国立高等専門学校機構は半導体人材育成事業および再生可能エネルギー人材育成事業を実施しており、それらの事業の一環で、プレラボ(Pre-laboratory)制度を実施しています。プレラボ制度は、低学年で学ぶ基礎的な学習内容が将来どのように役に立つかを知ってもらい、学習意欲を高めることを大きな目的としています。
この制度において、放課後などを利用して無理のない範囲で研究室の専攻科生や4,5年生と一緒に研究活動に取り組んできました。その研究成果で、9月25日(水)に博多で開催された第15回半導体材料・デバイスフォーラムにおいて、電気電子工学科2年生が「スクリーン印刷法による太陽電池型中性子線量計用コンバータ膜の作製と評価」というタイトルで発表を行いました。
発表の様子