【3月10日 (研修1日目)】
3月9日(日)から始まったこの研修は男子8名、女子6名、引率の先生2名の計16名の参加者で始まりました。今回の研修の目的は、“シンガポールでの活動を通し、日本とは異なる文化や生活に触れ、異なる文化への興味や理解を深め、ひいては言語学習への意欲を高める機会となるようにする”ことでした。
私達はクアラルンプール空港に滞在する時間を含め、片道約11時間かけてシンガポールに到着しました。 今回の研修は3月9日~3月15日までの5泊6日の構成であり、私達はRepublic Polytechnic(以下RP)が提供するプログラムに参加しました。 宿泊場所はRPの寮でした。
また、寮の近くには地下鉄があり、一日目はそこから一駅行った先にあるWoodlandsにて昼食と買い出し・夜に再び訪れ夕食をとりました。 デパートのような大型の商業施設であり、フードコート、スーパー、ゲームセンター、本屋など様々な店が入っていました。
また、学校の敷地内もめぐりました。 本校よりも敷地はけた違いに広く、今回の研修を通して回れたのも恐らくほんの一部だと思います。 敷地内には子供向けの公園などもあり、そのような場所があるという観点からも驚きを隠せませんでした。
(電子制御工学科1年 菊地 陸卯)
【3月11日 (研修2日目)】
2日目、treasure huntで私たちは現地の学生と一緒にシンガポールのさまざまな観光地を巡りました。私たちは歴史ある「ラオパサ(Lau Pa Sat)」と「シンガポール博物館(Singapore Museum)」への訪問をしました。
シンガポールの食文化を体験するために、まず訪れたのは「ラオパサ」という有名なホーカーセンターでした。ここでは、シンガポールの伝統的なストリートフードを味わうことができます。私たちは「チキンライス」「サテー」「ラクサ」など、シンガポールならではの料理を堪能しました。特に夜になると、ラオパサの雰囲気は一変し、多くの人々で賑わいます。友人たちと美味しい料理を囲みながら、楽しい会話が弾みました。
次に訪れたのは「シンガポール博物館」です。この博物館では、シンガポールの歴史や文化について学ぶことができます。展示されている歴史的な写真や映像、昔の生活用品などを通じて、シンガポールの発展の過程を詳しく知ることができました。特に、独立前後のシンガポールの歴史を説明するコーナーはとても興味深く、私たちにとって新たな学びとなりました。
この留学を通じて、シンガポールの文化や歴史を深く理解することができました。また、現地の学生たちとの交流や、スーパーで話しかけてくださった方々を通じて、シンガポールの人々の温かさを実感しました。また美味しい料理を味わいながら、歴史と文化を学ぶことができました。たくさんのことを知ることができ、また訪れたいと思えるような素敵な国でした。
(機械工学科1年 切替 さらさ)
【3月12日 (研修3日目)】
3日目は、RPの学生と2人組のペアを作り、マリーナベイサンズで開催されTech Skill Up Festivalというイベントに参加しました。このイベントでは、様々な企業が参加していて、私達に仕事内容などの説明をしてくれました。英語での説明だったので、全ての内容を完全に聞き取ることは出来ませんでしたが、実際に働いている企業の方と話せたので良い経験になったと思います。
その後は、シンガポールの象徴であるマーライオンを見に行きました。マーライオンはやっぱり可愛かったです。
写真撮影にたくさん時間をかけた後は、第3のシンガポールの象徴と言えるガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行きました。日本でいう植物園のようなもので、とても広く、まるで夢の世界に迷い込んだようでした。
そしてその後、セントーサ島に夕陽を見に行きました。日本の海岸は砂が茶色ですが、白く綺麗な砂浜が広がっていて、すごく綺麗でした。
丸1日観光という貴重な時間を過ごせて本当に幸せでした。
(情報工学科2年 桜井 詩音)
【3月13日(研修4日目)】
4日目は、10時からSTAというRPの学生が作ったプログラムを見たり、ゲームをやったりしました。私は『ツルガマ』という2Dのドッド絵調のゲームをしました。操作性がかなり良く、プレイしていてとても楽しかったです。他にも1人称視点の格闘ゲームやホラーゲームなど様々な種類のゲームがありました。このようなものを創れるのは本当にすごいと思いました。私も創れるようになりたいです。
昼食は学食で、ビーフとポテトを食べました。デミグラスソースがかかっていて、シンガポールで個人的に1番美味しかったです。
14時からはLittle Indiaに行きました。市場のようなところに行きました。服が沢山売られていました。その場でミシンを使って服を作っていました。縫うスピードが速かったです。
次に、街中にある寺院に行きました。中はシヴァ?と思われる彫り物が壁にあり、祈り方も私は今まで見た事がないものばかりでした。新鮮味が凄かったです。
ご飯がおいしいです。
(電気電子工学科1年 松本一哲)
【3月14日(研修5日目)】
5日目は、シンガポールの学生と自由に行動できる日でした。
午前中は電車で一時間ほどかけ てアンモキオにあるマーライオンを見に行きました。マーライオンは全長8.6mで、想像以上にサイズが小さくて驚きました。周りから日本語が数多く聞こえてきて日本人観光客が多かったです。
午後は前日にシンガポールの友達が予約してくれたウォーターパークに行きました。傾きが 90°のウォータースライダーや流れるプールなどが全て揃っていて閉園時間まで楽しめました。日本とは違い浮き輪と水鉄砲がそこらへんに落ちていて自由に使っても問題なかったです。夜はカエルを食べに行きました。鶏肉みたいとよく聞きますが個人的には白身魚に近かった気がします。特に肩から腕の部分が美味しかったです。
(環境都市工学科2年 関 恵里佳)
【3月15日(研修6日目)】
6日目、朝9時に起き、11時40分までに荷物をまとめて、RPの寮から出て、シンガポール・チャンギ空港へ向かいました。空港付近にはJEWELという大型ショッピングモールがあり、飛行機の時間まではJEWELでみんなで買い物をしました。JEWELにはたくさんの店があり、飲食店はもちろん、ポケモンセンターなど、色々な店がありました。他のショッピングセンターにはない室内の大きな滝はとてもきれいでした。
17時半にDEPARTUREを通り、最後まで見送りに来てくださったRPの学生さん達と別れました。その後予定通りに19時半にシンガポールを出発しました。そして、予定より早めに、1時間かからずマレーシアのクアラルンプール空港に着きました。しかし、成田空港行きの飛行機は1時間速くなるはずがなく、むしろ1時間遅延しました。約0時半に成田空港行きの飛行機が出発しました。飛行機の窓からの眺めはいい景色でした。深夜1時頃に夜食、朝5時頃に朝食がでました。夜食はチキンorポテト、朝食はパンにオムレツかおにぎりのどちらかでした。とても美味しかったです。そのまま順調に飛んでいき、予定より1時間遅れて8時に成田空港に到着しました。その時の日本の天気は雨で気温も低かったのでとても寒かったです。
私はこの1週間、とても有意義な時間を過ごせたと感じました。色々計画してくださった先生方、色々な場面で助けてくださったRPの学生の皆さん、本当にありがとうございました。
(電子制御工学科1年 鹿間琉太)