私達は、密集状態である避難所においてコロナウイルスの感染を防ぐ助けとなるようなシステムを開発しました。本コンテストのテーマでもある“New Normal”な防災アイデアを考えることは難しく、開発には試行錯誤を繰り返しました。また、コロナ禍ということで3人が学校に集まれる機会はほとんどなく、各自で作業を行いました。普段に比べ連絡を取り合うことが難しい中でしたが、各々の研究と並行しながら一生懸命に取り組み、高専機構賞という光栄な賞を獲得することができました。この経験を糧に、今後は実際に避難所で運用できるようなシステムを構築できるよう尽力したいと思います。
(記事:情報工学科5年 飯棲俊介)