環境都市工学科のお知らせ

2025/02/25 マダガスカル探検記 その四 ~バッタと愉快な仲間たち~

その四「バッタ対策本部」

 2/25(火)7時37分でチュレアール到着。IFVM(マダガスカルのバッタ対策本部)事務所に向かい,今回の実証実験の協力をして下さる所長Dr EDALY,技術者Mr Nicolas,課長Mme Seheno にご挨拶。マダガスカルの蝗害に注目し活動してきたこと,渡航をよろこび歓迎して下さった。とても気さくで仕事熱心な方々。実証実験の目的は3つ。マダガスカルの環境下でデバイスを設置・耐久性をみること,バッタの音を収集すること,IFVMの方とデバイスを組み立てること。LAMPの説明をした後バッタの映像を見せてくれた。

 訪問後レストランで昼食。バオバブの実を粉にした飲み物バオバブジュース発見。少し粘度あって癖がつよい。透明のシロップを入れると少し飲みやすくなる。そしてマダガスカルでよく見られるサカイ。辛い調味料全般をそう呼ぶので作り方は店によって様々。またチュレアールは海が近くシーフードが美味しい。エビ,いか,マグロなど。頼めばメニューにないシーフードパスタが出てくることも。レストランは1食2万~3万アリアリ(600~900円)程度。

 食後,現地調達できるデバイスの材料としてバンブーを買いにローカルマーケットへ。冠水した道路,プスプス(人力の三輪自転車),露店,沢山の人…。マダガスカルでは基本車移動。行商している現地の人が声を掛けてきたり車の窓を叩いたり,治安的な懸念のため。そのため購入のため車を降りる時はかなりの緊張感があった。
その後滞在するホテルへ。

文責:星 明花(環境都市工学科2年)

 

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