8月22日(金)キッズサイエンスフェスティバル2025が開催され、機械工学科からは以下の2つのコンテンツを出展しました.
■不思議な模様が現れるモアレディスクを作ろう(担当:精密測定研究室小田功教授)
光ディスクとOHPフィルムを使って、動かすと模様が変化する「モアレディスク」を製作しました。模様が重なり合って変化する様子に、参加した子供たちは不思議そうに見入り、興味深く観察をしていました。なぜ模様が変わるのか、といった素朴な疑問から、自分なりの考察をする姿も見られました。楽しく製作しながら科学の原理を体感する貴重な時間となりました。
■不思議なウインドカーを作ってみよう!(担当:機械要素研究室高橋美喜男准教授)
風の力を利用して、風に逆らって進む「ウインドカー」を製作しました。参加者の皆さんは、風で車が逆方向に進むという不思議な現象に目を丸くし、驚きとともに楽しそうに製作に取り組んでいました。風車やゴムのつけ方など自分で工夫し、試行錯誤を繰り返しながらウインドカーを改良していく姿が印象的でした。子供の探求心と創造性が光る、充実した時間となりました。
どちらのコンテンツも、子供たちが『なぜ?』『どうして?』と疑問を持ち、自ら考え、楽しみながら学ぶことができる充実した時間となりました。
機械工学科では、今後も工学教育の普及や地域貢献の一環として、さまざまなイベントに参加・出展してまいります。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
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