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本校教員と学生が「色でSDGs:カラーユニバーサル体験ワークショップ」に講師・アシスタントとして参加

 一般社団法人日本カラーコーディネーター協会(代表理事:三木ゆか様)主催の「色でSDGs:カラーユニバーサル体験ワークショップ」において、情報工学科の吉澤陽介准教授が講師として、情報工学科5年生の井上瑠偉さん、同5年生の内田萌葉さんがアシスタントとして参加しました。
 「色でSDGs:カラーユニバーサル体験ワークショップ」は、(独)国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金助成活動」の支援を受け、8月19日に東京都渋谷区文化総合センター大和田、20日に神奈川県川崎市ミューザ川崎にて、小学生と保護者を対象に行われました。
 現在、日本人男性のおよそ20人に1人、日本人女性のおよそ500名に1人が色弱と言われています。本ワークショップでは、色弱を「色の見えの多様性」と捉えた上で、カラーフィルタを用いて色の見えを体験しました。
 さらに、ショッピングセンターにおける色彩計画の課題にチャレンジして、一般の色覚と異なる人にも「色の見分けがつく色彩」を実現するための方法をみんなで考えました。
 このワークショップを通じて、色の見えの多様性を理解するとともに、多様性を受け入れられる未来の社会づくりの起点になればと願っています。

https://www.j-color.or.jp/2023/06/16/yumekikin
(一般社団法人 日本カラーコーディネーター協会「色でSDGs:カラーユニバーサル体験ワークショップ」)

https://www.j-color.or.jp
(一般社団法人 日本カラーコーディネーター協会 公式サイト)

https://yumekikin.niye.go.jp
(独立行政法人 国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」)

(情報工学科 准教授 吉澤陽介)


ワークショップの様子(ショッピングセンターにおける色彩計画)

「色の見え方の違い」を体験できる展示の一部

渋谷会場でのスタッフ一同(8月19日)

川崎会場でのスタッフ一同(8月20日)