生産システム工学研究室

研究室の紹介

生産システム工学研究室では,機械加工時の工具のモニタリングや加工後の状態を元に,加工技術の高度化と最適化について研究しています.実験機器は学校内の工作機械の他に,企業の工場に出向き,より高度(小径工具・難削材)な実験を行う計画です.また,歯車設計ソフトを用いた,歯車の設計・製作,そして評価をする研究も行っていく予定です. 機械加工・機械要素に興味があり,研究に打ち込める向上心がある方を募集しています.まだ新しい研究室なので,新しく何かを始めることが好きな人.どんなことでも楽しみを見つけられる人も最適です.なんでも楽しんだ方がお得ですので,一緒に楽しみながら研究をしましょう.

スタッフ

教職員

専攻科生

本科生

研究設備

研究テーマ

研究生の声

關 明日香さん

大多喜町立大多喜中学校出身:既卒

高専の機械工学科と聞いて、どのようなイメージを持ちますか?私は中学生の頃、工場で大きな機械を使ってモノづくりをするイメージを持っていました。その「大きな機械」である「工作機械」の研究を行っているのが、私の所属する生産システム工学研究室です。現在、生産システム工学研究室では、フライス盤の研究を多く行っています。フライス盤で材料を加工するときの加工条件(材料の送りや切削速度、加工材料etc.)を変えて、加工しているときの状態(振動、熱etc.)を観察するという実験を主に行っています。4年次では、課題研究として工作機械の展示会に行ったり、論文を読んだりして工作機械についてのイメージを深めていきました。これからは、フライス盤でのボーリング加工についての研究を行う予定です。簡単に言うと、フライス盤で穴あけ加工をする時の加工状態を測定する研究です。先輩の研究の引継ぎということで、良い結果を残せるように頑張っていきたいと思います。この研究室は、工場で行う研究が多いです。そのため、実習で工作機械を使うのが好きな人にはうってつけの研究室だと思います。

学生実験テーマ

Labo’s record

在席していた研究生の記録を更新していきます。


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