8月10日に鶴岡高専・教育研究技術支援センター主催の奨励研究費講演会に招待され、「木更津高専/教育研究支援センターの取り組みと奨励研究の採択状況とその紹介」という題目で講演をさせていただきました。筆者は、過去4回、奨励研究の採択がありますが、本校の支援センターには、過去に9回以上採択している技術職員が2名(清水、青柳)おります。両名は、授業支援の都合で現地での参加はできませんでしたが、清水牧夫技術専門員は、Teamsを利用したオンライン形式での参加、また、青柳宏昭技術専門職員にはナレーション入りの動画資料を提供していただき、奨励研究採択に向けた取り組みや研究内容について、発表を行ってもらいました。オンラインも活用したハイブリット形式での発表ができ、Teamsを利用した新たな発表スタイルも発見することができました。
午後からは、支援センター主催の第19回技術発表会が行われ、こちらにも参加しました。技術発表は、『平面度を向上させる加工技術について』(佐藤真人技術職員)、『新型コロナウィルス感染症対策の剣道用マウスシールドの製作』(鈴木大介技術専門職員)、『自身の地域連携に関わる研究・技術支援活動報告』(伊藤眞子技術長)の3件の発表が行われました。どの発表もすばらしく、鶴岡高専の支援センター職員の皆さんの技術力の高さを感じました。19回を数える歴史のある発表会には、教員の参加者も多く、質疑応答も活発に行われておりました。
最後に、鶴岡高専の上條利夫センター長、伊藤眞子技術長をはじめ、支援センター職員の皆さまには温かく迎えていただきました。この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。
(文責:嶋野慶次技術長)