工学科岩田准教授,電気電子工学科浅野准教授,機械工学科伊藤准教授,協力研究者:基礎学系嘉数准教授,千葉大学古在名誉教授[NPO植物研究会会長]で構成)[3年間総額17,900,000円]
●基盤研究(B):大枝真一教授(研究代表者:単独)「教育データマイニングによる潜在的スキルダイナミクスの同定と学習効果の可視化」[5年間総額12,350,000円]
今後,解けない難問に関して, セキュリティ,AI ,IoT,高度情報処理技術,数理工学,システム情報学,人間行動学を適用してチャレンジする情報工学科の最先端研究に期待が持てます.
情報工学科では,2月19日(水)〜21日(金)の3日間にかけて,低学年を対象とした学内ハッカソン・アイデアソンを開催し,10名の学生がアイデアの考案からプロトタイプの作成まで一貫して取り組みました.
最初に,半日の日程でアイデアソンを実施し,個人でアイデア創出ワークに取り組んでからグループを編成し,複数回シャッフルをしながら意見交換を行いました.その後,もらった意見などを元にアイデアを磨き,最後に各アイデアの発表を行いました.参加した学生からは,「他の人のアイデアから想像をふくらませるのが面白い」「アイデアに関して色々な意見をもらえて楽しかった」などの声が寄せられました.
次に,考案したアイデアをもとに,3チームに分かれてプロトタイプの開発を行いました。各個人で機材や資材を持ち込み,短い期間の中,各チームで切磋琢磨しながら,思い思いに開発に取り組むことができました.最後には4名の教員を招き,各チームがこれまでの成果を発表しました。各教員から的確で鋭いアドバイスやご意見をお寄せいただきました.
本イベントを通して「楽しんで、集中して開発することができた」「時間配分とか技術力に関して自分の課題が見つかった」など,たくさんの感想を参加者からいただきました.
実施にあたり,審査いただきました教員の皆様をはじめ,多数の方のご協力を誠にありがとうございました.
また,開発に参加した学生の皆さんも三日間お疲れ様でした.
去る1月14日(火)に,本校学内において「Ideacon’20(起業アイデアコンテスト)」と題し,学生を対象としたアイデアコンテスト及び特別講義が実施されました。イベントには学科の垣根を超え、様々な学年から多数の学生が出席したほか,スペシャルゲスト・審査員として,jig.jp会長の福野泰介様にお越しいだだき学生のアイデアに対するアドバイスなどを頂きました.
第1部では,「Be Creative!~創造は最大の学習なり~」と題し福野氏から学生に向けた特別講演を実施し,これまでの自身の起業経験や,組織における開発手法などに関するお話を頂き,参加者が熱心に耳を傾けていました.
第2部では,応募されたアイデアについて学生から発表を行いました。各アイデアについては,福野氏や参加した学生から助言やアドバイスを頂き,白熱した議論が巻き起こる場面もありました。私自身も発表側として参加させていただきましたが,自らとは違った別の視点からの意見をいただき,今後の活動に向けて非常に参考になりました.
イベント終了後も,学生が積極的に質問を行う場面などが見受けられ,充実した機会となりました.お越しいただきました福野様をはじめ,ご参加・ご協力いただいた皆様,ありがとうございました.
(文責:情報工学科2年 原田そら)
2019高専防災コンテスト第2回「地域防災力向上チャレンジ」 において,専攻科制御・情報システム工学専攻2年 稲毛 惇人君,情報工学科5年 篠田 拓樹君,情報工学科4年 飯棲 俊介君,指導教員 大枝 真一准教授らが企画提案した「異種情報源の統合による令和元年千葉県激甚災害の被害状況の可視化」が,最優秀賞を受賞しました.
機械学習を用いたアプローチで,昨年千葉県を襲った風水害の被害状況の可視化を行った内容は,今後各地方の地域防災の迅速な復旧,質的向上へ繋がることが期待できます.
一般社団法人情報処理学会創立60周年記念 第82回全国大会において,オンライン発表した下記の2名が学生奨励賞を受賞しました.今後,教育分野への機械学習の応用が期待できます.
・「Convex Factorization Machines を用いた学生モデリングの提案と有効性の検証」
(制御・情報システム工学専攻1年 清水 大幹君)
・「Knowledge Tracingと2母数IRTによる学習者モデルの生成」(情報工学科5年 土井 康平君)
情報工学科の大枝准教授が,本校教職員顕彰(研究分野)を受賞しました.
大枝准教授は,国際会議ICAPM2019において発表し,
学習者の潜在スキルの習得過程を機械学習の手法により可視化しことが評価され,Excellent oral presentation awardを受賞しました.
また,本研究業績により,2019年度科研費基盤研究(B):大枝真一准教授(研究代表者:単独)「教育データマイニングによる潜在的スキルダイナミクスの同定と学習効果の可視化」[5年間総額12,350,000円]に採択されるなど研究業績が顕著であります.
また,2019年3月27日 高専機構・防災科研共同コンテスト「地域防災力向上チャレンジ」「気象データと公共交通機関の関連調査と影響予測システムの構築」で優秀賞,さらに本年3月に所属学生2名を情報処理学会で発表させ学生奨励賞を受賞させるなど,大いに研究業績が評価され今回の教員顕彰(研究分野)受賞となりました.
2019年12月26日(木)に,株式会社ハートビーツへ情報工学科の学生17名と制御情報
システム工学専攻の専攻科生1名,教員1名の総勢19名で会社見学へ行きました.
最初に,人事の磯崎怜さんと工藤かおりさんに色々とご対応いただきながら,ハート
ビーツの理念に触れつつ技術力が半端でないことを理解しました.
そして,ハートビーツ創業者であり稀代のエンジニアである藤崎正範さんから,世の中を
良くするための心意気を教えていただきました。信頼と挑戦をもって未来へ突き進む力強さに,ハートビーツの素晴らしさを体感することができました.
その後も,ハートビーツの皆さんが働いているオフィスを見せていただいたり,
現場での障害対応のリアルタイムデモを見せていただいたりして,
業界の様子に直に振れる機会となりました.
ハートビーツの皆様の心意気を学ばせていただき,
「ともに世の中を良くしていければ最高に素敵なことだ!」
と感じさせてくれる濃密な時間でした.
ハートビーツの皆様,貴重なご機会を本当にありがとうございました.
令和元年度情報工学科卒業研究発表会が2月20日(木)9:00より16:00まで,本校のマルチメディア講義室A・Bにて開催されます.卒業研究発表会は外部の方へ公開しておりますので,ご興味のある方は是非ご来場下さい.
本年度の卒業研究タイトル一覧は以下のページをご参照下さい.
卒業研究一覧ページ
令和元年度科学研究費補助金において,以下の研究課題が新規採択されました.
●基盤研究(B):大枝真一准教授(研究代表者:単独)「教育データマイニングによる潜在的スキルダイナミクスの同定と学習効果の可視化」[5年間総額12,350,000円]
●奨励研究:青柳宏昭技術専門職員
「神経難病患者のための眼球運動計測デバイスによる感性伝達人工物操作システムの開発」(1年間総額540,000円)※4年連続採択
また、継続課題として下記のテーマが科研費に採択されています.
●基盤研究(B):栗本育三郎教授(研究代表者)「太陽光型植物工場のための任意ストレス付与可能な水蒸気飽差制御システムの開発」(研究分担者:情報工学科渡邊准教授,電気電子工学科浅野准教授,機械工学科伊藤准教授,協力研究者:基礎学系嘉数准教授,千葉大学古在名誉教授[NPO植物研究会会長]で構成)[3年間総額17,900,000円]
●基盤研究(A):齋藤康之准教授(研究分担者)「作曲・演奏・信号の数理モデルに基づく音楽の生成と解析の研究」(研究代表者:明治大学 嵯峨山茂樹教授)[総額 35,100,000円(分担研究費3年間総額 3,700,000円)]
今後,解けない難問に関して, AIやIoT,高度情報処理技術,数理工学,システム情報学を適用してチャレンジする情報工学科の最先端研究に期待が持てます.
本校では毎年,夏休みに様々なイベントを開催します.オープンキャンパス,各学科別の一日体験入学,公開講座が開催されます.
全国の高専生向けに総務省が主催するワイヤレスIoT技術実証コンテストの5G活用部門にて,チームCrowLab(情報工学科5年 中村颯太,制御・情報システム工学専攻1年 宮良大地,指導教員 栗本育三郎)のテーマ「Telexistence Cybernetics Crow」が採択されました.
本コンテストは,5Gの関連技術を活用することによって地域の安全・安心や地域の活性化など地域社会が抱える課題等を解決し,新たなビジネスや公共サービスの創出に繋がるアイデアについて技術実証を行うもので,2年連続での採択となります.なお今年度の採択率は5G活用部門内で約10%(3件/31件中)でした.
株式会社サイバー創研から最大300万円の技術実証費用のサポートを受け,2020年2月末まで開発実証を行い,5月に成果発表を行います.
2019年度高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト採択案件一覧
2019年5月29日から5月31日の間,東京ビックサイトにて開催された「高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト」の最終プレゼンにおいて,チームCrowLab(情報工学科5年 中村颯太,機械・電子システム工学専攻修了生 松田美勇史,鹿島惇,指導教員 栗本育三郎)のテーマ「カラス被害抑制のためのロボットIoT」がアイデア賞を受賞しました. |
2019年4月23日(火)に,株式会社オプティムの執行役員プラットフォーム事業本部 川瀬雅矢様および経営企画本部ヒューマンリソースチーム 中泉耕太様にお越しいただき,特別講義を本校にて開催しました.
第1部では,情報工学科2年生8名の成果発表会Learning Achievement Conference「Go! Nextstage」を開催しました.
C++やJavaなどの代表的なプログラミング言語を用いた学生の自主的な開発成果の発表に対して,お招きしたお二人より活動の積極性などの面で好評をいただきました.
第2部では,川瀬様による特別講演「次の革命を起こすのはエンジニアだ」および,ハンズオン「AIプロジェクト開発のプロセスを試してみよう!!」を実施しました.
エンジニアとして心掛けてほしいことや,組織としてのプログラム開発ポイントなどの講演を聞いたあと,Mask R-CNNでの実装体験(OPTIM TECH BLOG.より)を行いました.
参加した学生がチーム開発の極意を質問する場面なども見受けられ,充実した特別講演となりました.
株式会社オプティムの川瀬様,中泉様,ありがとうございました.
2019年3月27日に行われた2018高専機構・防災科研協働コンテスト「地域防災力向上チャレンジ」最終審査会で優秀賞を受賞しました.
最終審査会案内(防災科学技術研究所Webより)
学生と教員がチームを組み,地域の防災力・減災力向上のためのシステムを構築するコンテストです.
気象災害軽減イノベーションセンターからサポートを受けながら,1stステージで書類審査,2ndステージで実証実験を行います.
5人チーム(専攻科1年 稲毛惇人,専攻科2年 藤田拓也,本科5年 高野大悟,本科4年 篠田拓樹,教員 大枝真一)で出場し,1stステージで33件中10件が選出され,最終審査会でみごと優秀賞を受賞しました.
防災というテーマであったため,報道機関も(日本経済新聞,毎日新聞など)も多くおられ,NHKの首都圏ネットワークで放送されました.
提案システムのタイトルは,「気象データと公共交通機関の関連調査と影響予測システムの構築」です.
千葉県は東京湾と太平洋に挟まれ,平均標高が全国で一番低い地域であり風の影響を受けます.
特に木更津市は沿岸から吹き付ける強風により公共交通機関の運行に支障をきたすことが多く,通勤や通学で公共交通機関を利用する地域住⺠にとって気象条件が公共交通機関に与える影響を知ることが必要となっていました.
そこで,どのような気象条件が鉄道(内房線、京葉線)、高速道路(東京湾アクアライン)へ影響を与えるのか予測するシステムを構築しました.
本研究は,東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本 東京湾アクアライン管理事務所),東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本千葉支社広報室)の御協力のもと実施しました.
2019年3月14日「KOSEN – Joint Polytechnics Start-up Programme 2018」の最終報告会において,情報工学科4年中村颯太,秋元駿と,岐阜高専電気情報工学科4年荻野朝,シンガポールNgee Ann PolytechnicのInformation Technology科のMs. Ng Kai Ting,Mr. Gabriel Lau Hian,Mass Communication科のMr. Lopez Nikko Jarataのチームが企業賞「jig.jp Award」を獲得しました.
作品名「REVITAL」は,喉の渇きを感じづらい高齢者の熱中症を予防する水筒で,水筒内の水量を超音波センサーで測り,飲んだ水量を記録するものです.アプリで高齢者の家族が飲んだ量を観察でき,水を飲んでいないと家族に連絡が届くものです.
本企画は国立高専学生15名,シンガポール・ポリテクニック学生15名の交流イベントで,2018年9月シンガポールでのIoT(Internet of Things)ワークショップを皮切りにチームで制作活動を続け,2019年3月に制作したIoTシステムのプレゼンテーション審査を実施するという企画でした.
2019年3月4日(月)にチームラボによる、東京・お台場のチームラボボーダレスに情報工学科の学生37名および教員2名が体験しました.
壮大なストーリーが織り成すインタラクティブなアートを堪能させていただき,「新しい美術館」を感じることができました.
参加したメンバーは,「センサの場所やセンサの種類は何か?どこから何をどのように投影しているのか?」などシステムの詳細が気になってしまい作品鑑賞に対する集中を欠いてしまう場面もありましたが,そういう細かな部分も含めて作品全体を堪能できる大変貴重な機会でした.
参加した学生も良い刺激を受けており,この経験を活かしつつ今後も学内外で活躍することが期待されます.
2019年2月18日(月)に株式会社スカイアーチネットワークスより,人事1名,エンジニア4名にご来校いただき,特別講義「Infrastructure As Code 入門」を実施しました.
木更津高専の学生を対象に,会社概要の説明会およびエンジニアの皆さんによる講義・演習を開催していただきました.
AWS(アマゾンウェブサービス)が提供するクラウドコンピューティングサービスであるAmazon EC2を活用しつつサーバの構築を行い,WordPressによるサービスが実際に立ち上がる様子に参加者はみな感動していました.
さらに,インフラをコードとして扱うことができるAWS CloudFormationの紹介もあり,4時間という短い講義時間の中で,環境構築の自動化の素晴らしさをかみしめつつAWSを堪能することが出来ました.
この特別講義の体験によって,本校学生のICTレベルの向上が期待できます.
株式会社スカイアーチネットワークスの皆様,ありがとうございました.
2019年2月8日(金)に,情報工学科4年生を対象とした高度情報処理人材育成のため,長岡技術科学大学 中川匡弘教授による特別講演を実施しました.
中川先生は奈良高専のご出身で,カオス・フラクタルの英文著書を執筆されるなど世界的に著名な研究者であり,ソニーをはじめ多くの企業との共同研究ならびに製品化のためにベンチャー企業を立ち上げるなど,企業精神旺盛な活動を展開されています.
中川先生の講演会は毎年4年生を対象に実施しており,今年で12回目となりました.
本講演では「脳科学による感性情報の評価と製品開発への応用」という題目で,カオス・フラクタルの基礎,脳科学による感性情報の抽出方法,企業からの製品の感性評価,大学発ベンチャー企業(株式会社TOFFEE)が開発した脳波による感性情報抽出装置などが紹介され,快・不快などの感性情報がはっきりと抽出される様子に一同驚きました.
本講演を受けて,情婦工学科では情報数理工学の基礎を活用し,学問として発展させ,さらに製品化へと繋げられる人材育成を目指します.
平成30年度情報工学科卒業研究発表会が2月21日(木)8:50より16:00まで,本校の階段教室にて開催されます.卒業研究発表会は外部の方へ公開しておりますので,ご興味のある方は是非ご来場下さい.
本年度の卒業研究タイトル一覧は以下のページをご参照下さい.
卒業研究一覧ページ
1月21日から23日にタイのバンコクにて開催された国際会議2019 9th International Conference on Applied Physics and Mathematics(ICAMP 2019)において,情報工学科 大枝真一准教授の発表テーマ「Skill Modeling using Online WNMF for Time Series Examinations」がEXCELLENT ORAL PRESENTATION CERTIFICATEを受賞しました.
2018年12月21日(金)に,株式会社nana music代表取締役社長の文原明臣さんを本校にお招きして,特別講演「こんな僕でも起業できた本当の理由」を開催しました. 文原様は神戸高専機械工学科の出身で株式会社nana musicを立ち上げ,開発された音楽投稿プラットフォームは2018年11月に全世界700万ダウンロードを達成しています. 講演では,「音楽で世界をつなげる」という思いはブレなかったこと,ひたすらアプリを触っていたこと,自由な時間に芽生える創造の芽や人のつながりが重要であることなどをお話しいただきました. 参加した学生は普段聞くことができない「起業」に対して強い興味を抱いていたようでした.
2018年12月18日(火)に,トレンドマイクロ株式会社セキュリティエキスパート本部の井高幸治様と人事総務本部の新谷啓介様を本校にお招きして,サイバーセキュリティ特別講義を開催しました. 講義では,サイバーセキュリティ概論から,セキュリティエンジニアの業務紹介,ログ解析実習までを,井高様からエンジニアの観点からご講義いただき,セキュリティエンジニアとセキュリティ企業についてのお話を,新谷様から人事の観点からご講演いただきました. 講義後のフリートークでは,第一線で戦うエンジニアにの方に遠慮することなく高度な議論を繰り広げ,就職を見据えた情報交換も積極的に 行っており,参加した学生にとって非常に良い刺激になりました.
一般社団法人日本福祉工学会 第22回学術講演会において,制御・情報システム工学専攻2年 清水淑貴君の発表テーマ「メタ認知の育成を目指した逆関数課題における脳波信号の超短時間自己相似性解析」が優秀発表賞に輝きました.同学会講演会での学生研究発表において,2年連続の受賞となりました.
メタ認知の検出によって,より良い教材の開発ならびに人の認知過程の解明,学習障害,認知症予防やリハビリ評価などへの応用が期待できます.
優秀発表賞一覧(日本福祉工学会Webより)
2018高専機構・防災科研協働コンテスト「地域防災力向上チャレンジ」に,テーマ「気象データと公共交通機関の関連調査と影響予測システムの構築」(DJ専攻1年 稲毛惇人,DJ専攻2年 藤田拓也,情報工学科5年 高野大悟,情報工学科4年 篠田拓樹,大枝真一准教授)が採択されました(採択率10/33).
2ndステージとしてアイデア検証を2019年3月15日まで実施,3月27日の最終審査会で発表します.
機械学習,データマイニング,AIが地域の防災力向上だけでなく,新たな難問への問題解決へ繋がることが期待されます.
1stステージ選考結果(防災科学技術研究所Webより)
高専ワイヤレスIoT技術実証コンテストに,テーマ「カラス被害抑制のためのロボットIoT」(ME専攻2年 松田美勇史,鹿島惇,情報工学科4年 中村颯太,栗本育三郎教授)が採択されました(採択率8/21).
株式会社NTTデータ経営研究所からの最大150万円の補助金のもとで開発実証を2019年2月末まで実施し,5月に成果発表を行います.
5G及びワイヤレスIoTの関連技術を活用することによって,地域の安全・安心や、地域の活性化など地域社会が抱える課題等を解決し,新たなビジネスや公共サービスの創出に繋がることが期待されます.
高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト結果(NTTデータ経営研究所Webより)(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)
情報工学科の夏季イベントは盛況にて終了いたしました.各イベントに参加して頂いた皆様,ありがとうございました.来年も開催しますので,是非参加して下さい.
また,見学や相談はいつでも受け付けています.お気軽にお問い合わせください(問い合わせページはこちら).
8月4日(土),9月29日(土)に,木更津高専オープンキャンパスにて学科の展示紹介を行いました.本学科展示コーナーは多数の中学生が訪れました.今年度も実験実習における成果物展示(マイコン実験[1年生],ボードゲーム[2年生])も行い,来場者に好評でした.
7月7日(土)には,千葉県立現代産業科学館で開催した「サイエンススクエア」にて,情報工学科の製作体験として「君にも作れる光通信」を開催し,およそ20組の小学生と保護者の方に参加いただきました.光が音を運ぶことを製作を通じて体験できました.
8月10日(金)の木更津高専キッズサイエンスフェスティバルにて,情報工学科の講座「君にも作れる防犯センサー」,「こどもプログラミング教室」を開講し,多くの小学生参加者が集まりました.
8月25日(土),8月26日(日)にて,情報工学科の1日体験入学を行いました.プログラミングと光通信の講座を開講し,2日間で150名を超える中学生に参加いただきました.アシスタントの学生と一緒にみなさん真剣に取り組んでいました.
2018年9月10日(月)に,富士通株式会社の品川ラーニングセンターにて,木更津高専情報工学科の学生を対象とした特別体験演習が開催されました. 富士通の誇るCYBERIUM(簡単かつ安全にサイバーセキュリティを体感・体験・実習・実験することのできるサイバーセキュリティ・ハンズオン・プラットフォーム)を用いて,サイバー攻撃を体感し,攻撃の痕跡から状況の分析・推理をしてグループ討論および発表を行う内容でした. 参加した学生は,本校の講義で学ぶコンピュータサイエンスの基礎が現場でどのように活用されているのかを実践的教材で体験し,今の情報社会で必須となりつつあるサイバーセキュリティ技術に触れることができました.
情報工学科の一日体験入学の申込は8/22までです.まだ間に合いますので,下記リンクからWeb応募をお願いします. 一日体験入学案内ページ
本校では毎年,夏休みに様々なイベントを開催します.オープンキャンパス,各学科別の一日体験入学,公開講座が開催されます.
オープンキャンパス: 8/4 (土)10:00~15:00,9/29(土)10:00~15:00
一日体験入学: 8/25(土)10:00~16:00,8/26(日)10:00~16:00
公開講座: 9/30(日)13:00~16:00
オープンキャンパスでは,第3研究棟1階及び3階にて情報工学科の紹介・展示を行います. また,当日開催されるスタンプラリーのために用意された情報工学科オリジナルスタンプもありますので,是非ご参加下さい. オープンキャンパスは申込不要,入場無料です!
オープンキャンパス案内ページ
情報工学科の一日体験入学では.ゲームを題材にしたプログラミングの実習と,光通信を実現する回路の製作実習の2テーマを体験することができます. 情報工学科の学生さん達が実際に授業を受けている部屋で,ソフトウェアとハードウェアの両方を実体験できるチャンスですので,下記リンクの案内ページをご覧いただき,是非ご参加下さい.なお,一日体験入学の対象は中学1年生から3年生となっております.申込は8/22までです.
一日体験入学案内ページ
情報工学科が開講する公開講座は「子供パソコン講座」です.是非ご参加下さい.なお,対象は小中学生,先着20名,申込は9/13までです.
公開講座案内ページ
2018年3月6日,独立行政法人国立高等専門学校機構から,昨年開催された「第12回 情報危機管理コンテスト」において,木更津高専情報工学科有志「Yone-labo」に対して,経済産業大臣賞を受賞したことの活躍の栄誉を讃え,理事長特別表彰を授与されました.コンピュータサイエンスに基礎を置いた教育の輝かしい成果で,今後の木更津高専の活躍が期待されます.なお,”Yone-Labo”は,同4月9日の本校の始業式にて本表彰が紹介されました.
この度,平成30年度科学研究費補助金 基盤研究(B)において,情報工学科の栗本教授を研究代表とする研究グループの研究課題「太陽光型植物工場のための任意ストレス付与可能な水蒸気飽差制御システムの開発」(3年間総額17,900,000円)が採択されました(研究分担者:情報工学科渡邊准教授,電気電子工学科浅野准教授,機械工学科伊藤准教授,協力研究者:基礎学系嘉数准教授,千葉大学古在名誉教授[NPO植物研究会会長]で構成).
また,青柳技術専門職員は,奨励研究「神経難病患者のための表情投影型感性伝達人工物の開発」(1年間総額530,000円)で採択され,3年連続となります.
現在,継続課題として下記のテーマが科研費に採択されています.
・齋藤准教授 基盤研究(C)「タテ線譜を用いたピアノ初心者向け練習システムの研究開発」(3年総額4,550,000円;研究分担者:京都大学中村研究員)
・大枝准教授 基盤研究(C)「教育データマイニングによる潜在的スキル構造の可視化とスキル推定」(3年間総額4,550,000円)
・サプコタ准教授 若手研究(B)「体外循環装置用血液凝固リスクリアルタイム計測方法の確立」(3年間総額3,900,000円)
今後,解けない難問に関して,情報技術,数理工学,システム情報学を適用してチャレンジする情報工学科の研究に期待が持てます.
2018年3月16日(金),木更津工業高等専門学校の卒業式・修了式が執り行われました.
情報工学科は40名が卒業,制御・情報システム工学専攻は15名が修了しました.今年度の卒業生は本科47期生(情報工学科24期生),修了生は専攻科16期生となります.
本学科で得た情報技術と知識を活用し,近い未来の先端技術者として,社会で大いに活躍してくれることを期待します.卒業生・修了生の皆さん,おめでとうございます!
情報工学科3年中村颯太君,小川真実さん,制御・情報システム工学専攻2年門口雅志君のチームが開発した「アクティブマスク」が,全国高等専門学校デザインコンペティテョン(デザコン2017)のAMデザイン部門において審査員特別賞を受賞しました.24チームの応募の中ファイナリストとして12チームに絞られ,今回の審査員特別表彰に輝きました.
テーマは,3DプリンターやIoTなどを用いて「安心・安全」を提案するということでした.本校の提案は,神経難病者のコミュニケーションを人の顔を3Dプリンターで造形したものに顔をレーザープロジェクタで投影し,日本古来の能面に学び,加工して悲しみ喜びを顔の傾きで表現できる造形物を作成して,視線で遠隔からコントロールできる「アクティブマスク」を実装しました.
会場を訪れる見学者に完成度の高さと顔のコミュニケーションの未来について考えさせる作品となり.今回の受賞となりました.
一般社団法人日本福祉工学会 第21回学術講演会において,専攻科制御・情報システム工学専攻2年生鎌田一樹君の発表テーマ「挿図によるメタ認知の育成を目指した累次積分課題における脳波信号の超短時間自己相似性解析」が優秀発表賞に輝きました.
メタ認知の検出ができれば,より良い教材の開発ならびに人の認知過程の解明,認知症予防やリハビリ評価などに道を拓きます.
2017年10月6日・7日の両日に長岡科学技術大学で開催されました「国際会議STI-Gigak」におきまして,本校専攻科制御・情報システム工学専攻2年生の鎌田一樹君が,102件のポスターの中で,見事”Best Poster Award”に輝きました.
STI-Gigaku2017では,昨年の国連サミットで採択された2030年開発アジェンダ「持続可能な開発目標(SDGs)」をもとに,学生が主体となって,エネルギー,気候変動,貧困や飢餓など,持続可能な開発のための諸目標を議論しこれを解決することを主眼とし,鎌田くんは ”Detection of Metacognition by Using Super Short Time Self-similarity Analysis During Iterated Integrals Task” の題目にてポスター発表を行い,今回の受賞(BEST POSTER AWARD in the 2nd STI-GIGAKU 2017 Conference)に繋がりました.今回の研究発表を踏まえ,今後も木更津高専の活躍が期待されます.
国際会議 2nd STI-Gigaku 2017を開催します。(長岡技術科学大学ホームページより)
国際会議 STI-Gigaku 2017 プログラム(長岡技術科学大学ホームページより)(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)
情報工学科の夏季イベントは盛況にて終了いたしました.各イベントに参加して頂いた皆様,ありがとうございました.来年も開催しますので,是非参加して下さい.
また,見学や相談はいつでも受け付けています.お気軽にお問い合わせください(問い合わせページはこちら).
8月5日(土),9月30日(土)に,木更津高専オープンキャンパスにて学科の展示紹介を行いました.本学科展示コーナーは多数の中学生が訪れました.今年度より実験実習における成果物展示(計算機[1年生],ボードゲーム[2年生])も行い,来場者に好評でした.
9月2日(土)には,千葉市生涯教育センターで開催した「サイエンススクエア」にて,情報工学科の製作体験として「君にも作れる光通信」を開催し,およそ20組の小学生と保護者の方に参加いただきました.光が音を運ぶことを製作を通じて体験できました.
8月10日(水)の木更津高専キッズサイエンスフェスティバルにて,情報工学科の講座「君にも作れる防犯センサー」,(株)jig.jpとの共同による「こどもプログラミング教室でっす!」を開講し,多くの小学生参加者が集まりました.
8月6日(日),8月26日(土)にて,情報工学科の1日体験入学を行いました.プログラミングと光通信の講座を開講し,2日間で100名を越す中学生に参加いただきました.アシスタントの学生と一緒にみなさん真剣に取り組んでいました.
2017年5月25日から27日に和歌山県白浜市で開催されました「第12回 情報危機管理コンテスト」において,木更津高専情報工学科有志「Yone – labo」が,経済産業大臣賞を受賞しました.
「情報危機管理コンテスト」では,ホームページが見えなくなるといった事態に対し,迅速に復旧させる技術力などを競い合いました.予選には全国の26チームが参加し,26日には和歌山県田辺市で5チームによる決勝がありました.
木更津高専「Yone – labo」は,小高拓海君(情報工学科5年生),齋藤遼河君(同3年生),望月雄大君(同3年生),丸山泰史君(同2年生)の4名で構成されており,「個性あるメンバーの遊び心が取り組みに現れていた」と審査委員より高く評価され,名だたる参加大学を差し置いて優勝に相当する経済産業大臣賞を受賞となりました.
情報セキュリティーの分野においても,今後の木更津高専の活躍が期待されます.
木更津高専に経産大臣賞(共同通信 47NEWSより)
2017年3月17日(金),木更津工業高等専門学校の卒業式・修了式が執り行われました.情報工学科は29名が卒業,制御・情報システム工学専攻は9名が修了しました.今年度の卒業生は本科46期生(情報工学科23期生),修了生は専攻科15期生となります.本学科で得た情報技術と知識を活用し,近い未来の先端技術者として,社会で大いに活躍してくれることを期待します.卒業生・修了生の皆さん,おめでとうございます!
本校専攻科制御・情報システム工学専攻1年門口雅志君,齋藤卓磨君、機械・電子システム工学専攻1年江尻敬祐君は、3月4日・5日に筑波大学で開催された文部科学省主催「第6回サイエンス・インカレ」ポスター部門のファイナリストとして参加し,「カラスとのコミュニケーションのためのCybernetics Crowの開発」で「サイエンス・インカレ奨励表彰」を受賞しました.
「サイエンス・インカレ」は,自然科学を学ぶ全国の大学1~4年生,高等専門学校4,5年生,高等専門学校専攻科1,2年生を対象として行われる,文部科学省主催の研究発表会です.「第6回サイエンス・インカレ」では、書類審査を通過した271名が筑波大学で開催された発表会に参加しました.ポスター部門のファイナリスト134件中で「サイエンス・インカレ奨励表彰」に輝いたのは,東北大学,米子高専,北海道大学,木更津高専専攻科となりました.
「カラスとのコミュニケーションのためのCybernetics Crowの開発」は,国立シンガポール大学と総合研究職大学院大学との共同研究として,昨年4月に木更津高専専攻科の講義科目である問題解決技法のテーマとしてスタートし,研究ではカラス型ロボットを本物の実体を使用して,3Dプリンタや情報技術を駆使し,忠実に再現するというプロジェクトです.
本校からの「サイエンス・インカレ」へのファイナリストとしての出場は,3年連続3件となり,「サイエンス・インカレ奨励表彰」は,2年連続の受賞となりました.今後も木更津高専の活躍が期待されます.
若手エンジニアを応援する「ITスーパーエンジニア・サポートプログラム“すごうで”」(株式会社ラック主催)で,情報工学科4年生の小高拓海君が、2017年度の支援対象者選ばれました.小高君はラックから最大100万円の活動費支援やアドバイスを受け、ランサムウェア被害PC復元ソフトの開発を目指します.(ITmedia NEWS ニュース記事より)
2015年度の第16回計測自動制御学会SI部門講演会での,情報工学科の渡邊准教授,栗本教授らの研究発表「太陽光型植物工場のクラウド蓄積型クロロフィル蛍光アクティブセンシングシステムの構築」に対して,講演者の渡邊准教授がSI部門賞若手奨励賞に選出されました.同研究タイトルでは,優秀講演賞に引き続いての受賞となりました.
近年注目されている植物工場における植物の生育計測・制御とネットワークデータ蓄積システムを,東京大学や愛媛大学,千葉大学と共同で研究開発しています.
情報工学科の夏季イベントは盛況にて終了いたしました.各イベントに参加して頂いた皆様,ありがとうございました.来年も開催しますので,是非参加して下さい.
なお,10月1日(土)には第2回オープンキャンパスが開催されますので,第1回を逃した方はぜひご来校ください.
また,見学や相談はいつでも受け付けています.お気軽にお問い合わせください(問い合わせページはこちら).
8月7日(日)木更津高専オープンキャンパスにて学科の展示紹介を行いました.本学科展示コーナーは116人の中学生が訪れました.
8月10日(水)の木更津高専キッズサイエンスフェスティバルにて情報工学科の講座「君にも作れる防犯センサー」を開講し,44人の参加者が集まりました.
8月20日(土)には情報工学科の公開講座「君にも出来るメディアデザイン」を開催し,2人の中学生に参加いただきました.参加者の個性溢れるテクノマスコット作品が出来上がりました.
7月16日(土),8月27日(土),9月10日(土)の3日間で情報工学科の1日体験入学を行いました.プログラミングと光通信の講座を開講し,3日間で115人の中学生に参加いただきました.みなさん真剣に取り組んでいました.
8月27日(土),28日(日)に第51回全国高等専門学校体育大会柔道競技が石川県金沢市にて開催され,女子個人63kg級で情報工学科4年常世田千尋さんが優勝しました.全国高専から集まった強豪を破り,頂点に立つ快挙を成し遂げました.おめでとうございます!
情報工学科はこれからも文武両道に励んで日々進んでいきますので,応援よろしくお願いします.
7月16日(土)に開催された1日体験入学のプログラミング講座にて使用したサンプルプログラムを公開しています.以下のリンクからダウンロードできます.
1日体験入学サンプルプログラムDownload (ここをクリック)
また,プログラミング実況中継動画も公開していますので,体験入学に参加できなかった方もこの機会に体験してみてください.以下のリンクから試聴できます.
プログラミング実況中継youtube動画 (ここをクリック)
今年度も情報工学科一日体験入学を開催します.今回は7月,8月,9月の3回の開催を予定していますので,中学生の皆様は是非ご参加ください.
開催日は以下の3日です.
7月16日(土)10:00-15:00
8月27日(土)10:00-15:00
9月10日(土)10:00-15:00
高専間交流により,奈良工業高等専門学校情報工学科の岩田大志助教が本校情報工学科に着任されました.2016年4月1日より2年間,情報工学科のメンバーとして教育研究に携わります.新しい先生が加わった情報工学科を,本年度もよろしくお願い致します.
月刊ぐるっと千葉(2016年4月号, pp110-111)に,情報工学科大枝真一准教授と制御・情報システム工学専攻2年根本明君,2年君塚進君,1年福原直也君の対談「介護のみらい -介護の現場に役立つIT技術-」が掲載されました.対談の詳細はこちら(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)に掲載されています.
2016年3月18日(金),木更津工業高等専門学校の卒業式・修了式が執り行われました.情報工学科は37名が卒業,制御・情報システム工学専攻は14名が修了しました.今年度の卒業生は本科45期生(情報工学科22期生),修了生は専攻科14期生となります.本学科で得た情報技術と知識を活用し,近い未来の先端技術者として,社会で大いに活躍してくれることを期待します.卒業生・修了生の皆さん,おめでとうございます!
2015年3月10日(木)から3月12日(土)に慶應義塾大学で開催された情報処理学会第78回全国大会において,制御・情報システム工学専攻2年浅井孝太君の口頭発表「Knowledge TracingとIRTの組み合わせによる大量試験結果データからの学生モデリング手法の提案」(セッション:教育支援システム(2))および制御・情報システム工学専攻2年河田昂君の口頭発表「PCAとGMMを用いた血液検査データからの保健師指導効果の可視化」(セッション:高齢社会デザインと見守り支援)が学生奨励賞を受賞しました.
本学会の学生奨励賞の受賞は3年連続となります,素晴らしい成果です!皆さん,引き続き本学科の応援をよろしくお願いします.
情報処理学会第78回全国大会Webページはこちら
2016年3月5日(土),6日(日)に神戸で開催された,学生による自主研究の祭典第5回サイエンス・インカレにて,制御・情報システム工学専攻2年根本明,情報工学科5年門口雅志,鎌田一樹のグループが,卒業研究に関連するポスターセッション部門「効果的な学習教材開発のための脳波を用いたメタ認知の検出」でサイエンス・インカレ奨励表彰を獲得しました!
ポスターセッション部門では,全国高専・専攻科,大学学部から書類審査を通過した131チームが出場しており,サイエンス・インカレ奨励表彰はそのうちの上位わずか4チームしか獲得できない名誉ある賞です.受賞した発表の研究がさらに進むことで,認知科学や脳科学の分野,教材開発,教育の分野への波及効果が期待されます.
皆さん,引き続き本学科の応援をよろしくお願いします.
平成27年度情報工学科卒業研究発表会が2月25日(木)8:45より16:00まで,本校の第6講義室にて開催されます.卒業研究発表会は外部の方へ公開しておりますので,ご興味のある方は是非ご来場下さい.
本年度の卒業研究タイトル一覧は以下のページをご参照下さい.
卒業研究一覧ページ
平成28年2月18日(木),(独)国立高等専門学校機構平成27年度教育改革推進本部プロジェクト「社会ニーズを踏まえたセキュリティ人材の育成」事業の一環として,講演会を開催しました.
計算機と人工知能,情報セキュリティ分野の第一人者であられる情報セキュリティ大学院大学学長の田中英彦先生(工学博士・東大名誉教授・IEEE Life Fellow)をお招きし,「今後の社会とサイバーセキュリティ」と題してご講演いただきました.
最初に,現在の情報化社会を概観し,イランの核施設の破壊や最近の年金機構の情報漏洩など,サイバーセキュリティ問題として今起こっていることを,具体的事例を基に紹介されました.次に,情報社会の発展に伴うセキュリティのあり方として,急増するモノのインターネット (Internet of Things: IoT) におけるセキュリティ問題と対策についてお話されました.最後に,高専・専攻科を卒業後したあとに専門的な職業に就く場合の情報セキュリティキャリアイメージを示され,疑う社会ではなく信頼しあう社会を創っていくことの重要性を語られました.
木更津高専は,情報セキュリティ大学院大学と2016年3月10日に包括連携協定を締結する予定です.締結後は,これからIoTが進む情報社会での情報セキュリティ人材育成と研究を,連携して取り組んでまいります.
2015年12月14-16日に開催された計測自動制御学会SI部門講演会で,情報工学科の渡邊准教授,栗本教授らの研究発表「太陽光型植物工場のクラウド蓄積型クロロフィル蛍光アクティブセンシングシステムの構築」が,優秀講演賞に選出されました.2年連続での優秀講演賞受賞となりました.近年注目されている植物工場における植物の生育計測・制御とネットワークデータ蓄積システムを,東京大学や愛媛大学,千葉大学と共同で研究開発しています.
2016年1月21日(木)にMicrosoftのテクニカルエバンジェリストの戸倉彩さんが高専キャラバンにて来校され,Microsoftの最新ITCのご紹介と,「Azure活用ハンズオンワークショップとして,Microsoft Azure上にWordPressによって各自のブログサイトの作成から公開までをご指導いただきました.
本科1年から専攻科2年までの7学年約100人の情報工学科の学生(電気電子工学科からも1名)が参加し,最新テクノロジー伝道のプロフェッショナルから丁寧に楽しく教えていただきました.次回,高専キャラバン2015 Boostでの実践的な活動へつながる,非常に良い刺激を受けながらワークショップを満喫しました!
高専キャラバンとは?テクニカルエバンジェリストからみた木更津高専の印象は?以下のリンクにあるMicrosoftアカデミックチームブログに掲載されています.
Microsoftアカデミックチームブログ(こちらをクリック)
木更津高専は,2015年11月10日に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(Keio Media Design:KMD)と教育・研究包括連携を結びました(慶應義塾ニュースページ,本学ニュースページ).
KMDはグローバルなクリエイティブリーダーとして活躍する「メディア・イノベータ」を育成する大学院で,ソーシャルネットワークなど昨今普及しているデジタルメディアの新しい表現の創造,メディアコンテンツの創造をするだけに留まらず,メディアプロデューサーとして活躍する道が与えられます.
また,情報工学科に視覚伝達デザインとデザイン心理学を専門とする吉澤陽介講師が,2015年10月1日に着任されました.吉澤先生は「臙脂(えんじ)色」「スカーレット」などの日本工業規格(JIS)が定めている慣用色名が正しく認識・使用されているかを,実験心理学手法により解明し,慣用色名使用のためのガイドライン作りやデザイン提案を行っています.また,「京都市東山区案内標識デザインコンペ(下図左)」「浜名湖競艇ボートカラーデザインコンペ(下図右)」「仙台市地下鉄電子ペーパーデザインコンペ」で入賞し,千葉大学学長表彰を受賞しています.本学科に着任後も,ポスター,マーク,色彩計画,インフォグラフィクスなどのメディアデザイン制作を継続しております.
情報工学科でメディアデザインの基礎を学んでから,本学専攻科を経て,特別推薦(一次試験免除)枠を利用してKMDへ進学し,メディア・イノベータへ進む道が開かれています.将来の道に悩む中学生のみなさん,メディア・イノベータを目指して情報工学科に進学してみませんか?
高専機構本部が募集していた,平成27年度教育改革推進本部プロジェクト「社会ニーズを踏まえたセキュリティ人材の育成」について,木更津高専がプロジェクト参加高専として採択されました.
高知高専を拠点校とし,ほかに奈良高専,石川高専,松江高専,沖縄高専ならびに木更津高専と包括連携協定を結んでいる慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(砂原サイバーセキュリティセンター長)らと一緒に今後,社会情勢に合わせたセキュリティ教育を行っていきます.
セキュリティの語源のセキュア(Secure)は心配事から離れて,人類の生活をより豊に導いていくという意味があります.
2015年11月7日にヤフー株式会社で開催されたOpen Hack U 2015に参加しました.自由なアイデアからウェブサービスやアプリケーションのプロトタイプを開発して発表するもので,情報工学科3年のチーム「にくまん」(高橋,榎本,小森)がアプリ「見える化ルク」,同じく3年のチーム「Q’s」(Le Quang Hung,藤﨑,安田,石井)がアプリ「たすくにゃん」を制作して臨みました.残念ながら受賞はなりませんでしたが,チームで協力して創り上げる達成感,他の多くの作品を見て触った体験,活動を通して浮き彫りになった自身の弱点など,多くの刺激を受けたようです.少し成長した彼らの今後の活躍に期待です.
2015年10月11日,12日に長野県長野市ホクト文化ホールで開催された全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)の競技部門に,情報工学科4年のチーム「まきとまと」(松崎,馬場,佐野)が参加しました.今年の競技部門は,箱詰めパズルをコンピュータに解かせるアルゴリズムを競うもので,一回戦は上位通過したものの準決勝にてわずか4ポイント差で敗退しました.今後はアルゴリズムの知識技術を深め,多くの問題を解いていくという彼らに期待し,来年は優勝を狙っていきます.
2015年8月26日(水)に仙台で開催された全国高等専門学校デザインコンペティション2015 AMデザイン(3Dプリンタ)部門(夏大会)にて,制御・情報システム工学専攻2年村上嵩樹,同専攻1年大前友哉,情報工学科5年田口徳昭の3名からなる木更津高専Aチームの作品「電脳トマト」が全国2位の優秀賞を獲得しました!
3Dプリンタで薄膜を造形するという画期的なアイデアでトマトの葉っぱを造形し,研究テーマである植物工場で利用できる新しい情報可視化オブジェクトに仕上げました.全国高専から集まった35チームの中から,前年度の特別賞に続いて連続受賞を果たしており,全国高専の中で本学・本学科の技術力が高く評価された結果と言えます.素晴らしい成果です!
また,惜しくも入賞を逃しましたが,木更津高専Bチーム(福原,根本,鎌田,門口,東)の作品「アフェクティブラビット」も好評価でした.この流れを引き継いで,他のコンテストでもトップを狙っていきます! 皆さん,引き続き本学科の応援をよろしくお願いします.
8月7日(金),8日(土)に開催された1日体験入学のプログラミング講座にて使用したサンプルプログラムを公開しています.以下のリンクからダウンロードできます.
1日体験入学サンプルプログラムDownload (ここをクリック)
また,プログラミング実況中継動画も公開していますので,体験入学に参加できなかった方もこの機会に体験してみてください.以下のリンクから試聴できます.
プログラミング実況中継youtube動画 (ここをクリック)
なお,Processing3.0 beta1が2015年8月6日にリリースされていますが,サンプルプログラムの動作確認はProcessing2.2.1で行っていますので,バージョン2.2.1をお使いください.
7月25日(土)に木更津高専オープンキャンパスにて学科の展示紹介を行いました.本学科展示コーナーは81人の中学生が訪れました.7月28日(火)に木更津高専キッズサイエンスフェスティバルにて情報工学科の講座「君にも作れる防犯センサー」を開講し,43人の参加者が集まりました.8月1日には情報工学科の公開講座「君にも出来るメディアデザイン」を開催し,6人の中学生に参加いただきました.8月7日(金),8日(土)には情報工学科の1日体験入学を行い,プログラミングと光通信の講座を開講し,2日間で133人と多くの中学生に参加いただきました.各イベントに参加して頂いた皆様,ありがとうございました.来年も開催しますので,是非参加して下さい.
オープンキャンパスには多くの方が来場いただき,大変盛り上がりました.
キッズサイエンスフェスティバルでは防犯センサキットを使った講座で,みなさん楽しそうに実験していました.
公開講座では在校生もたじろぐ意欲と発想力をもつ参加者の個性溢れるテクノマスコット作品が出来上がりました.
一日体験入学ではプログラミング,光通信のそれぞれの講座で,みなさん真剣に取り組んでいました.
本校では毎年,夏休みに様々なイベントを開催します.今年も毎年同様,オープンキャンパス,各学科別の一日体験入学,公開講座が開催されます.
オープンキャンパスは7月25日(土)10:00~15:00に開催されます.第3研究棟1階及び3階にて情報工学科の紹介・展示を行います.また,当日開催されるスタンプラリーのために用意された,情報工学科オリジナルスタンプもありますので,下記リンクの案内ページをご覧いただき,是非ご参加下さい.
オープンキャンパスは申込不要,入場無料です!
オープンキャンパス案内ページ
情報工学科の一日体験入学は8月7日(金),8日(土)(両日とも10:00~16:00)に開催されます.ゲームを題材にしたプログラミングの実習と,光通信を実現する回路の製作実習の2テーマを体験することができます.情報工学科の学生さん達が実際に授業を受けている部屋で,ソフトウェアとハードウェアの両方を実体験できるチャンスですので,下記リンクの案内ページをご覧いただき,是非ご参加下さい.なお,一日体験入学の対象は中学1年生から3年生となっております,ご了承下さい.
一日体験入学の申込は8月4日まで!まだ間に合います!
一日体験入学案内ページ
情報工学科が開講する公開講座は「君にも出来るメディアデザイン-テクノマスコット-」です.8月1日(土)10:00~16:00に開催されます.マイコンを用いた電子マスコットの制作が体験でき,作った作品は持ち帰ることができますので,下記リンクの案内ページをご覧いただき,是非ご参加下さい.なお,対象は中学1年生から3年生,先着15名となっております,ご了承ください.
公開講座の申込は7月23日まで!
公開講座案内ページ
2015年5月8日(金)に国立台湾聨合大学で開催された第2回国際金脳賞競技(International Golden Brain Award Competidion: IGBA)に本校制御・情報システム工学専攻科生を中心とした2チームが採択され,台湾での本選に参加しました.
その結果,制御・情報システム工学専攻2年根本明,情報工学科5年門口雅志,東佳奈の3名からなるチームが「Improvement of Virtual Reality Brain Observation Display」という作品タイトルにて5位にあたる賞を獲得しました.なお,本大会の採択率は応募総数43チーム中,書類審査通過33チームです.
2015年4月14日(火)に東京大学伊藤謝恩ホールにて開催された,OECDイノベーション教育ネットワーク発足記念シンポジウム「国際協働型プロジェクト学習による次世代の学び」にて,情報工学科5年の鵜重誠君が高専クラスターとして発表しました.これまでの高専での活動経験をふまえ“高専生=発想力+実現力+国際力”のキーワードとともに高専生の実力を熱く伝えました.
4月1日(月)付でAchyut Sapkota助教が情報工学科の教員として着任されました.新しい先生が加わった情報工学科を,本年度もよろしくお願い致します.
2015年3月27日(金),情報工学科の渡邊講師が本校教職員顕彰(研究分野)を受賞しました.植物工場に関する研究への貢献に対し,電気電子工学科の浅野准教授とともに受賞しました.情報工学科では学科内の教職員だけでなく,他学科の教職員とも研究連携を図り,研究を推進しています.
2015年3月20日(金),木更津工業高等専門学校の卒業式・修了式が執り行われました.情報工学科は39名が卒業,制御・情報システム工学専攻は8名が修了しました.今年度の卒業生は本科44期生(情報工学科21期生),修了生は専攻科13期生となります.本学科で得た情報技術と知識を活用し,近い未来の先端技術者として,社会で大いに活躍してくれることを期待します.卒業生・修了生の皆さん,おめでとうございます!
2015年3月17日(火)から3月19日(木)に京都大学で開催された情報処理学会第77回全国大会において,制御・情報システム工学専攻1年浅井孝太君の口頭発表「e-learningシステムの大量試験結果データからのユーザスキルの判定」(セッション:学習支援システム(2))および情報工学科5年成田美咲さんの口頭発表「時系列試験結果データの変化点検出による潜在的に理解した時刻の推定」(セッション:学習支援・測定・評価)が学生奨励賞を受賞しました.
情報処理学会第77回全国大会Webページはこちら
2015年2月28日,3月1日に神戸国際会議場にて開催された文部科学省主催第4回サイエンス・インカレに本学科の学生が書類審査を通過しファイナリストとして参加しました.制御・情報システム工学専攻1年池田正隆君と情報工学科5年黒川菜緒さんの研究「指向性ボリュームディスプレイの解像度の向上」と情報工学科5年木村恒太朗君と黒崎あゆみさんの研究「運転時におけるドライバーの注視点特性」の2件が選ばれ発表しました.
残念ながら惜しくも受賞にはなりませんでしたが,今後を担うであろう様々な分野の若き研究者達から大きな刺激を受けており,本大会を通じて一回り成長した彼らの今後の活躍が期待できます.
平成26年度情報工学科卒業研究発表会が2月25日(水)8:45より16:20まで,本校のマルチメディア講義室A・Bにて開催されます.卒業研究発表会は外部の方へ公開しておりますので,ご興味のある方は是非ご来場下さい.
本年度の卒業研究タイトル一覧は以下のページをご参照下さい.
卒業研究一覧ページ
木更津市冬花火イベントの一環で木更津駅から依頼を受け、制御・情報システム工学専攻2年井原大将君,同1年村上嵩樹君が木更津市出土の金鈴を模した新しい鈴型メディアアートを作成しました.鈴の外装は3Dプリンタで再現し,マイコンにより内部に組み込んだフルカラーLEDが発光し,七色に変化する仕掛けになっています.
金鈴の台は,木更津市のモニュメントを元に地元企業の松丘屋スタジオが担当し,色付けは木更津総合高校美術部,ベンチ部分の色づけは木更津高校が担当しています.
平成27年2月6日に木更津市市長,木更津駅長とともにメディア発表を行いました.現在,木更津駅切符自販機の左側に設置されています.
2014年12月15-17日に開催された計測自動制御学会SI部門講演会で,情報工学科の渡邊講師,栗本教授らの研究発表「太陽光型植物工場における連続細霧発生による気温・飽差制御」が,優秀講演賞に選出されました.近年注目されている植物工場において世界初の霧の連続噴霧を実現し,植物の光合成を最適にする空間作りに挑戦しています.
あけましておめでとうございます.2014年が幕を下ろし,2015年が始まりました.昨年も情報工学科は,様々なコンテストや国際活動を幅広く展開してきました.今年も引き続き,積極的に活動を行なっていきますので,木更津高専情報工学科をよろしくお願い致します.
國學院大學・高校生新聞社主催・文部科学省後援の「第18回全国高校生創作コンテスト」において,本年度短編小説部門の最優秀賞(1名のみ選出される最高位の賞)に情報工学科1年の橋本沙羅さんの作品『真昼の星空』が選ばれました.
本学科の学生は,工学技術や工学知識が活用される分野に留まらず,さまざまな分野で活躍しています!
本学ニュース(2014年12月12日記事)はこちら
2014年12月19日に仙台で開催された第1回全国国立高等専門学校3Dプリンタ・アイディアコンテストにて,本学科のチーム(根本,白石,中林,ジュン)が特別賞を受賞しました.本コンテストは,全国高専から書類選抜された21チームがプレゼンテーション審査及び展示審査を競うもので,テーマ「IT関連グッズ」に則した様々な作品が展示されました.特別賞は全体の3位に相当する賞であり,全国高専の中で本学の技術力が高く評価された結果と言えます.素晴らしい成果です!
この流れを引き継いで,他のコンテストでもトップを狙っていきます! 皆さん,引き続き本学科の応援をよろしくお願いします.
2014年12月17日に,Yahoo!JAPANと高専機構が共同開催しているHack U KOSENの一環として,外部講師をお招きした出張授業を開催しました.Hack U KOSENの主催元であるヤフー株式会社より,村山傭平様,小野澤興平様,岡部和昌様,有地正太様に,函館高専から小山慎哉先生にご参加いただき,Webプログラミング基礎講座を開講いただきました.本学科の3年生37名が参加し,企業で活躍されている技術者の方々と接しながら,学内では受けられないような新鮮な刺激のある時間を過ごしていました.
なお,Hack U KOSENへは情報工学科3年生のチームが参加予定です! 皆さん応援よろしくお願いします.
2014年12月19日に第1回全国国立高等専門学校3Dプリンタ・アイディアコンテストが仙台にて開催されます.本学科から,制御・情報システム工学専攻1年根本君,情報工学科5年白石君,中林さん,Chun Wei君の4名からなるチームが見事書類審査を突破し,本選に出場します.今年のテーマ「IT関連グッズ」に対し,本学科のチームは作品名「バーチャルリアリティ脳観察ディスプレイ」で挑みます.最優秀賞を目指して,展示ならびに発表を行いますので,皆さん応援よろしくお願いします!
3Dプリンタ・アイディアコンテストのパンフレットはこちら
2014年11月19日から21日までの3日間にわたり国際シンポジウムISTS 2014 (4th International Symposium on Technology for Sustainability) が台湾にて開催されました.今回のISTSは国内外から400件を超える応募があり,採択された213件のうち木更津高専からは5件が採択されました.本学科からは,情報工学科5年白石君,制御・情報システム工学専攻1年根本君,2年井原君の3名が参加し,脳機能信号解析や植物工場のIoT(Internet of Things)化など,各自の研究成果について発表しました.会期中は,交流会やテクニカルツアーを通して台湾の文化を学びつつ,他高専や海外の学生との交流を深めました.
2014年10月23日(木)から26日(日)まで,国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト2014がお台場の日本科学未来館にて開催されています.その中で,25日(土),26日(日)と二日間にわたって展示が行われるユース部門に,情報工学科の3年チーム(チーム名:ロブスター++)が参加します.当日は一般向けに作品展示を行いますので,お時間のある方はぜひ会場で本学科チームの作品に触れてみて下さい.
一昨年,昨年はともに銀賞でしたが,今年は金賞を狙っていますので,皆さん応援よろしくお願いいたします!
IVRC2014ユースの情報はこちら
2014年10月18日(土),19日(日)の二日間,第25回全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)全国大会が岩手県一関市で開催され,情報工学科4年生のチームが競技部門に出場しました.今年の競技課題は,でたらめに並べられた写真の断片を元の画像に復元し,その正確性と復元の速さを競うというものです.情報工学科チームは1回戦に敗れたものの敗者復活戦を1位で通過して準決勝に進みました.準決勝では,決勝進出チームに1秒差という僅差で敗れ,決勝進出はなりませんでした.非常に悔しい結果となりましたが,試合当日までプログラムの改良を続けたメンバーの 健闘をたたえ,来年の活躍を期待します.
今年度も,全国高専プログラミングコンテスト(プロコン)がと全国高専ロボットコンテスト(ロボコン)が開催されます.
2014年10月19日(日)開催のロボコン関東甲信越地区大会は木更津高専が担当します.大会当日はライブストリーミング配信が行われます.詳しくはNHKロボコンブログ記事(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)を御覧下さい.その他については木更津高専ロボコン告知ページを御覧下さい.
2014年10月18日(土)19日(日)開催のプロコン本選には情報工学科4年のチームが競技部門に参加します.例年同様,Ustreamによりプロコンの会場を生中継にて見ることが出来ます.プロコンHPへ行き,トップページの「プロコンビデオ」にあるプログラムの各項目をクリックすると見れます.また,生中継PR用Twitter(ハッシュタグ #procon25)も用意されています.
皆さん,木更津高専チームの応援,よろしくお願いいたします!
木更津工業高等専門学校のオープンキャンパスが10月4日(土)に開催されました.
7月26日に開催されたオープンキャンパスに引き続き,多くの方に来場いただきました.本学科展示コーナーには約50人の中学生が訪れ,授業で制作した作品や研究の最新成果に興味深い表情でした.次世代を担う技術者として,入学されることを期待しています!
2014年8月12日から16日に,幕張で開催されたセキュリティ・キャンプ全国大会2014(以下,セキュリティ・キャンプ)において,制御・情報システム工学専攻の井原大将君が参加しました.セキュリティ・キャンプはセキュリティ・キャンプ実施協議会とIPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施する,情報セキュリティを学ぶ学生のための人材育成キャンプです.7倍に及ぶ厳しい選考倍率を通過し,サイバーセキュリティおよびプログラミングに関する高度な講義や実習を受け,セキュリティ・キャンプ中に行われたグループワークやCTF(Capture The Flag, セキュリティに関する問題を解いて競う大会)では,チーム「ω」として参加しそれぞれ優秀賞と1位を獲得しました!
セキュリティキャンプ全国大会2014はすべて終了しました。皆さん本当にありがとうございました! #spcamp #seccamp pic.twitter.com/GZPsgcSQ6b ? security_camp (@security_camp) 2014, 8月 16
グループワーク発表(チームω 「ライフログとセキュリティ」) pic.twitter.com/JQXb0IFj9P ? security_camp (@security_camp) 2014, 8月 16
CTFの結果発表!!!! #spcamp #seccamp pic.twitter.com/l9qUJZ8G6w ? security_camp (@security_camp) 2014, 8月 15
情報工学科では毎年,4年生が夏季休業中に企業や大学の研究室に短期で受け入れていただく学外実習を実施しています.その成果報告会が9月24日に開催され,学生各々が体験した社会のマナーや企業の現状をしっかりと報告していました.
今年度も多くの企業と大学の研究室に快く受け入れていただきました.受け入れて頂いた企業の皆様と大学の研究室の皆様,ありがとうございました.
7月24日(木)に木更津高専キッズサイエンスフェスティバルにて情報工学科の講座「君にも作れる防犯センサー」を開講し,48人の参加者が集まりました.7月26日(土)に木更津高専オープンキャンパスにて学科の展示紹介を行いました.本学科展示コーナーは105人の中学生が訪れました.8月2日(土),3日(日)には情報工学科の1日体験入学を行い,プログラミングと光通信の講座を開講し,2日間で155人と多くの中学生に参加いただきました.8月9日には情報工学科の公開講座「君にも出来るメディアデザイン」を開催し,12人の中学生に参加いただきました.
参加して頂いた皆様,ありがとうございました.来年も開催しますので,是非参加して下さい.
キッズサイエンスフェスティバルでは防犯センサキットを使った講座で,みなさん楽しそうに実験していました.
一日体験入学ではプログラミング,光通信のそれぞれの講座で,みなさん真剣に取り組んでいました.
公開講座では参加者の個性溢れる作品が出来上がりました.今年もものづくり加工や高度なプログラミングに挑戦する小さな巨匠が輩出されました.
2014年7月31日付け千葉日報「エンジョイ!学園ライフ」のコーナーで,木更津高専が紹介されました.その中に,情報工学科5年金城さんのドイツ語研修に関する紹介記事が掲載されています.千葉日報をお持ちの方,図書館などで見かけた方は,本学科学生の活躍を是非読んでみてください.
情報工学科の米村准教授が7月1日~9月28日の3か月間,台湾の国立台北科技大学の黄士嘉教授のマルチメディアシステム研究室に所属し,共同研究を進めています.黄教授は,最先端の情報技術を社会問題の解決へ応用する数多くの研究を行っている,世界でもトップレベルの研究者です.
【中文】
7月1日~9月28日的3個月,隸屬台灣國立臺北科技大學,黄士嘉教授之多媒體研究室進行共同研究.黄教授對於利用尖端資訊技術解決社會問題之應用有相當深入之研究,在該領域可謂世界頂級之研究者.
本校では毎年,夏休みに様々なイベントを開催します.今年も毎年同様,オープンキャンパス,各学科別の一日体験入学,公開講座が開催されます.
オープンキャンパスは7月26日(土) 10:00~15:00に開催されます.第3研究棟1階及び3階にて情報工学科の紹介・展示を行います.また,当日開催されるスタンプラリーのために用意された,情報工学科オリジナルスタンプもありますので,下記リンクの案内ページをご覧いただき,是非ご参加下さい.
オープンキャンパス案内ページ
情報工学科の一日体験入学は8月2日(土),3日(日)(両日とも10:00~16:00)に開催されます.ゲームを題材にしたプログラミングの実習と,光通信を実現する回路の製作実習の2テーマを体験することができます.情報工学科の学生さん達が実際に授業を受けている部屋で,ソフトウェアとハードウェアの両方を実体験できるチャンスですので,下記リンクの案内ページをご覧いただき,是非ご参加下さい
一日体験入学案内ページ
情報工学科が開講する公開講座は「君にも出来るメディアデザイン-テクノマスコット-」です.8月9日(土) 10:00~15:00に開催されます.マイコンを用いた電子マスコットの制作が体験でき,作った作品は持ち帰ることができますので,下記リンクの案内ページをご覧いただき,是非ご参加下さい.
公開講座案内ページ
2014年5月30日(金)に台湾の国立聯合大学で行われた2014 1st Golden Brain Prize Competitionにおいて制御・情報システム工学専攻のチーム(メンバー:井原大将,齋藤周一,村上嵩樹,島村侑季)が 「Integrated Environment Measurement and Control System by using Fog Cooling for Plant Factory」について発表とデモンストレーションを実施し,29チーム中見事3位にあたるBronze Award(銅賞)を獲得しました!
2014年5月28日(水)に木更津高専体育祭が開催されました.今年度は10月に高専ロボコンの地区大会が千葉で開催されるため,例年と異なり5月開催となりました.今年度は綱引きと棒通しで2位,長縄跳びは2回戦目に1位を取るなど昨年度を超える良い成果を挙げました.また,学科教員も全力を尽くし,教職員対抗競技は昨年度に続いて再び1位を獲得しました.最終成果は優勝に一歩及ばず,総合成績3位となりました.5年生が中心となって学科全体に声掛けを行い,事前練習を繰り返し,学年の枠を超えた協力体制を築いて挑んだ結果得られた,貴重な記録です.競技や応援で参加した全てのみなさま,お疲れ様でした.
2014年5月3日(土)から5月5日(月)の期間,最強の将棋ソフトを競う将棋プログラム同士による「第24回世界コンピュータ将棋選手権」が,かずさアカデミアホール(木更津市かずさ鎌足2-3-9)において開催されます.5月5日(月)の決勝リーグはどなたでも自由に入場,観戦が可能で,プロ棋士による大盤解説会も行われます.プロ棋士に勝利するなど話題となっているコンピュータ将棋の最前線を,ぜひ間近でご体感ください.また,インターネット中継も予定されています.詳細は大会ホームページをご覧ください.なお,木更津高専が後援団体として本大会に協力しています.
コンピュータ将棋世界選手権Webページはこちら(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)
本日4月7日(月),木更津工業高等専門学校の入学式が執り行われました.情報工学科は42名の新入生(本科48期生,情報工学科25期生)を迎えました.これから5年間,楽しく有意義な学校生活を送ってください.入学おめでとうございます!
本日3月20日(木),木更津工業高等専門学校の卒業式・修了式が執り行われました.情報工学科は41名が卒業,制御・情報システム工学専攻は17名が修了しました.今年度の卒業生は本科43期生(情報工学科20期生),修了生は専攻科12期生となります.本学科で得た情報技術と知識を活用し,近い未来の先端技術者として,社会で大いに活躍してくれることを期待します.卒業生・修了生の皆さん,おめでとうございます!
2014年3月11日(火)から3月13日(木)に東京電機大学で開催された情報処理学会第76回全国大会の教育システム・データ解析セッションにおいて,情報工学科5年吉田祥子さんが「学習者のモチベーション向上を目的とした課題提出システムの構築」というタイトルで口頭発表を行い,学生奨励賞を受賞しました.
情報処理学会第76回全国大会Webページはこちら
平成26年度入学者選抜の合格者が発表されました.
高い競争率の中で学力試験を勝ち抜いて情報工学科に合格された22名の皆様,おめでとうございます! 推薦選抜で合格された20名と合わせて42名の皆様と,4月の入学式でお会いできるのを楽しみにしています.
平成26年度入学者選抜合格者一覧はこちら(※2024/08/06_リンク先ページ運用停止のため、リンク削除。)
平成25年度情報工学科卒業研究発表会が2月26日(水)8:45より16:20まで,本校の階段教室にて開催されます.卒業研究発表会は外部の方へ公開しておりますので,ご興味のある方は是非ご来場下さい.
本年度の卒業研究タイトル一覧は以下のページをご参照下さい.
卒業研究一覧ページ
あけましておめでとうございます.2013年が幕を下ろし,新たな1年,2014年が始まりました.昨年も情報工学科は,様々なコンテストや国際活動を幅広く展開してきました.今年は,更に積極的に活動を行なっていきますので,木更津高専情報工学科をよろしくお願い致します.
毎秒20兆回以上の計算能力を持つ,ハイブリッド高速演算サーバ導入しました.構成は,通常の最新式コンピュータに加え,GPGPUという高速演算処理装置,Xeon phi(MIC:Many Integrated Core)というたくさんのコンピュータを統合したコンピュータ群があり,いずれのコンピュータでのプログラミングが可能で,特徴を生かした高速並列計算が実行できます.
情報工学科では,並列コンピューティングの未来を開拓します.
2013年12月14日(土)にミラクル・リナックス株式会社から児玉崇様,大和一洋様,中村矩揮様,笠原佳子様,山口あや子様を講師としてお招きし,GitHubを用いたOSS(オープンソースソフトウェア)の共同開発についての勉強会を開催しました.参加した本学科の学生33名は,覇気とユーモアあふれる講師の方々の懇切丁寧な説明と演習に触れることで,オープンソースによる開発の実践的な部分を学ぶことができました.勉強会終了後には,個別に質疑応答にご対応いただき,学生達は,自分の持つ将来像と講師の方々の話を照らし合わせて,今後の自身の成長を誓っていました! ご来校いただきました皆様,本当にありがとうございました.
ミラクル・リナックス株式会社のWebページはこちら
2013年11月20日から21日に香港で開催された国際シンポジウムISTS ( International Symposium on Technology for Sustainability ) に,情報工学科5年鈴木飛雄馬君,制御・情報システム工学専攻1年井原大将君,横山愛さん,2年笹子義弘君が参加し研究成果を英語で発表しました.
今年のISTSは国立高専機構と香港のIVE/VTCの合意をもって開催され,国内外から256件の応募のうち193件が採択されています(そのうち高専専攻科・本科生の投稿総数が145件で97件が採択).厳選な審査の結果上記4名が見事採択され,会議で発表をすることが出来ました.採択おめでとうございます!
ISTS2013のページはこちら(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)
2013年11月9日(土)に東京カルチャーカルチャーにおいて開催されたニフティ株式会社主催の学生向けアプリ開発コンテスト「秋のアプリ作品発表会」において情報工学科5年の幸田君,鈴木君,山田君のチームがユーザ賞を獲得しました!
本コンテストは,学生が独自に企画開発したWeb/スマートフォンアプリケーションを発表し競うものです.多くの作品の中から,「ユーザとして最も使ってみたいアプリ」としてユーザ賞を受賞されました.彼らの発表した作品「CornMint」は建物の案内図をブラウザ上で3D表示するもので,自由視点での閲覧により直感的なフロア繋がりが分かるだけでなく,専用エディタでマップ作成も容易にできます.今後,サービス化も目指しているとのことで,卒業・進学後の発展が期待できます.おめでとうございます!
秋のアプリ作品発表会についての情報はこちら(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)
2013年10月26日(土)に日本科学未来館において開催された第21回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)のユース部門において,情報工学科のチームDREAMpact(メンバー:3年 鵜重君)が銀賞を獲得しました!
製作作品「The Time」は時計型デバイスを操作することで過去と現在を自由に行き来することを目指した作品で,デバイスハードウェアに製作者のこだわりが詰め込まれています.当日は悪天候での運搬や機器トラブルのため作品がうまく動かない状況が続きましたが,それを乗り切って努力の報われる結果を得ることが出来ました.
また,昨年度IVRCユースで銀賞を獲得したチームメンバーがサポートに駆けつけてくれました.コンテストにおける情報工学科の連携の強さが伺え,作品ブースがとてもよい雰囲気に包まれておりました.
本当におめでとうございます!また,皆さん応援ありがとうございました.
2013年10月24日から26日まで,国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト2013がお台場未来館にて開催されます.その中で,26日(土)に展示が行われるユース部門に,情報工学科の2,3年混合チーム(チーム名:DREAMpact)が参加します.当日は一般向けに作品展示を行いますので,お時間のある方はぜひ会場で本学科チームの作品に触れてみて下さい.
去年の銀賞に続き,今年は金賞を狙っていますので,皆さん応援よろしくお願いいたします!
IVRCユースの情報はこちら
2013年10月10日に木更津高専体育祭が開催されました.その競技の一つ,長縄跳びで情報工学科が1位を獲得しました! 本競技は昨年度も1位を取っており,2年連続の快挙です!「長縄跳びの情報工学科」として常勝の勢いです.
他にも,教職員対抗2人3脚も1位を獲得し,押し寄せた応援の学生と共に大いに盛り上がりました.騎馬戦,綱引き,学科対抗リレーと,その他の競技も例年にない成果を挙げ,総合成績3位となりました.上級生が中心となって学科全体に声掛けを行い,学年の枠を超えた協力体制を敷き,競技前も熱心に練習をし,競技中は競技者も応援も一体となって挑んだ結果得られた,貴重な記録です.気合の入った情報工学科,来年は優勝でしょうか.
競技や応援で参加した全てのみなさま,お疲れ様でした.おめでとうございます!
2013年10月13日,14日と第24回全国高等専門学校プログラミングコンテストが開催されます.情報工学科では競技部門に1チームが参加し,優勝の期待がかかっています!
Ustreamによりプロコンの会場を生中継にて見ることが出来ます.プロコンHPへ行き,トップページの「プロコンビデオ」にあるプログラムの各項目をクリックすると見れます.また,生中継PR用Twitter(ハッシュタグ #procon24)も用意されています.
皆さん,木更津高専チームの応援,よろしくお願いいたします!
情報工学科の白木厚司講師の研究成果「見る位置で違う映像になるディスプレイ」が2013年9月12日付の日刊工業新聞に掲載されました.
日刊工業新聞社「ビジネスライン」の記事へのリンクはこちら.
情報工学科では毎年,4年生が夏季休業中に企業や大学の研究室に短期で受け入れていただく学外実習を実施しています.その成果報告会が9月10日に開催され,学生各々が体験した社会のマナーや企業の現状をしっかりと報告していました.
今年度も多くの企業と大学の研究室に快く受け入れていただきました.受け入れて頂いた企業の皆様と大学の研究室の皆様,ありがとうございました.
情報工学科の一日体験入学が8月4日(日)と5日(月)の二日間にわたって開催されます.
情報工学科では,ゲームを題材にしたプログラミングの実習と,光通信を実現する回路の製作実習の2テーマを体験することができます.情報工学科の学生さん達が実際に授業を受けている部屋で,ソフトウェアとハードウェアの両方を実体験できるチャンスです!
参加したい方はまだ間に合います,8月1日までに下記のページの申し込み方法に従って申し込んで下さい.なお,一日体験入学の対象は中学1年生から3年生となっております,ご了承下さい.
木更津高専一日体験入学のページ【申し込みはこちらをクリック】
平成25年度第一回目の木更津工業高等専門学校オープンキャンパスが7月27日(土)10:00-15:00に開催されます.
情報工学科では,第3研究棟1階及び3階にて学科紹介・展示を行います.当日開催されるスタンプラリーのために用意された,情報工学科オリジナルスタンプもありますので,是非ご参加下さい!
本校オープンキャンパス案内ページはこちら.
2007年3月に情報工学科を卒業した伊藤雅彦さんがiPhoneアプリを開発しました.「バッテリの空腹を改善するアプリ」で,バッテリーを長持ちさせると同時に,充電可能な近くの場所を検索できるiPhoneアプリ「バッテリーDr.スクラート」です.
こちら(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)から無料でダウンロードできます.
25年度の情報工学科教職員が申請する研究費の採択状況を「受賞・報道」ページに載せました.今年度は今のところ,科学研究費補助金が1件,研究助成金が1件,合計2件が採択されています.
5月1日(水)に行われた3~5年生校内球技大会において情報工学科5年生が総合第3位に入りました.力を合わせて勝ち取った賞状,おめでとうございます!
4月7日(日)に開催された,日本マイクロソフト株式会社主催Imagine Cup 2013 日本大会において,Windows 8 チャレンジ部門に出場した情報工学科3年江澤拓哉君と佐藤陸君(チーム:青リンゴ)がなんと最優秀賞を受賞しました!
本部門は,大学や高専からの選抜チームが,Windows 8の機能やデザインコンセプトを活かすストアアプリを競うもので,実際にWindowsストアに公開されていることが条件となるなど,非常に実践的なコンテストです.マイクロソフト・国立高専機構 IT 共同教育プロジェクトで実施したアプリ開発コンテストに続き,非常に素晴らしい成果です.2人はまだ3年生になったばかりで,今後さらなる活躍が期待されます.江澤君と佐藤君,おめでとうございます!
また,応援して頂いた皆様,ありがとうございました.
Imagine Cup 2013 日本大会の表彰式などのUstream映像はこちら※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。
本日4月8日(月),木更津工業高等専門学校の入学式が執り行われました.情報工学科は43名の新入生(本科47期生,情報工学科24期生)を迎えました.これから5年間,楽しく有意義な学校生活を送ってください.入学おめでとうございます!
マイクロソフト・国立高専機構 IT 共同教育プロジェクトで実施したアプリ開発コンテストにて最多アプリ賞部門準優勝を果たした本学科学生2名からなるチーム青リンゴ(江澤君,佐藤君)がImagine Cup 2013 日本大会に出場することが決定しました.本大会は4月7日(日)に日本マイクロソフト株式会社 品川本社にて開催されます.出場チーム詳細は下記リンクページの「出場チーム決定」リンク先にあります.
皆さん,応援よろしくお願い致します!
Imagine Cup 2013 日本大会の応援サイトはこちら(※リンク先ページ削除のため、リンク削除。)
4月1日(月)付で苅米志帆乃助教が情報工学科の教員として着任されました.苅米先生は本校・本学科卒業生(35期生,情報工学科12期生)です.新しい先生が加わった情報工学科を,本年度もよろしくお願い致します.
本日3月19日(火),木更津工業高等専門学校の卒業式・修了式が執り行われました.情報工学科は33名が卒業,制御・情報システム工学専攻は17名が修了しました.今年度の卒業生は本科42期生(情報工学科19期生),修了生は専攻科11期生となります.本学科で得た情報技術と知識を活用し,近い未来の先端技術者として,社会で大いに活躍してくれることを期待します.卒業生・修了生の皆さん,おめでとうございます!
3月7日(木)にチームラボから田村哲也様,田中浩樹様,寺田まり子様を講師としてお招きし,アルゴリズムコンテストを開催しました.ご用意いただいた問題は同社の採用選考レベルのものということで,本学科の学生10名が参加し,真剣に取り組みました.コンテストでは4年生の秦颯翔君(写真中央)が見事優勝し,記念品としてチームラボのロゴ入りのTシャツを手にしました.秦君おめでとうございます! その他にも,創設メンバーの一人であり取締役でもある田村様から会社紹介,入社1年目の長野高専専攻科卒の田中様による実際にエンジニアとしてどう働いているかの紹介,マネジメントチームの寺田様による採用選考に関するお話など盛りだくさんの内容で,参加した学生は貴重な経験を得ることができました! ぜひとも今後に生かしてもらいたいと思います.ご来校いただきました皆様,本当にありがとうございました.
2012年12月18日付のニュースでお知らせしていたマイクロソフト・国立高専機構 IT 共同教育プロジェクトで実施したアプリ開発コンテストにおいて,情報工学科2年の学生3名が以下の賞を受賞しました.
優秀アプリ賞部門 優勝 : 鵜重誠君【作品名「Tikka」】
最多アプリ賞部門 準優勝 : チーム青リンゴ (江澤拓哉君,佐藤陸君) 【作品名「New War’s 」他4作品】
本コンテストでは,優秀アプリ賞,最多アプリ賞,学校賞,指導教員賞と4つの表彰部門があり,その中で優秀アプリ賞と最多アプリ賞は開発者本人に対して与えられる賞であり,それぞれの部門で優勝と準優勝の2組しか選出されません.
その2部門において,情報工学科の学生から3名も受賞したことは大変素晴らしい功績です.また3名は2年生という低学年でありながら受賞を果たしており,今後さらなる活躍が期待されます! 3人とも受賞おめでとうございます.
また,アプリのダウンロード及びレビューをして頂いた皆様へ,この場を借りて厚く御礼を申し上げます.ありがとうございました.
イベントページに外部講師による勉強会・講演会に関する記録を追加しました.
情報工学科では不定期に外部講師の方をお招きし,実際に現場で活用されている技術や最先端の技術に関する勉強会を行なっています.こういった勉強会や講演会を通じて,即戦力となる未来の技術者育成に取り組んでいます.
マイクロソフト・国立高専機構 IT 共同教育プロジェクトによるアプリ開発コンテストにおいて,情報工学科の学生の作品が只今公開中です.Windows8をお持ちの方は,スタート画面のストアより「木更津高専」で検索をして頂きますと,以下のアプリが表示されます.
全て,情報工学科の2,3年生による作品です!ダウンロードして体験してみて下さい.また,作品にレビューを頂きますと,学生の励みにもなりますのでご協力よろしくお願い致します.
本学科卒業生やこれから本学科を目指す中学生の皆様,たまたま本サイトを訪れた方も,Windows8をお持ちでしたら是非ともダウンロードとレビューをよろしくお願い致します.
1月28日29日に長岡技科大にて開催された生体情報処理と高度情報処理シンポジウム2013で,制御・情報システム工学専攻1年の大嶋克明君と情報工学科5年の門上飛鳥さんがポスター発表優秀賞を受賞しました.
全参加者数55名から優秀者として2名も選出されたことは快挙です.おめでとうございます!
メニューのイベントページに,24年度のイベントを多数掲載しました.
24年度の情報工学科のイベント参加状況と成果が集約されていますので,是非ご覧になって下さい!
クリックで「イベント」ページヘ移動
あけましておめでとうございます.
2012年が幕を下ろし,新たな1年,2013年が始まりました.昨年の情報工学科は,様々なコンテストや国際活動を幅広く展開してきました.
今年は,更に積極的に活動を行なっていきますので,木更津高専情報工学科をよろしくお願い致します.
12月18日(火)に学内駅伝大会が開催されました.情報工学科も各学年ごとにチームを形成し,1位を競い合いました.その結果,3年生のチームが3位に入賞しました!一生懸命練習した成果が,入賞という賞賛すべき形になりました.
おめでとうございます!来年も頑張りましょう.
現在,情報工学科の多くの学生が,マイクロソフト・国立高専機構IT共同教育プロジェクトによるアプリ開発コンテストへ参加し,アプリ開発に取り組んでいます.
12月9日(日)日本マイクロソフト株式会社からエバンジェリストの田中達彦さんを講師として本校にお招きし,Windows8とWindowsストアアプリを題材に勉強会を行いました.この日は,43名の学生が集まり真剣に講義を受け,アプリ開発に取り組みました.
コンテストでの入賞を目指して頑張ってください.皆さん応援よろしくお願い致します!
制御・情報システム工学専攻1年大嶋克明君が12月10日から11日に台湾で開催された環境と福祉の国際会議“日本台湾包括学術交流協定締結記念 2012 Japan-Taiwan Symposium on intelligent Green and Orange (iGO) Technology”で植物工場のための統合環境制御ユニットANTSの開発について報告いたしまた.
日台iGOシンポジウム2012に関する情報ページはこちら
現在,香川高専の内田先生を中心として,全国高専女子学生の連携による高専女子ブランドの発信事業女子キャリア支援活動が行われており,このたび情報工学科1期生の女子数名の記事が下記リンク先にあるキャリア冊子に掲載されることになりました.
本冊子には,高専を卒業した女性が様々な方面で活躍している現状を紹介しており,現役の高専女子学生だけでなく,これから高専を目指している女子中学生の皆さん必見の内容となっています.
是非,下記リンクより一度ご覧になって下さい.
香川高専女子学生キャリア支援のページはこちら
制御・情報システム工学専攻2年池田貴広君が11月21日から24日にタイで開催された国際会議ISTS(International Symposium on Technoogy for Sustainability)2012において,近赤外分光法を用いて微小な脳の活動を検出する方法を掛け算と九九において検証したという内容の研究成果を発表しました.
ISTSは,国立高専機構とタイのキングモット工科大学との包括学術交流協定締結に基づき開催される国際会議で,今回は149件の応募の中から厳選な審査の結果,見事採択されました.
採択おめでとうございます!
ISTSのページはこちら(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)
小山高専で開催された第9回全国高等専門学校デザインコンペティション ものづくりデザイン部門において,制御・情報システム工学専攻1年瀬戸口君をリーダーとするチーム六班B(瀬戸口君,高橋君,糀原君,藤浪君)が「落花生割りコロ」で審査員特別賞に輝きました.
千葉県出身の測量家である伊能忠敬の量程車をモチーフに,特産品の落花生を割るおもちゃを見事完成させました.シンプルなデザインと割れた落花生が落ちる様子に,審査委員長から「感動した」とのお褒めの言葉をいただきました.
チームの皆さん,本当におめでとうございます!
本日11月3日(土)と11月4日(日)は木更津高専の学園祭「祇園祭」が開催されています.
情報工学科からもクラス企画や有志企画が多く出店していますので,是非とも遊びに来て下さい!
10月27日に日本科学未来館において開催された第20回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)のユース部門において,情報工学科3年生の女の子3人からなるチームSDG(メンバー:中林さん,黒崎さん,成田さん)が銀賞を獲得しました!
多くの困難を乗り越え,数ヶ月かけて制作した作品「電言板~手書きのぬくもり~」は多くの来場者にその努力とアイデアを認められ,輝いていました.「今日で終わってしまう…」と漏らした3人は,まさに映画ロボコンのワンシーンのようでした.
本当におめでとうございます!また,皆さん応援ありがとうございました.
10月27日に日本科学未来館において開催される第20回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)のユース部門に,情報工学科3年生のチーム(チーム名:SDG)が参加します.
当日は一般向けに作品展示を行いますので,お時間のある方はぜひ会場で本学科チームの作品に触れてみて下さい.また,各賞の期待がかかっていますので,応援よろしくお願い致します!
IVRCユースの情報はこちら(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)
10月13日,栗本教授が第2回日中「園芸新技術」国際シンポジウムJapan-China International Academic Exchange on Protected Horticulture 2012 で「植物工場における計測の近代化、ロボット化、小型化について」について招待講演を行いました。
10月11日に木更津高専体育祭が開催されました.その中の競技の一つ,長縄跳びで情報工学科が1位を獲得しました!競技前から熱心に練習をし,競技中は競技者だけでなく応援の皆も顔が真剣そのもの,学年の枠を超え学科全体が一体となって勝ち取った勝利です.
お疲れ様でした,おめでとうございます!
10月13日,14日と第23回全国高等専門学校プログラミングコンテストが開催されています.情報工学科では競技部門に1チーム(チーム名:Dicer)が参加しており,優勝の期待がかかっています!
Ustreamによりプロコンの会場を生中継にて見ることが出来ます.プロコンHPへ行き,トップページの「プロコンビデオ」にあるプログラムの各項目をクリックすると見れます.また,生中継PR用Twitter(ハッシュタグ #procon2012)も用意されています.
皆さん,木更津高専チームの応援,よろしくお願いいたします!
情報工学科の学生からなるチームがパソコン甲子園2012の予選を通過し,本選に出場することが決定しました.皆さん応援よろしくお願いします!
(パソコン甲子園2012のリンクはこちら)
情報工学科5年の門上飛鳥さんがタイにて9月12日~16日に開催されたタイ王国教育省主催の国際会議(1st International Convention on Vocational Education Student’s Innovative Technology Project)にて卒業研究の中間成果について発表を行いました.
本科生が国際会議に採択され,発表するのは大きな快挙です,おめでとうございます!
木更津工業高等専門学校のオープンキャンパスが10月6日(土)に開催されます.
7月28日に開催されたオープンキャンパスに引き続き,情報工学科では,第3研究棟1階及び3階にて学科紹介・展示を行います.当日開催されるスタンプラリーのために用意された,情報工学科オリジナルスタンプもありますので,是非ご参加下さい!
情報工学科では,8月10~12日に上野サイエンススクエアの講座「君にも作れる光通信」を,8月18~19日に1日体験入学を,8月25日に公開講座「君にも出来るメディアデザイン」を開催しました.参加して頂いた皆様,ありがとうございました.来年も開催しますので,是非参加して下さい.
公開講座「君にも出来るメディアデザイン」では参加した皆様により個性的な作品が出来上がりました.
情報工学科の一日体験入学が8月18日(土)と19日(日)の二日間にわたって開催されます.
情報工学科では,ゲームを題材にしたプログラミングの実習と,光通信を実現する回路の製作実習の2テーマを体験することができます.情報工学科の学生さん達が実際に授業を受けている部屋で,ソフトウェアとハードウェアの両方を実体験できるチャンスです!
参加したい方はまだ間に合います,8月15日までに下記のページの申し込み方法に従って申し込んで下さい.なお,一日体験入学の対象は中学1年生から3年生となっております,ご了承下さい.
木更津高専一日体験入学のページ【申し込みはこちらをクリック】
本校吹奏楽部が平成24年度千葉県吹奏楽コンクール 大学の部 C部門にて金賞を受賞し,同時に理事長賞も受賞する成果を挙げました.
吹奏楽部は,情報工学科の齋藤康之准教授が顧問を務め,情報工学科の学生も多く参加しています.日々の練習の成果から生まれた快挙,皆さんおめでとうございます!
平成24年度第54回千葉県吹奏楽コンクール・審査結果はこちら.(※2024/08/06_リンク先ページ削除のため、リンク削除。)
木更津工業高等専門学校のオープンキャンパスが7月28日(土)に開催されます.
情報工学科では,第3研究棟1階及び3階にて学科紹介・展示を行います.当日開催されるスタンプラリーのために用意された,情報工学科オリジナルスタンプもありますので,是非ご参加下さい!
情報工学科のパンフレットが完成しました.
画像をクリックすると拡大します.
メニューに「受賞・報道」を追加しました.
「受賞・報道」ページでは,情報工学科の学生や教職員が受けた様々な賞や報道発表などをまとめていきます.また,情報工学科の研究推進力を担う研究資金の採択状況も合わせて載せていきます.
情報工学科5年の根本彩惠さんと湯浅将司君が国際ドイツ語オリンピック2012の書類審査を通過し,日本代表選考会に参加しました.選考の結果,根本さんが銀メダルを,湯浅君が特別賞を獲得しました.
銀メダルを獲得した根本さんは,日本代表として2012年7月1日から7月12日にかけてドイツ・フランクフルトで開催される国際ドイツ語オリンピックに参加することが決まりました.日本代表の快挙,おめでとうございます!
国際ドイツ語オリンピック及び日本代表選考会の情報はこちら.
情報工学科の白木厚司講師の研究成果「手のひらサイズ顕微鏡の開発」が2012年4月17日付の日刊工業新聞に掲載されました.
情報工学科のWebページをリニューアルしました.