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第35回全国高等専門学校プログラミングコンテスト(学生取材記事)

 10月19日(土)、10月20日(日)になら100年会館で開催された第35回全国高専プログラミングコンテスト自由部門に制御・情報システム工学専攻1年の富澤太一、八木航樹、鈴木聡一郎の3名で出場しました。
 私たちは、昨年度から本校 技術振興交流会 会員企業向けに行っている企業向けセキュリティ診断でいただいた課題をもとにWebアプリを作成しました。
 ブースにおける発表では、多くの企業の方にお越しいただき、今回作成したWebアプリについてさまざまな意見をいただくことができました。
 6月に行われた自由部門の予選では、木更津高専として6年ぶりとなる予選突破をはたし、本選では株式会社ブロードリーフ様より企業賞をいただきました。木更津高専の自由部門入賞は第22回大会以来13年ぶりで、受賞できて本当によかったと思いました。
 今回の作品作成に当たって、協力いただいた木更津高専 技術振興交流会の皆様方や指導教員の米村恵一先生、岡崎奈央子先生に感謝いたします。
 今回のプロコンにていただいた様々な意見をもとに、今後とも開発を続けていきます。
(制御・情報システム工学専攻 1年 八木航樹)

ブースでの作品説明

チームでの集合写真

 情報工学科3年の越智優真、星凌誠と、情報工学科4年の内藤正浩の3人で、チーム「雄峰寮焼きなまし部」として競技部門に出場しました。
 競技部門のテーマは「シン・よみがえれ世界遺産」で、文化財の修復を題材とした問題が出題されました。
 各チームは、初期盤面を最終盤面に一致させるまでに要した操作回数の少なさを競います。
 私たちのチームは残念ながら準決勝敗退となりましたが、上位チームの見事な解法からは様々なことを学ぶことができました。
 また学生交流会では多くの高専生と交流することができ、とても良い経験となったと感じます。
 今大会では事前の準備不足や本番でのトラブルなど反省点も多く、次回大会への意欲が湧く結果となりました。
(情報工学科 4年 内藤 正浩)

チームでの集合写真