環境都市工学科のお知らせ

2023/11/29 環境都市工学科4年生の3名が高専GCON2023にエントリー

 第2回高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2023)に環境都市工学科4年生の3名(田中美羽、澤田瑞穂、髙宮青空、サポート教員:佐久間東陽 助教)がエントリーいたしました。

 本コンテストは、高専の女子学生を中心としたチームが、日頃の研究や学習をSDGsの視点から捉え、それが地域の様々な社会課題にどのように貢献できるかを考える事で、未来の研究者・技術者としての成長を促進することを目的としております。第2回目となる今大会には、全国の国公私立高等専門学校の本科・専攻科に在籍する女子学生を中心とした85チームが参加いたしました。
 
 本学科のチームは、日頃学んでいるリモートセンシングやGIS(地理情報システム)を活用し、国立環境研究所琵琶湖分室と協同して、琵琶湖流域において地域固有の淡水魚が産卵可能な水田を特定する技術を開発し、これにより生態系の保全に貢献し、地域の自然と文化の価値を向上させる提案をいたしました(エントリー情報はこちら)。
 残念ながら、本学科のチームは本選進出となりませんでしたが、この経験を活かし、今年度の課題研究と来年度の卒業研究でさらに発展させてまいります。
 
 最後になりましたが、このコンテストに向けて多大なるご支援を賜りました国立環境研究所琵琶湖分室の皆様に、心から感謝申し上げます。


国立環境研究所との琵琶湖流域での土地利用調査の様子

 

<<前のページ 次のページ>>

学科トップページへ