学生の活躍のお知らせ

JICA/高専オープンイノベーションチャレンジで2位入賞

 8月20日に、吉田葵(3C)、星明花(2C)、越智優真(3J)、佐藤浩一郎(5J)に大久保先生(アドバイザー)を加えたチームで、KOSEN Open Innovation -Challenges from Africa 2024(主催JICA、長岡技科大)のプレゼン審査会に参加し、6チーム中2位の結果を残すことができました。 
 今回はケニアやマダガスカルの農業が抱える問題の解決アイデアが求められました。我々はマダガスカルでのバッタによる農作物被害に注目し、バッタの音を用いた移動予測システムを整備することで農作物被害を低減、結果として農業生産量を増やそうとするアイデアを発表しました。審査員の先生からは高い評価を頂くことができました。問題を探すところから現地での計画まで、各々の得意分野を活かしながらチームメンバー一丸となって取り組むことができとても良い経験をさせていただきました。 
 審査会にはケニアからの教員・学生も多数参加し、交流が深められて楽しかったです。ケニアでもバッタの被害があると伺い、より問題意識が芽生えました。 また、この課題に取り組むにあたり、多くの先生方、六幸電気工業株式会社様にご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。  
 今後はシステムのプロトタイプ作成に取り掛かり、2月末にマダガスカルへ渡航し、現地で実験を行ってきます。
(環境都市工学科 3年 吉田 葵)

審査会での発表の様子

審査会での発表の様子