新型コロナウイルスの県内感染者が減少傾向ではありますが、感染対策を学内一丸で継続中です。後援会からの寄付金により全学生に携帯用アルコールスプレーが配布され、学生による放送での呼びかけや、教員による昼食時の『黙食』指導(黙食ベストを着用した巡回指導)などを行っています。また、30分毎のチャイムで換気タイミングを知らせ、定期的な換気を徹底しています。
登下校における安全対策としては、学生からの要望や、正門付近は見通しが悪いこと、人や車両の出入りが激しいことなどから、カーブミラーを2か所設置し、学内に横断歩道を敷設しました。また、交通安全推進委員の学生により、毎月1週間程度登校時間前から安全見守りとして立ち番を行い、安全意識の向上を図っています。バイク通学者については11月に木更津自動車学校において、安全運転実技講習会を実施予定ですが、通学許可者以外も受講できるので、安全意識の高い学生が多数参加しています。路線バスの利用については、高専生が利用することにより『バス停で長時間待ってしまう』『車内が混雑している』などの要望・意見を受け、バス会社と協議を行い、登校時の木更津駅発に2便、下校時の14~16時の間で4便の増便対応を行っていただいています。
現在は2年越しの学園祭を11月に実施(非公開)するため、実行委員会では感染防止マニュアルなどを策定して、安全対策を図るなど準備に余念がありません。クラス・有志企画は徐々に形になりつつあり、高専生らしい企画などが計画されているので、活気ある2日間になることでしょう。