環境都市工学科のお知らせ

2025/02/27 マダガスカル探検記 その六 ~バッタと愉快な仲間たち~

その六「トロピカルサイクロン」

2/27(木)台風接近により雨天。
昨日設置したデバイスを取りに行く予定だったが雨により道の状態がひどくなっていて難しいかもしれないとのこと。ひとまずアンドランヴォリーを目指した。
そこから話し合いがあり二手に分かれた。村のデバイスを回収する班(その6.5 たいちょーのぼーけん。文責:吉田 葵)。それから新規デバイスをIFVMの方と交流しながら設置する班。

デバイス設置班はアンドランヴォリー付近のlocal restaurantに場所を借りた。LAMPがバッタに反応する仕組みや動作理由を説明しながら,IFVMのDr EDALY、Mr Nicolas、Mme Seheno と組み立てた。その後デバイス部分の作成方法のレクチャーし,改善点や問題点を話し合った。帰り道マダガスカルの草原を一望。異国の地で慣れないこと大変なことも多い。けれどやるべきことは真剣に,楽しむ時は全力で楽しもうと思えた1日。

ホテルの隣にあるレストランで夕食。疲れと眠さの限界からアナナスジュース(パイナップルのこと)を飲んで、部屋に戻る。メンバーにも疲れが出ていて体調不良も…。胃薬、下痢止め、解熱剤など海外に行くときは必須である。ホテルではサイクロンの影響なのか断続的に停電が起こる。最初は戸惑っていたが、何回も繰り返すので自然と慣れてくる。

マダガスカルは雨期真っ只中。連日の雨で道路は冠水(排水機能がないようでポンプで水を出している様子)。さらに空も荒れていて翌日フライト予定のタナ行き便がキャンセルになった。もはや日程計画は意味をなさずその日その日活動を決める形になっていった

文責:星 明花(環境都市工学科2年)

 

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