令和6年10月19日、20日に、奈良市の「なら100年会館」で、第35回全国高専プログラミングコンテストが行われ、本校の制御・情報システム工学専攻の学生の作品が株式会社ブロードリーフ企業賞を受賞しました。
作品名:Secure Ryman-情報セキュリティ対策推進サービス-
メンバー:制御・情報システム工学専攻1年 富澤太一、八木航樹、鈴木聡一郎
富澤さんと八木さんは、昨年度より、IPAの「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」をもとにしたセキュリティ診断を、地元企業向けに実施し、診断結果を説明する活動に取り組んでいました。
今回のwebアプリは、この活動をとおして企業からいただいた意見、要望をもとに、診断のための設問への回答だけでなく、診断結果の表示、教育コンテンツや経営者・セキュリティ担当者向けプラットフォームなどを盛り込んだものになります。
「今後とも開発・検証のサイクルを行い続けることで、中小企業の抱えるセキュリティ対策の課題解決に努めていきます!」(富澤太一)
「昨年度より、セキュリティ診断にご協力をいただいた技術振興交流会の皆様や先生方に感謝いたします。今後ともご協力よろしくお願いいたします。」(八木航樹)
「デザインを担当しました。このテーマで挑戦できたこと自体が貴重な経験でした。ご協力くださった皆さんありがとうございます。」(鈴木聡一郎)
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木更津高専は、サイバーセキュリティパートナーシップ協定を千葉県警察本部と結び、活動に参加しています。
セキュリティパートナーシップ協定:
https://www.police.pref.chiba.jp/cyberka/safe-life_cybercrime-13.html