10月11日と12日に島根県松江市で開催された第36回全国高等専門学校プログラミングコンテストの競技部門に、制御・情報システム工学専攻1年の吉川祥生、情報工学科5年の内藤正浩、村石秀太の3人で出場しました。
競技部門のテーマは「エ。-縁結びの誘導について-」で、数字が散りばめられたフィールドの一部を回転させることで、同じ数字を持つペアを作成していくパズル形式の課題に取り組みました。各チームはより多くのペアを少ない回転で作成することを目指します。
私たちのチームは準決勝で一度敗れたものの、決勝の残り1枠を争う敗者復活戦「ラストワン決定戦」で1位となり、決勝に進出しました。決勝では5位となり、特別賞を受賞しました。
特別賞の受賞により、 3月にベトナムで行われるNAPROCK第17回国際プログラミングコンテストへ出場することが決まりました。こちらも、本大会と同じ競技課題で順位を競います。
上位チームの解答からは多くの学びが得られました。特に、私たちが計算量の爆発的な増加から断念した方針を追及して上位成績を残している一部チームには驚くばかりです。
3月の国際大会で上位成績を残せるよう、より一層意欲が高まる結果となりました
これまで培ってきた技術と経験を最大限に生かし、チーム一丸となってプログラムの完成度をさらに高め、国際大会では優勝を目指して全力で挑みます。
(情報工学科5年 内藤正浩、村石秀太 制御・情報システム工学専攻1年 吉川祥生)

特別賞受賞後の記念撮影