令和6年9月25日(水)、熊本高等専門学校主催の「第15回半導体材料・デバイスフォーラム」が対面及びオンラインにて開催されました。当フォーラムにて高専生や大学院生等によるポスター発表48件の研究報告が行われ、本学科出身の機械・電子システム工学専攻1年生(岡本研)が「サブストレート型CdTe太陽電池を用いた線量計の開発」に関する研究発表をポスターにて行い、P3セッションにおける最優秀賞を受賞しました。
9月25日(水)に福岡国際会議場で開催された第15回半導体材料・デバイスフォーラムにおいて、「サブストレート型CdTe太陽電池を用いた線量計の開発」というタイトルで発表を行いました。今回は、過酷な環境で、高い線量率の測定が可能な放射線検出器の開発を目的とした、放射線の一種である、アルファ線、ベータ線をCdTe太陽電池に照射した結果、そして、微弱な放射線の検出を困難にしている暗電流の低減法について研究を行った結果を発表しました。