環境都市工学科5年生のチーム「チャリンコ俱楽部」が,第3回高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)において,「村田製作所賞」を受賞しました!
このコンテストは国立高等専門学校機構と日本経済新聞社の共催により,高専女子を中心とするチームが,SDGsの視点で日頃の研究や演習の成果を基に社会課題解決の技術開発を提案することを目的としています。今回で3回目の開催迎えた「高専GCON2024」には,全国から85チームがエントリーし,書類審査と面談審査を通過した12チーム(当日1チーム出場辞退のため最終的に11チーム)が,最終審査の舞台である日経ホールに集結しました。ファイナリストとなった12チームには,開会式において国立高等専門学校機構より「ファイナリスト賞」が授与されました。
12月14日から15日にかけて行われた本コンテストでは,初日に開会式や協賛企業様との交流会が開催され,2日目にはポスターセッションとプレゼンテーションが行われました。チャリンコ俱楽部はトップバッターとして登壇し,緊張感の中で全力でプレゼンテーションを行いました。思うようにいかない場面もあったものの,会場の皆様や視聴者に向けて工夫を凝らして伝えたい思いを表現しました。それらの成果が評価され,村田製作所様から企業賞「村田製作所賞」を授与されました。
村田製作所賞の副賞として,村田製作所様の会社見学会が予定されており,その日を楽しみにしています(実施時期は2025年3月を予定)。また,この発表を通じて多くの方々から関心や応援をいただき,会場では今後の活動に向けた意見交換や議論が活発に行われました。今回の経験を通じて,課題や目標が明確になり,今後の活動への意欲がさらに高まっています。
チャリンコ俱楽部の皆さんは,昨年度の高専GCON2023のエントリーから今年度の本選進出まで,活動を重ねてきた成果が今回の受賞につながりました。この経験を活かしたさらなる活躍を心より応援しています!
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