千葉県では令和7年12月14日(日)に雨模様の中、令和7年度第二種電気工事士下期技能試験が行われました。本資格は国家資格で学科試験及び技能試験合格により取得できます。授業の一環とする学校などもありますが本校では行われていません。本校電気電子工学科の学生は資格取得後申請すれば特別学修として単位が取得できます。
今回私は学生の向上心および自己承認育成を目的とした取り組みの一環として本資格の技能講習開催を考えました。その実施のため木更津工業高等専門学校技術振興交流会より助成金をいただき、学生が使用する工具や部材の購入に充てました。
学科試験は各自夏季休暇を利用しCBT試験にて受験してもらい、技能講習は後期授業が始まる9月下旬から毎週火・木曜日放課後2時間にて全10回実施し、5名の学生が受講してくれました。
初めて触る工具を用い、パーツを一つひとつ組み立てられるようになるまでには個人差があります。各々が思い描く完成図を形にする難しさに、思わず頭を抱える姿も多く見られましたが、その過程を伴走しながら支援してきました。それでも、少しずつ自力でやり遂げられるようになっていく姿から大きな成長を感じ、そしてその努力が「合格」という結果につながった学生たちを、とても誇らしく思います。この経験が、学生たちの未来へと羽ばたくための力強い一翼となることを願っています。
(文責 教育研究支援センター 尾上冴子)