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4年生見学旅行【11月5日~8日】(学生取材記事)

機械工学科

 機械工学科は、長崎と福岡に行きました。長崎では、ビル等の外壁整備用ゴンドラを製造、メンテナンスする日本ビソー株式会社の見学をさせていただきました。本物のベルリンの壁が展示されており、壁に関係する企業としての想いを知ることができました。また、三菱重工業株式会社 長崎造船所では、史料館を見学し、長い歴史の中で育まれた技術を学びました。福岡では、太宰府天満宮に参拝しました。各々おみくじを引くなど自由に行動しました。それぞれの場所で、貴重な体験をすることができました。
                                              (記事:機械工学科4年 嶋田雄太)

日本ビソー株式会社 長崎製作所にて

 

電気電子工学科

 電気電子工学科は、ANA機体メンテナンスセンター、東京工業大学、ムラテック、Panasonic アプライアンス社にて見学をさせていただきました。最新鋭の研究に触れたり、我々の生活を支えている製品やその工程等を知ることができ、非常に良い経験となりました。今後の参考としていきたいと思います。
                                                       (文責:電気電子工学科4年 髙橋 正弥)

 

電子制御工学科

 私たち4年電子制御工学科は、11月5日(火)に村田機械株式会社、11月6日(水)に株式会社国際電気通信基礎技術研究所を見学させていただきました。
 村田機械株式会社は主に企業間の所謂BtoBと呼ばれる、モノをつくる為の機械をつくる会社です。見学時間中には工作機械事業部でNC二軸旋盤やそれによって作られた製品を受け取り、台車に載せる機械などが動作しているところを見ることができ、L&A事業部では主に物流の自動化を推進している部署で顧客である企業の要望や工場の面積に応じた機械を提案・販売していました。
 株式会社国際電気通信基礎技術研究所(以下ATRと表記)は、研究開発をしている会社でロボットと人の違いから、より人間の成長とは何かという研究をしていると仰っていました。また、ERICAと呼ばれる自律型会話アンドロイドと会話をさせて頂きました。これは会話AIと違い会話アンドロイド自ら話しかけることができました。
 11月7日(木)、11月8日(金)は自由行動であり、USJや京都観光、大阪旅行を楽しみました。京都では、伏見稲荷大社、清水寺などを周り歴史的な建造物に触れることで、京都という街の歴史の一端を垣間見ることができたと思います。大阪ではUSJを満喫しました。とても楽しかったです。
                                                 (文責:電子制御工学科4年 井筒勇太)

初日、夕食を前に

USJにて

 

情報工学科

 情報工学科は、神戸・大阪での見学旅行となりました。
 1日目は、羽田空港に集合してANA機体メンテナンスセンターの見学を行いました。主に、航空機の構造について、メンテナンス業務について、ブランディングについて学びました。その後、飛行機で大阪伊丹空港に到着して、バスで神戸メモリアルパークにて自由散策をしました。ポートタワーからの景色を見てワクワクしました。
 2日目は、理化学研究所生命機能科学研究センターを見学しました。サイエンスコミュニケーターによる講義の後に、実験室の見学もさせていただき、自分の知らない新しい技術で人間・動物に関する研究が行われていることに本当にびっくりしました。その後、カップヌードルミュージアムでオリジナルのカップラーメンを作り、大阪城周辺を散策して、2日目が終わりました。
 3日目の自由行動では、友人と京都に行きました。一番面白かったところは伏見稲荷大社で、千本鳥居を見ることができました。その他にも金閣寺と銀閣寺を見に行き、クラスメイトがお寺のことについて教えてくれました。
 そして4日目に解散となりました。
 今回の見学旅行を通して、私は初めて関西に行きましたが、とても印象に残る旅でした。また、友人と関西に学びに・遊びに行きたいと思います。
                                                (文責:情報工学科4年 アフィク)

理化学研究所生命機能科学研究センターにて

 

環境都市工学科

 私たち環境都市工学科は、11月5日~8日の4日間、防災学習を主目的とし、今年8月の佐賀豪雨による被害の痕や、長崎・雲仙普賢岳の火砕流および土石流による被害を見学しました。佐賀では斜面崩壊の爪痕、長崎・雲仙では火砕流後の土石流により埋もれた家屋を見学し、当時の被害の凄まじさを実感しました。また、雲仙には砂防ダムが建設されており、今なお現地の生活に影響を及ぼしていることを知りました。
 防災学習以外にも、稲佐山展望台からの鑑賞や長崎造船資料館の見学も行い、長崎の港湾・貿易都市としての歴史を体感することができました。有意義な経験をした4日間でした。
                     (文責:環境都市工学科4年 丸山塁)

集合写真(長崎造船資料館)

千々石展望台からの眺め(雲仙市)