「きさらづ市民カレッジ 木更津高専コース」は、市民の高まる生涯学習への意欲に応えるとともに、生涯学習活動の一層の振興を図るべく、今年度より木更津市役所と木更津高専が連携して開講されました。
第2回の講演では、環境都市工学科の佐久間 東陽 助教が「衛星リモートセンシングによる地域から地球規模の環境モニタリング」と題して講師を務めました。
当日は約30人の受講生が参加し、佐久間 助教が衛星リモートセンシングの原理に加え、沖縄のサトウキビ畑やサンゴ礁、世界のニッケル採掘に伴う土地改変など、研究対象としている事例についても紹介されました。
受講生の多くは、「リモートセンシング」という言葉を初めて耳にする方が多かったようですが、現在の人工衛星から得られる情報の詳細さや広範囲に及ぶ利用用途に驚かれたと同時に、それを活用した環境モニタリング研究の興味深さに満足されたようです。
きさらづ市民カレッジ 木更津高専コースは全7回を予定しています。詳細についてはこちら(木更津市のページが開きます)からどうぞ!(※2024/08/05_現在は最新の情報に更新されているため、木更津市社会教育のページのリンクを掲載しています。)
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