学生の活躍のお知らせ

第3回高専防災減災コンテスト 応用地質賞を受賞しました(学生取材記事)

 第3回高専防災減災コンテストにおいて、木更津高専チーム(情報工学科5年吉川祥生、萩谷泰樹、指導教員 栗本育三郎)として「瓦礫埋没者位置推定IoTシステム」を提案し、応用地質賞を受賞しました。
 震災等の被害で瓦礫に埋没してしまった要救助者の発見に役立つIoTシステムを開発する取り組みを、応用地質株式会社様の審査員の方に高く評価していただきました。
 今回作成したシステムは、特殊な音源から発せられた音を要救助者が持つデバイスで録音・解析することで要救助者の方角を推定し、無線通信によって救助隊員を要救助者の位置まで誘導するものです。
 大きな被害が懸念される巨大地震に備えて、今後も防災・減災に関わる取り組みを継続して参ります。
(情報工学科 5年 萩谷泰樹)

製作した位置推定デバイス