精密測定研究室

研究室の紹介

精密測定研究室では，光と画像を応用した新技術の開発を中心に研究を進めています．独創的な発想をかたちにすることで，世の中の問題を解決します．当研究室の研究成果にご期待ください！

スタッフ

教職員

専攻科生

  • ME1 松本　晴斗 -MATSUMOTO Haruto-

本科生

  • M5 長見　芽依 -NAGAMI Mei-
  • M5 工藤　久典 -KUDOH Hisanori-
  • M5 石渡　丈斗 -ISHIWATA Taketo-

研究設備

  • デジタルマイクロスコープ（ハイロックス）
  • 分光測色計（コニカミノルタ）
  • ハイパースペクトルカメラ（エバ・ジャパン）
  • 表面粗さ計（ミツトヨ）
  • オートコリメータ（ニコン）他

研究テーマ

  • 光駆動アクチュエータの開発
  • 半透明体の透明感測定法に関する研究
  • 液面形状の測定法に関する研究
  • 視感に基づいた黒色の評価法に関する研究
  • 高速道路トンネル灯具の汚損計測技術の開発
  • マウスクリック音の品質感評価に関する研究
  • 回折パターンを用いたばね変形の精密測定に関する研究

研究生の声

中里　匠くん

千葉市立山王中学校出身：機械工学科卒業→進学：岩手大学理工学部

私は「光駆動アクチュエータの開発」というテーマの研究を行っていました。アクチュエータとは例えばモータや油圧シリンダのような「エネルギ」を「動作」に変換する装置のことです。通常、アクチュエータのエネルギは電球や油圧などを利用しますが、光駆動アクチュエータでは光を利用します。光のみで動作するということは光の届く場所ならどこでも遠隔操作でき、電池やケーブルを配置する必要が無いためそのアクチュエータを使用する機械の小型化に繋げることができます。この研究は先輩方の先行研究の数が多く、自分の研究内容を考案するのにとても苦労しました。しかし、小田先生を含めたM科の教職員の皆様と、同じ研究室のメンバーの力を借りて自分の研究を形にすることができました。精密測定研究室は目の前にM科の先生方の部屋が並んでいます。他の研究室でも言えますが、少しでも行き詰ったら躊躇せずに質問しに行きましょう。一人で悩むより確実にいい方法です。(もちろん過去の論文などを自分で調べることも必要ですが…)

学生実験テーマ

  • 周波数フィルタリング回路　（M1前期）
  • ダイヤルゲージの精度検定　（M3前期）
  • 切削条件と表面粗さの実験　（M3前期）
  • オートコリメータによる真直度測定　（M3後期）
  • マイクロメータの精度検定　（M3後期）

Labo’s record

在席していた研究生の記録を更新していきます。

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