電子制御工学科

専攻科生が優秀板金製品技能フェアで銅賞を受賞

電子制御工学科出身の市原大輝氏による、専攻科における研究の内容を応用して創作された板金加工作品「波」が、第31回優秀板金製品技能フェアの学生作品の部において銅賞を受賞しました。本校としては初出展・初受賞にあたります。

市原氏と賞状

市原大輝氏と賞状・盾・作品

優秀板金製品技能フェアは、優れた技術・技能を表彰するとともに板金加工技術・技能の交流と向上を図ることを目的として1989年から開催されている板金作品のコンテストです。今年度、学生作品の部には、日本のみならず台湾・フランス・インド・シンガポールなどの大学・高専・工業高等学校などより、32作品の応募がありました。

作品の写真

作品「波」

受賞作品「波」は、市原氏が関口研究室において研究に取り組んだ「逐次逆張出し成形」という方法を応用して、薄いアルミニウムの板を変形させた加工品です。未加工部分を平らなままに、被加工部を通常では成形できないオーバーハング形状とすることで、北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」に描かれる波のように覆いかかる波が表現されています。作品の創作には、電子制御工学科で学習したプログラミングの基礎技術などが生かされています。市原氏は、平成31年3月に本校専攻科の制御・情報システム工学専攻を修了後、当該の研究分野について特に先進した研究室がある大学院へ進学しています。