7月12日(土)に公開講座「DNAを採取して、見てみよう」が開催されました。講座では、まず、細胞からDNAを採取する仕組みの説明がありました。その後、参加者たちは、実際にブロッコリーをすりつぶして、そこからDNAを取り出す実験をしました。DNAを取り出すためには、DNA以外の物質(タンパク質や脂質)を取り除くというのが基本的な考え方です。参加者たちは2種類の方法でそれを行い、DNAを採取しました。講座の最後には、自分自身の頬の細胞からDNAをとる実験を行いました。受講生からのアンケートでは「DNAをとって見られたのがうれしかった」「とても楽しくて面白かったです」「貴重な時間を過ごすことができました」という感想があり、満足度の高い講座となりました。
今年度の公開講座一覧は以下より確認できますので、お申込みお待ちしております。