令和7年11月4日(火)~11月7日(金)の日程で長崎・福岡方面への見学旅行が実施されました。以下に各日の活動内容を報告します。
1日目 基盤施設の役割と構造的特徴を学ぶ
初日は羽田空港に集合し,その後,長崎へ移動しました。小ケ倉ダムでは重力式コンクリートダムの構造や治水機能について学び, 地域の防災インフラの重要性を実感。女神大橋では斜張橋の力学的特徴に触れ, 夜には稲佐山山頂から長崎市街の「1000万ドルの夜景」を堪能しました。

2日目 長崎の歴史と文化,街づくりの魅力に触れる
2日目は終日自由行動。各自が思い思いに長崎の魅力を満喫しました。

3日目 自然の営力と人々の暮らしを考える
がまだすドームでは普賢岳の噴火について体験コンテンツを通じて学び, 火山災害への理解を深めました。小浜温泉ではグルメ巡りや足湯を楽しみ,雲仙地獄では噴気と硫黄の匂いに包まれながら火山の迫力を肌で感じました。そして, 青雲荘の白濁の湯に浸かり, 旅の疲れをゆっくりと癒しました。

4日目 学問に向き合う志を新たにする
諫早湾干拓地と資料館では大規模干拓の歴史と技術について学びました。太宰府では参拝を行い, 参道の散策も楽しみました。その後,福岡空港および博多駅にて現地解散となりました。

4日間の日程ではありましたが,学生にとってはかけがえのない貴重な学びと経験の時間となりました。このような機会を共に過ごし,多くを学び,楽しい思い出を共有できたことに,心より感謝申し上げます。
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