10月31日(木)、学生の活躍に関する報告と9月22日(日)に千葉ポートアリーナで行われたロボコン関東甲信越地区大会ご来場のお礼を兼ね、熊谷俊人千葉県知事を表敬訪問いたしました。10月17日(木)の木更津市長に続き、2回目の表敬訪問となります。
本校からは、ロボコン全国大会出場者を代表して地区大会Aチームのリーダー(電気電子工学科2年生)と操縦者(電子制御工学科3年)、Bチームのリーダー(電子制御工学科3年)および第1回国際人工知能オリンピック(8月9日~15日)で銅賞を受賞した情報工学科の3年生の計4名の学生が参加しました。
知事から、ロボコンメンバーに向けた「ペンギンが一気にジャンプしている様子は凄かった。ロボットの設計から製作まで大変だと思いますが頑張ってください。」というお言葉に続いて、「全国大会に向けて新しくロボットを作っていると思いますが、苦戦している点はありますか?」という質問があり、ロボコンメンバーは「全国大会ではBOXを3つ持つようにするため、重くなったロボットをジャンプさせるのに苦戦しています。」と率直にお答していました。国際人工知能オリンピック銅賞受賞者に対しては、「おめでとう。千葉から世界に羽ばたくAI分野の人材を応援したいと思います。」と激励のお言葉を頂きました。
いささか緊張気味に県庁へ向かった学生達でしたが、訪問後に感想を聞くと、「熊谷知事から激励のお言葉をいただいて、これまでのロボット製作の努力が認められたような気がしました。また、全国大会もご覧になりたいとおっしゃっていたので、期待に添えるよう、より一層ロボットの製作を頑張ろうと思いました(ロボコンメンバー)。」、「熊谷知事については千葉市長だったときから存じ上げており、千葉市民の私にとっては馴染み深い方です。今回、このように応援のお言葉をいただいたことで千葉県の代表として全国大会で頑張ろうと決意が固まりました(ロボコンメンバー)。」、「自分のこれまでの活動についても触れていただき、現在、知事がAIに関連した大学や会社と協力をしているというお話も伺いました。まだまだ未熟者ですが、これからも地道に成長を続けていこうと強く思いました(国際人工知能オリンピック参加者)。」とのことで、大きな励みになったようです。
県議会開催直前のご多忙な中、訪問を快くお受け下さった熊谷知事ならびにご調整いただいた千葉県庁の皆様方に、心より御礼申し上げます。
(広報・企画担当副校長 福地 健一)