2025年3月25日(火),本校において「技術振興交流会ロゴデザインコンペティション」によるロゴマーク制定を記念し,「椿の植樹式」を執り行いました。
当日は,ロゴデザインコンペティションに応募した学生をはじめ,技術振興交流会の役員および本校関係者が参列しました。式典では,中野賢二技術振興交流会長および島﨑彦人地域共同テクノセンター長よりご挨拶をいただき,ロゴマークに込められた想いや,それを象徴として今後の技術振興交流会と木更津高専のさらなる連携による産業技術の振興,地域社会への貢献について語られました。また,制定されたロゴマークとともに今回植樹される椿の木が,長い年月をかけて成長する姿が,本会の益々の発展の象徴となることへの期待が述べられました。
左:中野会長 右:島﨑センター長
その後,ロゴデザインコンペティションに応募した学生や技術振興交流会の役員,本校の関係者によって,ロゴマークのモチーフである椿の木を,木更津高専正門から総合教育棟を望む視界の右側に丁寧に植樹しました。参加者一人ひとりが思いを込めながら木の根元に土をかけました。晴天の空の下,青々とした葉に花びらを輝かせる椿の木は,まさに技術振興交流会と木更津高専がともに紡いでいく未来を象徴しているようでした。
植樹の様子
植樹終了後,ロゴデザインコンペティション佐久間東陽実行委員長から,本事業にご協力いただいた皆様に対して感謝の言葉が述べられ,その後,記念撮影が行われ,植樹式は終了いたしました。
佐久間実行委員長
記念撮影
新たに制定されたロゴマークは,今後,技術振興交流会のイベントや広報活動をはじめ,広く活用される予定です。これにより,より多くの人々に技術振興交流会の存在と活動が浸透し,技術振興交流会が木更津高専の教育・研究の充実を支えながら,共に産業技術の振興を図り,地域社会の発展により一層寄与していくことが期待されます。
植樹式終了後,本校の会議室Aに場所を移し,ロゴデザインコンペティションの表彰式が執り行われました。最優秀賞および佳作の発表が,吉澤陽介選考委員長より作品の講評とともに行われ,受賞者には中野賢二技術振興交流会長より賞状と副賞が授与されました。
最優秀賞(1作品)
鈴木 聡一郎(制御・情報システム工学専攻1年)
佳作(4作品)
永田 凪(情報工学科4年)
安田 朱里(環境都市工学科4年)
平松 沙彩(電子制御工学科5年)
永田 凪(情報工学科4年)
※所属学科・専攻および学年は応募時点