環境都市工学科のお知らせ

2025/02/28 マダガスカル探検記 その七 ~バッタと愉快な仲間たち~

その七「バオバブがみたい」

2/28(金)大雨暴風。朝起きて停電,そして断水。まるで災害時のような気分。フロントで水を買った。飲み水としても生活水としても水は大切であると再認識。ホテルで朝食(パンと卵料理、この日はなかったがフルーツがあることも)を取り,午前中は各自の活動となった。吉田隊長と越智さんは現地の通訳さんと(英語・フランス語)スマホ通信料や飲食品を買いに,佐藤さんは昨夜からの発熱により休憩,星も休憩。

この日の昼食は各自で取った。女子部屋ではお菓子パーティー。マダガスカルのクッキーや日本からIST紹介用に持っていったひなあられ。ISTはマダガスカルにある学校でフライトキャンセル前は土木学科と交流予定だった。

午後バオバブやワオキツネザルが見られるという自然公園Reserve Renialaに向かった。4万アリアリ(約1200円)の入場料を払い案内ガイドさんといざ出発。さくさく進むガイドさん。赤土の小道を行くと根っこのような枝,太い幹を持つバオバブが姿をあらわす。小説星の王子さまにも登場する。マダガスカルを象徴する自然のひとつである。

「はしゃぐ大久保先生」

高く大きな囲いにいるのはワオキツネザル。白黒のふさふさの尾が特徴的。囲いの中のえさはりんごかと尋ねるとあれはメロンとのこと。リッチなご飯だ。

枝に擬態しているカメレオンを見つけたのは通訳のセデラさん。今回観光客とは程遠い私たちの要望に応えてくれるスーパーガイド。つづいて吉田隊長もカメレオン発見。見慣れない動植物を多く目にして南半球の自然を体感した。

文責:星 明花(環境都市工学科2年)

 

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